会社に務めていて副業としてアフィリエイトで収入を得ている人向けに確定申告の手順をまとめました。
第3回目は申告書B作成です。
今回の手順は第2回目で入力した内容を引き継いで作成するので、いきなりこのページを見た人は
2回目を先に読んでください。

2回目の続きで上記の画面から説明を開始します。
白色申告での作成例を紹介しているので、
はい(青色申告~)のボックスには
チェックを入れません。あとは自分の生年月日を入力し、「以前の入力画面~」のボックスも
チェックを入れずにして「入力終了」ボタンをクリック。

事業所得に数値が入っていれば収支内訳書の入力データが正常に反映されています。
申込書Bでは
給与所得の「入力する」をクリック。
※ここからは会社で配布される
源泉徴収票を手元に置いて作業をします。

ここは各自で異なるので詳細な説明はできませんが、
源泉徴収票に書かれている金額をそのまま転記するだけ。
「源泉徴収票の見本を表示する」をクリックすると色ごとに区切られた説明が見れます。
ダイヤモンドZAI3月号の確定申告特集でも、この部分が図解入りで詳細な解説ページが載っています。
(毎年3月号は色々な雑誌で確定申告についての特集ページが組まれています)
転記が終わったら「入力終了」をクリック。

前の画面に戻り、給与所得と合計の欄に数値が反映されていることを確認。
数値に問題がなければ「入力終了」をクリック。
続いて
所得控除入力 → 税額控除・その他の項目の入力画面が表示されますが、ここも各々の場合で数値を確認し問題なければ「入力終了」をクリック。

最後に計算結果確認画面で納税する金額が表示されます。
※説明では数値を適当に入力したので、還付される金額で表示されています。
画面を確認し「次へ」をクリック。
続く画面では住所等の入力画面になるので、収支内訳書作成の時と同じように入力します。

最後に「帳票表示・印刷」をクリックするとPDFファイルとしてPCに保存されるのでこれを印刷するだけ。
申告書Bは基本転記するだけの作業なので簡単です。
以上で収支内訳書+申告書Bが完成しました。
あとはこの申告書を国税局に持参するか郵送で確定申告完了・・・
では、ありません。
確定申告を提出しても国税局からは何の連絡も無いし、納税した金額を振り込む用紙すら送ってきません。
最後に納付書の説明をします。
※よく「給与から差引き」で納税して会社にバレるという内容を目にしますが、これは住民税を収める方法であってアフィリエイトのような所得税は会社引き落としは無く、自分で払込みのみ対応です。
【納付書の入手と書き方】納付書は最寄りの国税局へ持参した時はその時に貰えます。
国税局が遠い場合は、
近くの銀行に行けばほぼ置いてあるはず。
※ゆうちょ銀行で「納付書ありますか」と聞くと出してもらえると思います。

納付書の書き方例は検索するとPDFで配布されているのでそのまま掲載しました。
以上が副業(アフィリエイト)の確定申告手順でした。
<関連記事>1回目:
副業(アフィリエイト)の確定申告手順 白色申告準備編2回目:
副業(アフィリエイト)の確定申告手順 収支内訳書作成編