iPad mini2 RetinaからiPhone6 Plusに買い替えした理由

iPhone4Sを最後にiOSに見切りをつけAndroidユーザーとなりましたが、3年ぶりにiPhone6 Plusをヤフオク購入することになりました。

それに合わせ唯一iOSハードとして使ってきたiPad mini2 Retinaを、購入資金の足しにすべく売却することにしたので、約1年弱使用してきた最後の感想(XPERIA Tabletと比較して)と買い替えした理由を書きました。

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買い替えの理由


・16GBモデルはバージョンアップ時に不便

最初に購入した時から、アプリ(主にゲーム)は必要なものだけその都度ダウンロードするつもりだったので納得の上でしたが、意外な盲点としてiOSのバージョンアップ時(特に大規模)に空き容量が数GB無いと出来ないということがわかり、色々消して整理するはめになったりしたのでやはりiOSでは最低でも32GBは無いと、容量節約してても常に一杯という感じで不便でした。


・Xperia Z3 tablet compactでタブレット最強では無くなった

比較については後述しますが、昨年までタブレットにおいてはiPadが使い勝手良くAndroidはイマイチな物が多かったのですが、Xperia Z3 tablet compactが登場してから利便性が非常に高くなりiPad miniの使用機会が少なくなってきた。


・円安影響で高値で売れる

iPhoneにも影響はありますが、最近の円安でiPad mini2も非常に高値安定で中古16GBでも28000円前後がヤフオク相場となっているので、今後のことも考え最新の端末にしました。

6月にも米国が利上げしそうな雰囲気で、そうなると円安は加速し間違いなく年内ドル/円125円程度は濃厚で円高反転する見込みはまず無いことから、次作キャリアからの販売は現行価格で据え置きされたとしてもこれまでのようなiPhoneを優遇する割引きプランは実施せず、国内Android端末を推し進めそうな気もするので高級品化しそうです。


・所持端末のバランスを見直し

昨年辺りからスマートフォンの性能も高止まりで、これからはデザインとメーカー独自の機能に魅力があった時に買い換えようと考えています。
あとは、現在5台スマホとタブレットを所有していますが、あまり使っていない物もあるので、ちょっと見直してバランスよく無駄が無いように揃えようと見なおすことにしました。

現在は
スマホメイン:XPERIA Z3 →魅力ある新作なら買い替え
スマホ予備(おサイフケータイ代わり):ARROWS NX F-05F →売却予定
ファブレット:Xperia Z Ultra →新型で買い替え
タブレット:iPad mini2 Retina →売却
タブレット:Xperia Z3 Tablet Compact →魅力ある新作なら買い替え


今後は端末サイズで分けるように考え

スマホメイン(5インチ):XPERIA Zシリーズ →普段使い
スマホ予備(メインより大型前提):iPhone6 Plus →iOS枠、メインが万が一壊れた時にも対処できる
ファブレット:Xperia Z Ultraシリーズ →自宅兼旅行にも持っていける万能大型サイズ
タブレット:Xperia Tablet Compactシリーズ →自宅での使用限定

こんな感じで4台に減らし用途をしっかり決めることで、無駄な買い物は今後少し控えようと決めました。
(ARROWSは今後買わないかもしれません)


XPERIA Tablet Compactとの比較


Xperia Tablet Z3 Compactと比較して良い所とダメな所を最後に振り返ると

【良い所】

・解像度が高い(通常の色彩も好み)

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XPERIAが1920×1200(283 ppi)に対しiPad mini2が2048×1536(326ppi)
購入前から解像度が上がらなかったXPERIAにガッカリしていましたが、実際に見比べてもiPad mini2のほうが高精細で画面がクッキリ艷やかに見えます。

スマホZ3でも同じですが、今回はやたら青色がキツイので好みでは無くipadの色合いの方が自然で目にやさしい。

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静止画については補正能力が無いのは面白みが無いですが、やはり写真はできるだけ4:3に近い画面比率でみたいのでiPadのほうが好きな表示サイズ。


・スリープ時の安定度が流石のiOS

Androidも性能が上がり、尚且つXPERIAのスタミナモードは優秀なのですが、それでもスリープ中のバッテリー消費に関してはiOSが飛び抜けており、数日放置していても3~4%程度しか減らず充電の必要性が全く無いところが素晴らしいです。
Androidは今でもスリープ中は色々工夫しても数日置くと10%前後は減ってしまいます。


・ゴミが気にならない仕様

Androidはアプリのインストールや起動をしていると、問題は無いと感じていても何かゴミが溜まってる感じがしてキャッシュクリーナーで定期的に掃除するのですが、iOSはバッテリーの安定度がいいせいかそういった内部の掃除が全く気にならず、アプリをアンインストールすると綺麗サッパリなイメージがするので手を煩わせない所がいいです。


【ダメな所】

・拡張性が無く融通が利かない

iPhone4SからAndroidへ乗り換えた理由がアップルの融通の利かなさで、これがiOSを今後もメインで使うことが無いと考える決定的なダメポイント

昨年端末の大型化でようやくアップルも理解を示した感じで、今回Plusに買い換えすることになりましたが、それでもSDカードに対応してなかったり、おサイフケータイなど日本的な仕様も無い、ケーブルなど汎用性が無いといった感じで不便極まりない。

真のアップルユーザーはこうした一貫性が好きなのだと思いますが、元々iPhone3GSを購入するまでMacのことすら知らなかったので、そこは元々アップル好きユーザーじゃない意見ということで。


・独自機能が少ない

拡張性の無さと被りますが、独自機能が少なくレコーダー機器など外部との連携をするためにはアプリ購入で対処前提というところが不満。
iOSは有料アプリの質も高く、これまでに購入してきてAndroid並の環境は整えることはできますが、アップル製品だけに縛られるとやっぱり不便。


・重量面で優位性が無くなった

これはダメポイントというわけではありませんが、Xperiaが同じサイズで軽量化されたので8インチ最強のiPadminiの優位性は薄れました。
質感はiPadのほうがいい感じなので、そこを維持しつつ軽量化されたらいいかなと思います。



最後に振り返ってみましたが、iOSハードの中でもiPadminiRetinaは2年経った今でもタブレットとしては高性能で、まだまだ現役ハードとして使える性能だと思います。


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Xperia Z3 tablet compactとiPad miniを比較したレビュー

[ 2015/02/12 00:16 ] iOSハード | TB(0) | CM(0)

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