だーぱんアプリのイグニスが7月15日マザーズ上場|意外と儲かっていてビックリ

今週上場のIPO企業を見ていたら、イグニスという市場テーマでもあるネイティブアプリ開発企業だったので調べて見ると、だーぱんシリーズのアプリでお馴染みのメーカーだということを知りました。

※企業名で検索すると、化粧品メーカーで有名なアルビオングループのイグニスが1位で、こちらは3位に表示されています。
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株式会社イグニス IGNIS LTD.


実は今までこのメーカーは小グループで開発しているのだと思っていて、ちょっと謎(いわゆる広告系)があって少し怪しげな雰囲気を感じていたのですが、ちゃんとした企業で意外と儲かっていたみたいでビックリでした。

その辺りについて色々書いてみました。

怪しげだと思っていた所


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今でこそ、だーぱんは定番アプリ化され一定の高評価があるので安心して使えますが、出た当初はツール系アプリということもあり、広告で稼ぐ個人制作だと思っていました。

HPで制作アプリを確認しても、「妄想電話」「AKB48電話」「全巻読破マンガシリーズ」出しているようですが、開発メーカーがアプリごとに異なり、mosoprojectやignition inc.やswagApp inc.とバラバラで全てイグニスのものと一見分からない。

※同社の会社情報でグループ会社として上記の名前が掲載されているのでイグニスだとわかります。
サイバーエージェントのCygames、アプリボットみたいに、同じ社内で細かく子会社分けしているようなものでしょうか。


今のところゲームアプリは1本


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ネイティブゲームアプリは1年前に配信された「メルティメイデン2」というアプリ1本のみ。
AppStoreトップセールスでも200位以内に入っていないので、よくこれでマザーズ上場できたなというのが正直な感想。


直近の売上


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昨年からの成長率が凄く、売上はなんと8億強もあり営業利益は3億。
ツールアプリとさほど売れていないゲームアプリでこれだけ稼げるものなのだとビックリ。
※SBI証券の目論見書では第5期2Qの時点で7.8億、経常利益1.3億で、第5期も増収増益が確定的のようです。


小規模なゲームメーカーを例に挙げると、ジャスダック上場のケイブ。
ケイブといえば怒首領蜂と言った弾幕STGを作るところで、今期は売上20億前後で赤字決算が予想されます。

今となってはゲーマーに好かれるような買い切りゲームを作っても購入するのはごく一部で、現実は無料ツール系アプリと売上が大差無いことが垣間見えます。
ゲームをする人としない人、ヘビーゲーマーとライトユーザー、それぞれでモノの価値観は違うということでしょう。


公募価格とPER


公募価格は1900円に決定しています。
前期(第4期)ベースで見ると、約51倍程度になるようです。
参考:Tokyo IPO

ミクシィがPER48倍(上方修正で更に低くなる)
コロプラがPER31倍
エイチームがPER61倍

こんな感じなので、いくらIPOで初値が高くなりそうだからといっても、PERから見た場合公募価格ですら高水準なので、参加するのはマネーゲームと一緒でリスクが大きすぎます。


以上イグニス上場について書いてみましたが、ツールアプリでもこれだけの売上があるということがわかったので勉強になりました。

[ 2014/07/13 14:15 ] | TB(0) | CM(0)

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