ドコモが4月21日にリリースした新しい地図アプリ「3D地図」

NTNドコモサービスページ:3D地図※PCではGooglePlayに検索されないようでスマホからだと見つかる。
試しにどんなものか使ってみると、これが結構面白い作りになっていて楽しめました。
地元の小さなお店もしっかり再現されている


3D地図の最大のウリは何と言っても、建物の再現性にあると思います。
地元の個人スーパーや大型スーパーなど、普段よく行く場所なのでどんな形状の建物かすぐに思い浮かびますが、この地図アプリで確認しても立地形状はかなり正確だと感じます。
逆に小さい路地の表現はかなり大雑把で、本来の地図アプリとして使うには不十分で迷子になりそう。
あと建物は再現されますが、周りの風景(田んぼ、池などなど)までは再現されません。
天気・昼夜表現・街の騒音、遊び心ある作り


地図と全く関係ない部分にこだわって作られていて昼夜で周りの明るさが変わる。
お天気モードは晴れ・曇・雨・雪と任意で切り替えられる。
そして道路には車の走る様子がアニメーションで流れ、電車や飛行機(飛空船?)も偶にお見かけできます。
設定で街の騒音「ON」にすると電車の音、小鳥のさえずり、犬の吠える声まで入れる拘りよう。
3D地図アプリは娯楽アプリ
ルート検索も付いていますが、ハッキリ言って3D地図アプリはエンタメ娯楽アプリです。
ドコモがこういった遊び心溢れるアプリを作ってくることは良い傾向だと感じます。
3D機能がある地図アプリは「Yahoo地図」や「iOSのマップ」がありますが、全ての地域に対応してないし表現力も簡素で乏しい。
私が知るかぎりでは、対応エリアも含め3D地図以上のアプリは無いはず。
つい先日も「
dデリバリー」の提供が発表されたばかりで、ドコモは更にコンテンツサービスに力を入れてきています。

決算資料でも15年度に1兆円を目指していることから、今後も面白いコンテンツ・便利なサービスが続々と発表されるはず。