DeNA第3四半期決算の内容と持ち株について

DeNA第3四半期の決算を読んで注目ポイントと、持ち株をどうするかについてメモ。

ゲーム事業以外の見通し


3Q決算において最も気になっていたのが、ゲーム事業以外の収益見通しについての言及。

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2月2日:SHOWROOMにて横浜DeNAベイスターズ 全主催試合の生中継開始
2月3日:DeNAと住友商事が合弁会社を設立 健康保険組合の「データヘルス計画」実行をサポートする新事業「KenCoM(ケンコム)」の運用を2015年4月から開始
2月4日:DeNA、AMoAdと共同でDeNA運営サービスに特化した 広告配信プラットフォーム「DeNA Ad Platform」を提供開始
決算直前に立て続けに収益化に向けたプレスリリースが発表されたので、説明会で来期に向けて具体的な戦略を描いてくるか期待していたけど、サービスの内容を淡々と読み上げるだけで期待はずれ。

キュレーションについてもさほど変わらず、MAU増加すれば広告だけで収益化可能、リアル産業としては1000万人ユーザー規模で中長期に成長との見方で、2Qから変わってない。


キュレーションの広告配信はユーザー数に比例した手堅い収益が見込めそうだし、ケンコムも住友商事がついているのでコケる心配は無く、マイコードとの相乗効果も期待できそうだと思っているけど、とにかく社長の説明が下手で、将来性のアピールが全然できていない。


中国市場を大幅強化



決算動画で一番熱く語っていたのが、中国ゲーム市場への強化。

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・14年末でトップ10に入るゲームの月商規模は10億円
・iOSよりもAndroid比率が高く、配信サイトが複数存在し独特のマーケット
・ワンピースは月商2桁億は確実に狙える。それ以外のタイトルは各月商1億弱
・4Q中国へのタイトルに大規模な先行投資を行う(4Qの減益理由)

今後かなり中国市場に力を入れてることを感じさせる発言で、ワンピースで実績もすでに上げていることから各内ではDeNAが一番有力視できそう。

海外ゲーム事業はコイン消費・利益が微減しているが、3Qは目立った実績が無く、4Qの費用の先行投資で厳しいそうだけど、来期の黒字化に向けてかなり期待できそう。


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・FFRKの欧米向けはローカライズ中(時期言及なし)
・来期10本自社タイトル開発+有力IPタイトルも複数。早ければ3月下旬~4月にリリース
・ブラウザゲームは減少しIPタイトルで補う、そして自社タイトルのヒットで更なる売上を目論む


コイン消費・利益は予想通り下げ止まりなのでここから大きく悪化することは考えられない。
FFRKは11月から12月にかけて一休みし、12月のアップデート後から現在の状況に近い売上になったので、フルに寄与といっても、数字的にはこんなもの。
しかし一番売上があるタイトルなのに、直近の月商規模についての言及が無いのはどうか。(質疑応答資料にかかれているかもしれないが)

正直FFRKだけで買っているにわかホルダーにとっては今回の決算はダメダメに見えているわけで、そのにわかがどの程度直近で買っているのかがネックポイント。

PTSでは-5%程度の下げだが、幸い出来高は10000程度で普段の出来高と比べても低いので影響はなさそう。
結局機関のレーティング次第で寄り付き後の動きが決まるので、中国市場・成長領域への進捗が評価されるかどうかにかかっている。


通期予想は関係なし、来期の評価が焦点


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四季報より低い通期予想と1円少ない17円配当が、PTSでの下落に繋がっていると思うが、この数字は特に問題ではない。

利益が低下するのは中国への先行投資で、ゲーム事業が傾いての減収とは訳が違う。
売上がしっかり伸びているので、メインのゲーム事業が4Qで更に悪化することはない。

結局明日の動きは機関次第で来期の拡大に向けて底打ちしたと評価するのであれば暴騰は無くとも、緩やかな上昇が続いていくと思う。

持ち株は10100株となっているが、現物なのでPTSより大幅に売られてチャートが悪化しない限りはホールド継続予定。

[ 2015/02/05 23:59 ] | TB(0) | CM(0)

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