2013年実費購入全38商品から選ぶベストバイ・ワーストバイを発表

SONY製品を中心に実費購入レビューをモットーに書いてきましたが、今年レビューした製品総数は38点でした。

この38点の中から本当に優れたベストバイ製品を発表します。
あと、ガッカリだったワーストバイ商品も合わせて報告。



【実費購入商品一覧】

リンク先は各種レビュー記事へ

<スマートフォン>

XPERIA A
XPERIA Z
XPERIA Z1
ARROWS NX F-06E
第5世代iPodTouch


<タブレット>
iPadminiRetina
XPERIA Z Ultra
XPERIA TABLET Z(docomoとWi-Fi版)


<SONY製品>

VAIO Pro11
最高級サイバーショットDSC-RX1
ハイレゾ対応WALKMAN NW-ZX1
ハイレゾ対応イヤホンXBA-H3
イヤホンXBA-30
NFC対応ワイヤレスヘッドセットDRC-BTN40K
ポータブルヘッドホンアンプPHA-1
新型nasne
パーソナルコンテンツステーションLLS-201


<スマホアクセサリー>

マイクロソリューションTLフィルム
液晶コーティング剤PRO GUAR LFC
XPERIA Z1用卓上ホルダ SO18
XPEIRA TABLET Z用エレコム製スタンド4段階調整機能付きソフトレザーカバー
エレコム製 フリーアングルスタンド
SimplismのFlashRevive & Bubble-lessフィルム
Lexar microSDXCカード Class10 64GB
キムワイプ
ダンボーのモバイルバッテリーcheero Power Plus
buzz-house design.のハンドメイトフェルトケース


<パソコンアクセサリー>

マイクロソフト製Sculpt Mobile Mouse
パイオニア製ポータブルブルーレイドライブ「BDR-XS05J」
NEC製無線LANルータAtermWG1400HP
IO-DATA製USB3.0用1TBHDD
キャノン製スキャナーimageFORMULA DR-P208
Eye-Fi(デジカメ用無線LAN付きSDカード)

<生活家電・雑貨>
ソニッケアー ダイヤモンドクリーン
ワットモニターTAP-TST8
バルミューダ製 扇風機GreenFan Mini
資生堂ザ・コラーゲンドリンク
香る柔軟剤ランドリンとフレアフレグランス

以上38商品の実費購入レビューをしました。
この中から本当に厳選して3商品をベストバイ製品としました。




【XPERIA Z Ultra】


数あるXPERIAシリーズの中からベストバイに選んだのはファブレット端末のXPERIA ZU。

ZUを選んだ最大の理由が6.4インチサイズが現時点で唯一無二の存在感だということ。
XPERIA Z1/ZU 4ヶ月使い込んでのレビュー

レビュー記事にも掲載していますが、7~8インチタブレットだとカバンには入ってもポシェットには入らないのですが、ZUは他にスマホを数台一緒に入れてもすんなりと入ってしまうサイズが気に入りました。

動画や電子書籍、ブラウザ、ゲーム等あらゆる用途にあう絶妙な画面サイズで、旅先で大型端末を持って行きたい時には最も最適な端末。
来年日本でもau版とWi-Fi版が発売されるようですが、このサイズ感を味わうとiPadminiですら収納性に劣ると感じるぐらいなので、イチオシのXPERIA端末です。




【サイバーショットDSC-RX1】


20万円もする最高級デジカメ。
金額だけでもモノがいいのは目に見えているわけですが、声を大にして言いたいのはカメラ初心者の人ほど良いものを最初に手にするべきだということ。

私もカメラはほぼ素人でこの1年でシャッター速度や絞りといった撮影用途が少し理解できるようになってきましたが、そんな基本知識不要、シャッターを押すだけでプロ並の綺麗な写真を撮れてしまうのがRX1なのです。

RX1のレビュー記事はプロ向けのものが多く色々細かな設定で撮影されて如何にも初心者お断りの雰囲気が漂っていますが、プログラムおまかせオートで気楽にパシャパシャ撮っても全然いいんです。

