Readerアプリで見た電子書籍版「会社四季報」の使い勝手の感想

今まで書籍で購入してきた会社四季報ですが、冬号は初めてReaderストアで電子書籍版を購入しました。

雑誌はよく購入していて電子書籍でも紙と同様の感じで見られるので問題なかったですが、四季報は2000ページもある分厚い本で、証券コードからお目当ての企業がすぐに引っ張り出せるかが最も重要なので、そこだけが気になるポイントでしたが使ってみた感想は。

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まず細かい文字が判別出来るかどうかについては、5インチのスマホ、8インチのタブレット両方共文字潰れは無く認識して読むことが可能。(拡大もできます)

ただやはり文字は小さいので、端末の解像度がフルHDでない場合はぼやけてしまうかもしれません。

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スマホでは厳しいですが、8インチタブレットなら横開きモードでも読みやすさは殆ど変わらない。


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そして目的企業の探し易さですが、残念ながらコード番号でジャンプするようなリンクはありません。

※Readerアプリ機能としての検索はありますが、コードを入力しても引っかかりませんでした。
たぶん小説のような形式にのみ対応しているのだと思います。


しかし目次には対応しているので、ここでコードの桁を絞ってから探すことは可能。

そこから微調整となるのですが、ページ数が多すぎるのでスクロールバーを少しずらしたいだけでも50ページぐらいは進んでしまうのでそこが一番のネックポイント。
うまく近い番号を開けたら、あとは1ページづつめくって目的ページに到達という流れになります。


使い勝手の評価としては、スクロールの微調整にさえ慣れれば電子書籍版も有りかと思います。
紙版でも、やっぱり目的企業ページを開くまでペラペラめくりますし、かかる手間は多少といった感じです。

それにブックマーク機能があるので、めぼしい銘柄を見つけたら取り敢えずブックマークしておけば次からは一発でそのページが開けます。
※ただブックマークタイトルが「○○○ページ」しか明記されず、自分で手入力変更できないので増やしすぎると把握しづらくなるのでダメ。


今回初購入でしたが使い勝手は私の中では合格点でしたので、次回からは電子書籍版で購入していくことにします。
(紙版と違って永久保存できるので勿体なくない。古くなったら見返すことは余り無いですけど・・・)

なお販売業者の専用アプリによっては目次機能が無いものもあるので、そこだけは事前にアプリを起動して目次機能があるか要確認したほうがいいです。

オススメのストアは紹介したSONYが運営するReaderストアに加え
アマゾンのkindleストア、楽天のkoboストアは大手で利用者も多いです。

[ 2014/12/14 11:38 ] | TB(0) | CM(0)

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