Wi-Fi版XPERIA Z3 tablet compact(SGP611JP)を購入。

待望の8インチXPERIAで、購入前からiPadminiRetinaは不要になるかもと思っていたぐらいですが、特に気になっていたのは画面比率で、書籍や写真が同じような感じで表示できるかが気になっていました。
その辺りを比較してみました。
背面の材質が指紋・手汗とも付きにくい
まず最初にZ3 tablet compact(以下Z3TC)の外観お気に入りポイントを挙げておきます。

特にいいと思ったのが背面の材質。
Z2 Tabletはツルマットな表現がピッタリで指紋は目立たないものの手汗は結構目立つ感じだった。
しかしZ3TCは更にザラッとというか、じっくり見ると微妙にラメっぽい粒子が見え隠れし指紋はもちろんのこと、手汗が付いてもサッと消えていく感じで、ブラックと言えど殆ど汚れが気になりません。
正直VAIO Proの表面よりも汚れが目立たず質感は抜群に良かった。
あとはやっぱり軽さが魅力で、Z Ultraから持ち替えてもほんの僅かしか重みが増えた感じしかしないので、REAL RACINGといった画面傾け操作のレースゲームで遊んでも疲れません、
軽量タブレットとしてはほぼ完成形だと思います。
電子書籍での比較
電子書籍の比較は「dマガジン」で試しました。

Z3TCは上下に帯が出るのに加え、Androidの仕様上コントールキーが常時表示されてしまう点がやっぱり残念。
画面比率もiPadminiのほうがより雑誌に近く読みやすい。
アプリによっては完全に非表示にできるものもあるので、OSの問題というかアプリ側の対応に課題があると思います。
でも、AndroidはSDカードにデータを保存できるメリットが非常に大きいので使い勝手は断然Z3TCです。
写真表示の比較
写真は16:9と4:3で撮影した写真を表示して比較。
Z3TCはアルバム、iPadも標準のビューワーを使っています。
16:9写真 Z3TC(ダイナミックモード)

16:9写真 iPadminiRetina

4:3写真 Z3TC(X-Reality)

4:3写真 iPadmini Reatina

4:3写真で帯が出ないか心配でしたが、Z3TCもほんの僅かに帯が見えるぐらいで殆ど気にならず。
やっぱりSONYの鮮やかな色補正で表示できるZ3TCが断然好み。
DSC-RX1で撮影した写真は同じSONY製品で表示するに限ります。
ブラウザの比較

表示領域も広く、文字もクッキリなのでこれは双方とても綺麗。
こうして白っぽい画面を表示すると、スマホのZ3でも同じでしたが今回の液晶はやや青みが強いのかな。
ホワイトバランスで調節できるみたいですが、操作が難しいのでいじっていません。
操作の感度についてはiOSのほうが軽サクなので、この辺はAndroidももう少し感度を軽快にしてほしい。
地デジ録画視聴での比較
使用するSONYのブルーレイレコーダーBDZ-ET1000は無線視聴720Pでの解像度。
Z3TCはムービーアプリ
iPadminiは
Media Link Player for DTVを使用
Z3TC

iPadminiRetina

上下の帯はZ3TCのほうが少し小さめ。
無線での動画視聴は標準で入ってるSONYのアプリで簡単に見れるXPERIAのほうが断然優れる。
iOSでは別途有料アプリの購入が必要で、通信安定度も少し劣る。
以上、画面表示を中心に比較してきましたが、電子書籍の表示を除けば全てXperia Z3 tablet compactでも問題ないことがわかりました。