一生の宝物にするぐらいの気持ちで購入しても絶対に後悔することは無い素晴らしい製品です。
逆に今2~3万程度のデジカメに手を出すぐらいならスマートフォンを買ったほうが絶対お得。





【新型Nasne】


今年の新型ですが500GB→1TBに変わっただけで機能は一緒なので昨年モデルでも良い。

自宅にはレコーダーがあるので、NasneはPS3を使っている人向けの安価なレコーダー機器だと思っていたのですが、実は本格的なNAS機能も備わっており、それでいて機会に疎くても簡単に設置・設定できるところがベストバイでした。

NasneではTV録画用途には使わずMP4動画を各種機器への無線再生用途に使っているのですが、FHD映像でも途中で泊まること無くサクサク動いてくれるので、理想していた無線視聴環境がついに実現できました。

PS3本体は必要ないみたいで、ルーター(もしくは中継器)に直接LANケーブルを挿せる環境であれば使用できるようでした。




【敢えてベストバイとしなかった製品】

<XPERIA Z1>

ソニーの技術を結集したOne Sonyで登場したZ1。
確かに全ての面において高品質な機能盛りだくさんなのですが、カメラのおまかせオートが固定解像度だったり、WALKMANアプリの歌詞・アルバムアート表示がイマイチだったりと、専門であるRX1やZX1と比べると細かいUI部分でも依然として改善されない部分が残っています。

デザインも高級感があっていいのですが、やはり重量は重く持ち心地も決していいものでは無いので、これからの更なる進化を期待してベストバイには入れていません。


<ウォークマンZX1>

ハイレゾ対応したウォークマン。 正直スマホがあったらウォークマンなんて不要だと思っていましたが、S-Master HXや高音質コンデンサーOS-CON、圧縮音源をハイレゾ相当にするDSEE HX等、初めて聴き比べてみるとXPERIAでは全然太刀打ち出来ない音質であることを実感しました。

ZX1もハイレゾ元年の機器としては最高峰の製品ですが、今後はDSD音源にも対応して欲しいし、音質を追求するとまだまだ上がありそうなので、こちらも敢えてベストバイにはしませんでした。


<ソニックケアー ダイヤモンドクリーン>

最近頻繁にCMで流れるフィリップスの電動歯ブラシ。
今まで電動歯ブラシは2つ使っていましたが、この製品に変えてから歯茎の腫れが一切無くなりました。

磨き心地も凄くもう電動歯ブラシは買い換えることが無いぐらい気に入っているのですが、歯ブラシにしてはかなり大きい物なので、置き場所に困るというのがネックでもあります。
今後のコンパクト化にも期待してベストバイにはしませんでした。





【ワーストバイ:LLS-201(の専用アプリ)】


SONYのパーソナルコンテンツステーションLLS-201がワーストバイです。

レビュー記事でも書きましたが、このLLS-201自体はそれなりに物はいい製品。
全てを台無しにしてしまっているのが、管理する専用アプリPCS Manager

これが本当にどうしようも無いぐらい酷いUIで、少しは同じSONYの「nasne ACCESS」や「PlayMemories Onlines」を見習えというぐらい使い勝手が悪い。
しかも写真や動画もこのアプリを介さないと取り込めないし見れないというのも致命的でした。

結局この専用アプリが酷いせいで、今まで知らなかったNasneのNAS機能を知って買い替えハッピーになりました。
(価格もNasneのほうが安く何一つ良いところが無いという)

今現在も殆ど改善はされていないようで、LLS-201製品自体が忘れ去られSONY自身もこの商品を売る気は全くないようで、Q&Aページなど完全に放置されています。



以上が2013年実費購入全38商品から選ぶベストバイ・ワーストバイでした。
来年も引き続き実費購入レビュー記事を沢山紹介したいと思いますが、デジモノは結構手に入れてしまったので、生活家電・雑貨なども織り交ぜていこうかなと思います。

★追記★
ARROWS NX F-01Fを白ロム購入しました。来年はこの製品からのレビューとなります。


[ 2013/12/28 19:44 ] 家電・周辺機器レビュー | TB(0) | CM(0)

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