root・SDK構築不要 Android完全バックアップアプリ「Helium」使い方

HeliumはAndroid4.×系OSで動作する完全バックアップできるアプリ。
root化・SDK構築不要で、覚えにくいコマンド入力も無くアプリ単体で使えるのが強み。

メーカーはClockworkMod、有名なroot化用アプリ「ROM Manager」を配信しているところなので安心感があります。

2013y11m29d_170501224.png
GooglePlay:Helium - App Sync and Backup 無料アプリ

【Heliumにするメリット】

2014年 3月最新版 Android SDKインストール手順(Win8対応)

今までのSDKを使ったバックアップは以下の準備が必要でした。

1:PCにAndroidSDKを構築
2:PCに端末ごとのADBドライバーをインストール
3:アプリのバックアップに毎回コマンド入力


Heliumを使うと1と3を省略することができるので、PCの扱いに不慣れな人でも簡単にアプリデータをバックアップして、別の機種へ復元することができるようになります。


【最初の準備】

<端末側の設定>

・端末にHeliumをインストール
・端末設定の「開発者向けオプション」-「USBデバッグ」にチェックを入れる。
※OS4.1以降の場合「端末情報」-「ビルド番号」部分を7回タッチすると出現する
・端末設定の「セキュリティ」-「「提供元不明のアプリ」にチェックを入れる。
・端末設定の「USB接続設定」-「MTP接続(メディア転送モード)」にする。
※基本MTP接続がデフォルトになっているので、使用端末で見つからなければ気にしなくても良い。


<PC側の設定>

公式サイトからPC用ソフトをダウンロードしインストールする。
※ここではWindows8を使用して紹介しています。

ショートカットは自動作成されませんが
C:\Program Files (x86)\ClockworkMod\Helium
中の「Carbon」がアプリケーション。
アンインストールはコンパネで簡単に削除できます。


2014年11月14日追記

Google Chrome用アプリとしても提供されました。
ダウンロード先→Chromeストア「Helium Backup」

PCにインストールしなくてよいメリットがありますので、Chromeをメインブラウザとして使っている人はこちらを利用したほうがお手軽です。




<ADBドライバーのインストール>

メーカー毎のADB/USBドライバー配布リンク先

この記事にメーカー毎のADBドライバー配布先とインストール方法掲載しています。
富士通やシャープなど国内スマホでは少しインストール方法が難しいですが、ここをクリアできればあとは楽。


以上3項目が事前準備。



【初回認識】

バックアップする前に1度だけPCと端末をUSB接続して認識させる必要があり、それ以降は端末単体でバックアップ/復元が可能になります。
※但し端末を再起動するともう一度行う必要があり

1:PCに端末をUSBケーブルで接続する
2:PC側の「Carbon」アプリケーションを起動する。

2013y11m29d_153800867.png

3:少し待つと自動認識され、このようなマークに変化すれば完了なのでケーブルを取り外してOK。
認識されない場合のほとんどはADBドライバーが正しくインストールできていないことが多い。



【バックアップ・復元】

今回はXPERIA Z1→ARROWS NX F-06Eへデータ移行で試しました。
試したアプリは以下の3つでいずれもデータがあります。

マネックストレーダー(一般的なアプリ)
Fieldrunners 2(オフラインゲームの有料アプリ)
Chip Chain(サーバーにデータ保存型のゲームアプリ)


<バックアップ>

HELIUM.jpg

フルバックアップも可能ですが、インストールアプリが多いと非常に時間がかかります。
アプリデータのみ(最小のバックアップ)の意味は

チェックあり
アプリ内部のデータのみバックアップで容量が少なくて済む。復元する端末には予めアプリを先にインストールする必要がある。

チェックなし

アプリ毎バックアップするので容量が多くなる。復元する端末には事前にアプリをインストールしなくてもよい。

有料アプリの場合はチェック無しの場合でも、別途アプリを事前にインストールする必要があるので、基本チェックありで使います。

アプリを選択したら「バックアップ」、次に保存先が出るので選択。
※Internal Storageは内部ストレージのこと

helium1.jpg

自動でバックアップが開始され、データのみだと数秒で完了します。
トップルート-Carbonフォルダが作成され、中にデータが入ってます。

フォルダの中はいじらずCarbonフォルダ毎、復元したい端末のトップルートにコピーします。


<復元>

復元する側の端末も忘れずにADBドライバーのインストールと初回認識を済ませておくこと。

HELIUM2.jpg

上部タブを「リストアと同期」に切り替え、マイデバイスから復元データを入れた場所を指定する。
アプリアイコンが表示されるので、チェックを入れ「リストア」を選択で復元開始。

HELIUM4.jpg

復元の場合だけ、この画面で「データを復元する」を押さないと開始しませんでした。
※しばらくすると画面が切り替わってしまって進行しなくなるので「キャンセル」でやり直す

以上で復元ができました。


【結果】

マネックストレーダー
HELIUM5 (1)HELIUM5 (6)
登録銘柄がしっかりと反映された

Chip Chain
HELIUM5 (3)HELIUM5 (4)
サーバーに保存された進行データ及び課金コイン1244枚復元できた

Fieldrunners 2
HELIUM5 (2)HELIUM5 (5)
進行データに問題なし



Heliumは最初の下準備だけ多少時間がかかりますが、ここを終わらせれば後はアプリ単体でお手軽にでき、
SDKでややこしいコマンドを毎回入力しなくて済むのでオススメなバックアップアプリです。


[ 2014/11/14 23:04 ] Android(アプリ) | TB(0) | CM(2)

ありがとう

詳しく教えてくれてありがとうございます。大変参考になりました。
[ 2015/11/11 16:11 ] [ 編集 ]

carbonフォルダ

carbonフォルダをPCにコピーしようとしたのですが、探しても見つかりません。
windows10 SHL25 ともに最新版です。
[ 2016/08/31 18:41 ] [ 編集 ]

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://app-roid.com/tb.php/1047-a1398dbf