9月の配信開始と同時に遊び始めた「
ファイナルファンタジー レコードキーパー」(略称:FFRK)
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DeNA底打ち反転「ファイナルファンタジーレコードキーパー」の感触を確かめた上記記事を書いた後、現在も無課金プレイで遊び続けており、プレイ継続期間はモンストと同程度となりましたが、モンスト以上に無換金プレイでも難易度バランスが絶妙で楽しめる上、最近のシステム調整により遊べる時間に限りがある社会人プレイヤーもサクサク遊べる良質ソーシャルゲームへと変化しています。

3ヶ月立ち遊びやすくなった改良点と、新規プレイヤーが2ヶ月分ぐらいをあっという間に追いついてしまう両イベント「お年玉ダンジョン」など現状のFFRKを紹介。
バトルスピード設定で快速プレイ可能に

12月24日頃のゲーム内アップデートでバトルスピードの調整が可能になりました。
これまではスマホプレイに合わせた戦闘オートモードがありONにすることで、ながらプレイが出来ましたがバトル速度は従来のFFと一緒で、片手間でプレイするには遅く面倒な感じだった。
しかし最大スピード5に変更することで、体感的には以前より約2倍の早回しプレイが可能になり非常に短時間に全てのスタミナを消費しプレイを終えることができるようになりました。
バトルスピード5での戦闘速度はこんな感じ
FFRKのシステム上、最も危惧していた点がオートプレイでの通常攻撃優遇で、魔法使い系が役に立たなかったこと。
最初の紹介記事では、FF12のガンビットシステムみたいな感じになれば魔法も効率よく使ってくれると思ってましたが、現実的にはスマホゲームでそんな高度なシステム期待できません。
あるいは戦士系だけオートで、魔法使い系だけマニュアル操作にできれば大幅に改善できると思ってました。
これらのシステムは実装されませんでしたが、今回これだけスピードがアップすればマニュアル操作でもプレイが間延びせず終えられるので合格点です。
それに、ボスに到達するまでのザコ戦は基本オートプレイで放ったらかしでも進めてしまうので、これまで通りながらプレイで游ぶこともできます。
課金アイテムのミスリルは大量に配布される
配信された時から変わらず、何らかのキャンペーンにより連続10日間配られるミスリル配布は、ほぼ途切れること無く毎日行われています。
モンストもかなり配布が多かったですがFFRKはそれ以上の多さで、ゲーム中に手に入る分と合わせてもたぶん400~500個近くは貰えたと思います。

これが現時点での装備アイテムで最高レア度の★5は3つだけ。
しかも、2つは数日前の3連ガチャで運良く2つ同時に排出されたもので、残りは全て★4と★3ばかりでした。
最低★4で武具を装備できればストーリーは詰まらないし、イベントは最後までの完走は難しいものの、キャラクターは2日もあれば楽々ゲットできます。
※現在★4は5回回して1個出るぐらいの確率。配信当初は10回回して1個でればいいほうでしたので、これでもかなり設定が緩めになっています。
現時点までモバゲーのプレゼントコインと配布ミスリルのみで無課金プレイ継続中ですが、全然詰まる気配は無くイベントによるキャラゲットは難なく貰えています。
(唯一無理だったのは、開始直後のパラディンセシルのみ。)
お年玉ダンジョンで経験値やアイテムが大量ゲット
12月31日~1月3日までの期間にお年玉ダンジョンイベントが始まっていますが、これが非常に良イベントと言われていて。

使うと経験値が大量に入ってレベルアップする「グロウエッグ」や、武器防具の強化に使える素材で大量に手には入ります。
やっていない人だとピンとこないと思いますが、新規プレイヤーが2ヶ月分ぐらいの労力を2~3日で埋めてしまうぐらいのスピードで成長が追いついてしまうほど。
もちろんストーリーの進行は地道にクリアする必要はありますが、最初から強いキャラクターが育ちますので、ボス戦まで完全オートプレイで進めてしまうぐらい楽々な状態でのスタートとなるので、新規プレイヤーは1月3日までが楽しめるラストチャンスと思っていいかも。
目玉イベントはまだまだ実装されず
配信開始から3ヶ月経過していますが、FFRKはまだ6合目といったところで収益が拡大するような目玉イベントはまだまだ残されています。
人気がありそうなライトニング・ユウナ辺りはまだ未配信。
CMでビックブリッジの死闘BGMが流れていますが、ギルガメッシュ戦も未実装ですし、ラスボスもまだまだ先。
ストーリー的には中盤ぐらいまで進んでいる状況。
こんな感じで、まだ依然として新規プレイヤーを集めている段階なので、今から遊び始めてもイベントのキャラクターゲットはすぐにできるはずです。

気になる売上げランキングは、11月の終わりにかけて先行ユーザーがゲームの実装に追いついてしまい、ランキングが低迷したものの、11月27日の「※記憶の共鳴」「限界突破」実装により一気に盛り返し、12月中は一桁順位をキープ。
※★5武器のゴリ押しでは無く、シリーズにあったキャラ・武具を選択することで能力が変化する
11月決算で10月末時点で月商10億強と発表されましたが、今のユーザー数を加味すると12月はもう少し伸びがありそう。
11月の低迷期を入れても第3四半期でのFFRKは35億前後の売上があると見てよさそうです。
(35億はプロ野球オフシーズン時の収入を埋めるぐらいの規模)
ゲームレビューを扱うサイトでは、配信直後にプレイした感触での意見が多く、その後改善されたことによる面白さの変化に触れられていないので、もしかすると未だにDeNA(モバゲー)=課金搾取だと思われているかも。
紹介したように無課金でも全然詰まること無く攻略できる内容で、それでいてランキングが示すようにしっかりと収益に結びついており、無課金・微課金・高課金いずれのユーザーにも満足いく運営だということを示しています。
私自身もモンストより、当時遊んだことのあるゲームであるだけに取っ付きやすいのでFFRKのほうがまだまだ手詰まりにならず遊び続けられそうです。
最後に新規で始める場合は絶対お年玉ダンジョンイベントがあるうちに始めましょう。