ずっと前から欲しかったDysonの羽なしファンヒーター 2014年モデルの「
hot+cool AM09
」を購入しました。

最新モデルは騒音が抑えられていて良くなったと口コミで高評価だったので今年購入に踏み切ったのですが、ダイソンの新製品発売直後はモニターレビューが殆どを占めているので、甘め採点してるのではとちょっと不安でしたが使った感想としては全く問題ない感じで安心でした。
一番気になる騒音・消費電力を中心に感想を書きます。
価格
Amazon
のマーケットプレースが定価の10%OFF 57143円で、ネットの家電量販店とほぼ同価格だったので購入。
高額商品なので色々とポイント還元も駆使し最終的には以下の価格。
①商品代金:57143円
②クレカのポイント還元2%:422円(21124円×0.02)
③オリコモールからの経由還元1.5%:857円(57143円×0.015)
①-②-③=
55864円価格.comの最安値に近い金額で購入出来たと思います。
とても軽く収納性抜群で操作も簡単
重量は約2.8kgととても軽く、縦長で収納性も抜群。
台座にセットするだけで組み立ても簡単で、説明書も3ページ程度しかないのであっという間に使えます。
何より羽なしの魅力は
掃除する手間がかからないという点が一番です。

本体側には電源ボタン一つだけとなっており、一応押し方でモード切り替えなどは出来るようですが、使いにくいのでリモコン操作が基本。

リモコンはとても小さく無くしやすいのですが、中にマグネットが入ってるみたいで、画像のように本体上部に置くとピタッとくっつくので、ここに置いておくと安心。
消費電力/騒音
消費電力はサンワサプライから発売されている
ワットモニター TAP-TST8
を使って計測しています。
クーラーモード

クーラーモードは風力01~10まで切り替えできます。(風の冷たさは一定)
01・・・約5.5W
05・・・約11.5W
10・・・約25W
想像以上に消費電力が低く、最大でも一般的な扇風機よりも低いかもしれません。
一直線のフォーカスモードにすれば、03風力でも2~3m先まで冷たい風が届くので十分。
騒音について個人的な意見は
01・・・就寝時でも気にならない
02~03・・・就寝時は気になるが、それ以外では気にならない
04~05・・・TVなどを見ている時は気になる、他に音を聞いていない時は使ってもいいかも
6以上・・・相当うるさいので真夏に汗をかいて一時的に涼みたい時以外は絶対使わないと思う
ヒーターモード

ヒーターモードも風力01~10まで切り替え可能。
温度は01~37まで切り替えできますが、これは外部気温を表すもので風の暖かさではありません。
(20に設定すれば19度以下で自動的にヒーターが停止します)
消費電力は風力によって少し変わりますが
01~04・・・約1150W
05~10・・・約1250W
このように最弱にしても常に1000W以上は出ているので、省エネモードで持続させることはできないようでした。

しかし、設定温度以上になると自動的にヒーターが停止し少し冷たい微風に切り替わるのですが、その時は約3Wとほぼ停止状態を維持してくれるので、
電気代を節約する場合は設定気温を低めにしておけばよいでしょう。
この気温設定、センサーがとても良いのか手持ちの温度計と見比べても正確に判断してくれました。
騒音について個人的な意見は
01・・・就寝時でも全く気にならない
02~04・・・クーラーモードの時よりも音は小さめなので、TVを見ている時でも気にならない
05~07・・・TVを見ている時少し気になる程度、クーラー時と比べるとかなり音は小さめ
08~10・・・うるさくなるけど我慢できなくなるほどではない
なおフォーカスモードでの騒音感想で、ワイドモードにするとこれよりも若干音が大きくなります。
動作の様子は動画にも撮影してみましたので、そちらでも確認してください。
自分で実際に使ってみましたが、事前に見つけたモニターレビューとほぼ近い感想を持ちましたので、他の人の意見を参考にして購入してもガッカリしたなんてことはまず無いです。
このファンヒーターは特にフォーカスモードの一直線に出てくる風がホントに離れていてもしっかり届いてくれることにはビックリしました。
なので、部屋全体を温めるというよりはある程度ピンポイントの場所を温める使い方に適しています。
ヒーターモードの消費電力は一定で高いものの、こちらは各自の温度設定で電気代節約できるのでコスパについても元は十分に取れると思いました。
個人的には今年購入した家電の中ではベストバイに推したい製品です。
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