2014年7月1日~12月末までの実費購入レビューした全15商品から、個人的に良かったと思うベストバイ商品を選びました。
上半期のベストバイ記事はこちら
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2014年上半期の実費購入全14商品から選ぶベストバイを発表
下半期の購入製品とレビュー一覧
【スマートフォン・タブレット】
XPERIA Z3
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XPERIA Z3を1ヶ月間使用した感想■
DSC-RX1とXPERIA Z3でカメラ撮影した写真■
XPERIA Z3の「画面のキャスト」機能を試す あらゆる場面をTV出力可能■
XPERIA Z3の所感「理想の端末カラー」「ハイレゾはZX1に全く及ばない」Xperia Z3 Tablet Compact(SGP611)
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Xperia Z3 Tablet Compact(SGP611)を1ヶ月使った感想■
Xperia Z3 tablet compactとiPad miniを比較したレビューGALAXY Note3
GALAXY J
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GALAXY Note3とJを父母用に購入 プレゼントに選んだ理由とは【MVNO 格安SIM契約】
IIJ みおふぉん
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IIJMIO運用レポート「体感速度は一緒」「抜群のコスパ」「設定周りが良好」【デジタル・生活家電】
SONY ハイレゾ対応ポアタン PHA-3
SONY バランス接続ケーブル MUC-M20BL1
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PHA-3+XBA-H3+バランス接続で組み合わせXPERIA Z3で使用した感想デジファイ付録 デジタルオーディオ基板(ハイレゾアンプ)
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約8000円でハイレゾ対応アンプが手に入るデジファイ付録の感想ダイソン Hot + Cool AM09
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ダイソンの羽なしファンヒーター「Hot + Cool AM09」気になる消費電力と動作音はPFU ScanSnap iX100
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PFU モバイルスキャナー「ScanSnap iX100」レビューと使い方オムロン HBF-252F
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オムロンの株主優待で貰った体重体組成計「HBF-252F」NFC連携も可能【美容・生活雑貨】
セルタン 食パン座椅子
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セルタンの「食パン座椅子」は可愛いだけでは無く座り心地もしっかりドクターショール ベルベットスムーズ 電動角質リムーバー
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ドクターショールの電動角質リムーバーを使って踵がツルツルに山善 卓上整理ケース KYTTS-TSR
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机に散らばったスマホ・タブレットを整理 山善の卓上整理ケースを購入イワタニ 炎たこ CB-TK-A
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満遍なく綺麗に焼けるたこ焼き器 イワタニの「炎たこ CB-TK-A」購入ベストバイその1:XPERIA Z3

ブログを定期訪問してくださる方はご存知だと思いますが、XPERIAはZ~Z2まで全シリーズ購入して一度もベストバイ製品として選んできませんでした。
最大の理由としては
オムニバランスデザインが嫌いで、板状の角ばった形状が持ちにくく使いづらいという点。
Z3ではようやく丸みを帯びた形状となり持ち易さは向上。
そしてカラーバリエーションも個人的に好みな銅色(ゴールド系が好き)となり、初めてXPERIAで愛着が持てる端末となりました。
性能もフルHD端末としては完成の域に達しており、スリープ中のバッテリー安定度は抜群。
これまでエンタメ製重視だった機能も、気が付くと伝言メモ・通話モード(音質や会話速度等)・手袋モード・歩数計(Lifelogアプリ)といった実用機能が充実しARROWSにヒケを取らないものとなっています。
次期XPERIAは解像度がWQHD液晶となり、OS5.0で64bit化され性能が一段上に上がることが予想されますが、その反面安定度が引き継がれるかは未知数となります。
使い慣れたOSでフルHD端末の最終形態としてXPERIA Z3はベストバイに推したいと思います。
逆にXperia Z3 Tablet Compactは無難すぎる仕上げで、Z2 Tabletからの進化がさほど感じられなかったのでベストバイには推せません。
(使い勝手としてはiPad miniを上回る使いやすさで最高)
ベストバイその2:SONY ハイレゾ対応ポアタン PHA-3

この製品も初代PHA-1を購入しましたが、
その時のレビューで、高級イヤホン「XBA-H3」を初めて使った時の劇的な音質の変化と比べると、直にスマホから再生した時とさほど変わらない音質のイマイチの評価をしていました。
しかし今回のPHA-3は次元が違うといった感じで、ハイレゾ対応を謳ったZ3単体で再生したハイレゾ曲は音の広がり・迫力が全く無いと思えるぐらい、アンプの力が発揮されていると感じました。
あと大前提として、PHA-3はバランス接続で聴いた時にのみ真の音質が発揮され、この音を聞いた後ではアンバランス接続(通常のイヤホンケーブル)では、宝の持ち腐れと感じてしまうほど。
このアンプはDSDにも対応しており、数年先まで満足出来るスペックを誇っているので高額商品でもすぐに価値が無くなってしまうことは無さそう。
バランス接続ケーブル必須という条件はありますが、文句なしのベストバイ製品でした。
ベストバイその3:ダイソンHot + Cool AM09

羽なしファンヒーター・扇風機というと、省スペースでデザイン性に優れるものの騒音・電力が大きいといったレビューが多く、今まで購入には踏みきれない商品でした。
しかし今回の製品は大幅に騒音カットされている仕様だったので初購入しましたが、風力さえ大きくしすぎなければ就寝時にも全く気にならないぐらいの騒音。
風力もCMで流れているように一直線にしっかり届きましたし、首振りやタイマー機能なども完備。
そして気になる電力はファンヒーターモードはエアコン並みの1150W~1250Wと高めですが、クーラーモードは5.5W~最大25Wと一昔前の扇風機より省エネということがわかりました。
まだまだ発展途上で進化し続ける製品だと思いますが、夏・冬兼用で使え低評価と言われていた部分も私は最新モデルで改善されていると感じましたのでベストバイ製品に選びたいです。
総まとめ
昨年ベストバイに選んだ商品が
「XPERIA Z Ultra」「サイバーショットDSC-RX1」「新型Nasne」
今年上半期が
「脱毛器 ケノン」「ChromeCast」
そして下半期が3種となりました。
改めて思うことは、やっぱり高額でも付加価値の高い製品のほうが満足度が非常に高く、使おうと思ったら数年先まで買い替える必要性が無いと思えるので、やっぱり高い物=良い物ということになってしまいます。
上半期でも言っていますが、5インチクラスのスマートフォンの性能は現行モデルで何ら問題の無い完璧な仕上がりを見せており、今後はスペックよりメーカー独自の付加価値を加えた製品や、自分にとって愛着の持てる製品であることが重要となってきます。
反面タブレットはまだまだスペック的に進化の余地を大幅に残しており、特に8インチ以上となるとフルHDでは物足らず、最低でもWQHD(2560×1440)の解像度は必要で、映像や写真を最大限に美しく見せてくれるような端末が欲しい。
ただ10インチは使い勝手が悪く、PCのVAIOと利用用途が被ってしまうので、今後は8インチまでのタブレットしか買わないことにしました。