文章作業などは全てPCで行うためスマホ/タブレットでは指操作をしてましたが、PCが万が一不調になった時のことも考えて、そろそろ単品キーボードを一つだけ買っておこうかと思いこの年末色々検索して探した所、現時点でこれ以上ないベストバイ商品だと感じたロジクールの「
BluetoothマルチデバイスキーボードK480
」を購入。

2014年9月に発売された比較的新しいキーボード。
決め手となった要素は以下の2点。
・タブレット/スマホが置けるスタンド部が内蔵
・ペアリング後はスイッチ一つでOS間を切り替え可能中身のほうを見ていきます。
マットな質感で打ちやすい大きさ

サイズ的にはiPadminiが2枚と1/4枚程度の大きさ。重量は約820g。
折りたたみ式のような携帯性は無いので自宅専用キーボード向き。
マットな質感で指紋は全く見えず、手汗手垢も目立ちにくいブラック色(別色でホワイトもあり)
打鍵音はVAIO Proのようなカチカチとした音ではなく、何か丈夫そうな音で安定感がある。
ボタンも大きく押し心地もしっかりしているので打ちやすそうでした。
最初に行うペアリングスイッチは前面の右上にボタンがあるので、鉛筆などで行う面倒が無くて良い。

単4電池2本で動作(最初から入ってる)
角度調節するようなレバーが付いていないので、そこだけが唯一の残念ポイントでした。
ペアリングは最初の1回だけ
使い始めはBluetoothでのペアリングが必要なので、右上のボタンを3秒間長押しすると青ランプが点滅します。
(PC/Androidは左側、iOSは右側のボタンで区別されている)

点滅している間に各端末で機器登録を済ませる。
※2台以上登録する場合は、2代目の登録の際キーボードのダイヤルスイッチを2に合わせておきます。
Android
端末設定-Bluetooth-スイッチ横の機器の検索をタッチ-機器が見つかるので選択(最初はアドレスぽい名前で表示されました)
※Androidの場合はペア設定リクエストが表示されますが、この画面に表示されている数字をロジクールのキーボードで打ち込んだ後、エンターを押すと登録できます。
(入力中反応がありませんが、認識はしているので気にせずその通りに打ち込む)
iOS
端末設定-Bluetooth-機器が表示されているので選択するだけで登録完了
これで後はペアリング設定する必要は無く、キーボードのスイッチを回すだけで異なるOS間の切り替えが即座にできます。
スタンドは8インチタブレット2台置ける広さ
キーボード内蔵スタンドは8インチ程度のタブレットなら縦置きで2台並べて置けるぐらいの広さ。

スタンド内は多少ゴムっぽい素材になっているので端末が傷つくようなことは無し。
溝の角度は変更できませんが、普通に使用していてちょうどよい角度になるので問題無しでした。
端末間の接続切り替えはスイッチを合わせた後1秒以内にはすでに切り替わっていましたので、これはすごく便利な機能だと思いました。


両端末とも接続した時点で自動的にキーボードで入力できるようになっています。
iOSでは入力中何もウインドウは出てきませんが、XPERIAだと予測変換ウインドウが出てしまい、例えばエンターで確定後TABを押しても、次の欄に移動せず予測変換の候補に反応してしまうので、ちょっと使いづらかったです。(たぶんOFFにできるはず)
打っている感覚は殆どPCと同じような感じだったので良かった。
またスマホ用の機能もキーボードにいくつか振られていて
F1・・ホーム、F2・・タブ切り替え、F3・・メニュー、F4・・戻るボタン、F5・・検索(URLバー)
F6~8・・再生・一時停止など音楽関連、F9~11・・消音・音量増減、ロックキー・・スクリーンショット
といった感じでボタンひとつで操作出来る仕組みになっています。
PV動画
キーボード単体購入は初めてで、今後も必要性は薄く買い替えることはしないので、かなり入念に類似商品をチェックしてからこのK480を選んだので、結果は当然のことながら満足行く良品で、このままこのキーボードが故障してしまわない限り買い替えはしません。
出先での携帯性だけは向いてませんが、自宅でタブレット/スマホ用にキーボードを探しているなら文句なしにこの商品がベストバイだと思っているのでオススメします。
※楽天では定価そのままの3980円で売られている所が多く、
Amazon
では3100円(送料無料)で購入することができました。
以上がロジクールのキーボードK480レビューでした。
(明日の記事はキーボードに付き物のアレも合わせて購入しているのでそちらの紹介をします。)