最近TVでお茶プレッソやヌードルメーカーみたいな調理家電がよく紹介され、そろそろスマホの買い替えも性能による違いも薄れてきたので、この分野の家電に注目しだしました。
とりあえず1万円前後で使用頻度が高く毎日使えるような家電を探していた所、目に止まったのが山本電機から発売されている家庭用精米機「
匠味米 MB-RC23
」でした。

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現在は40%OFFで販売中

2012年7月30日に定価20366円で発売され現行モデルとなりますが、価格.comで調べても今が底値付近らしく、11000円~14000円と35%~40%の割引で販売されている所がほとんど。
今回は
Amazon
でブラック色を購入しました。
商品スペックは
幅x高さx奥行き 200x238x274 mm
重量 3.1 kg
消費電力 300W
最大容量 5合まで
ポットが置けるスペースぐらいのサイズです。
取り外し洗いは簡単

調理家電の一番の重要点は取り外し洗いが簡単にできること。
(母がメインに使うことになるので、ややこしい機械はダメ)
パーツは4つに分かれますが、全て上方向に持ちあげるだけで簡単に取り外しができるので問題なし。
糠が入る白い容器は毎回洗う必要がありそうでしたが、本体内部には殆ど汚れないので軽く布巾で拭く程度でOKなので、清掃は非常にし易い構造。
使用用途は無洗米コースがメイン

あらゆる精米ができますが、家では市販で売られている精米された白米を購入しているので、精米用途には使いません。
メインで使用するのは無洗米コース。
この無洗米コースを使うと、水でお米を洗わなくても自動的に糠を落としてくれるという、特に水が冷たい冬場にはありがたい機能です。
その他、白米用には米の表面だけ砥いでリフレッシュさせる上白米コースもあります。
無洗米コースは容量問わず4分で自動終了

使い方はとっても簡単で
モード選択 → 量を決める →スタート →4分で自動終了
もちろんお米は水で洗わずそのまま機械の中に入れるだけ。
機械には安全装置機能があり、外蓋をしっかり閉めることで電源が入る仕組み。
最初電源の入れ方がわからず、色々ボタンを押したりして困惑したのですが、外蓋がやや固めでしっかり閉めないとダメみたいで、半開き状態で反応しなかったようです。
動作中は派手にお米が回転しますが、気になるのがやっぱり音。
他の人のレビューでは、音はそれなりにするものの深夜以外の使用では気にならないといった意見が多かったですが、使ってみた感想ではその通りだと思いました。
動作中の音は動画に撮影してみたので確認してみてください。
2合を研いだ後の糠

想像していたよりも結構糠が出ています。
この白い粉、息を吹きかけたり、少し乱暴に取り外したりすると結構舞い上がりますので注意。
この後炊きあがりのご飯を食べましたが、まぁ安いお米が劇的に美味しくなるような魔法の機械ではありません。
違いが分かる部分としては、水で洗った時よりも若干モチモチっとした感触で柔らかめに炊けたので、固めに炊きあげたいときは、いつもよりも少し水の量を減らす必要があると感じました。

その他のコースでも概ね2分前後で完了するスピードで、一番長い玄米の無洗米でも6分55秒なので時間を取られることはありません。
以上製品感想でしたが、お米は毎日食べるものなので面倒になってお蔵入りするような機械ではありませんので、購入して失敗したなんてことはまずありません。
価格も底値で1万円程度なら店頭で見てその場で気軽に買えてしまう金額。
今は夏ですが、冬になると絶対ありがたみが分かるはずです。