iPhone6 Plusを日常使いでわかったこと|メモリ1GBがネックだけど・・・

契約しているSIMカードをZ3→iPhone6 Plusに挿し、メイン端末として1週間使いました。

iPhone6 Plus購入3ヶ月目の感想

以前書いたものはサブ端末として軽く機能を使っての感想だったので気が付きませんでしたが、メインで色々使ってわかったことは、メモリ1GBは足りてないけど軽快に動いていたということが今回わかったポイントでした。


ゲームではカクつくがその他アプリは軽快


3DMarkというアプリでスペックを確認しました。
Androidと違ってスペックが公開されていなかったので、最近調べてiOSのメモリが1GBしかなかったことを知った。
(2GBはあると思ってた)

IOS.jpg

結論から言うと、やっぱり1GBでは少ないので次の6sでは2GBは絶対必要だと思います。

どういう場面で1GBがネックだと感じたかというと、ゲームアプリで快適に動かない。
※今までは昔購入した買い切りアプリを使用していたので気にならなかった。


モンストをiOSにデータを移行し遊んでみたら、タイトル画面でメモリが少ないから軽量モードで始めますみたいなメッセージが表示されることが何度かあった。

グラフィックは綺麗だし、メニュー周りの移動も快適だけど戦闘中敵が多いところや、ボスにストライクショットを使った時では、かなりカクカクと処理落ちが発生しています。

AndroidではCPU、メモリともに十分すぎるスペックがあるので、他のアプリを沢山タスクに残しておいてもカクつきは皆無だったので、ゲームに関しては今はAndroidのほうに軍配があがると思います。


その次にネックなのが、タスクからのアプリ復帰がメモリ不足で落ちて続きから見れないことがたまに発生すること。
ただ、最近のゲームをしなければメモリ不足でのタスク落ちはほぼ無いです。


ではゲームを除いた使用ではどうかというと、よくメモリ1GBでAndroid以上に軽快に動くなと思うぐらい不満点はなく、むしろアプリによってはAndroidよりもサクサク動きます。


いくつか例を挙げると、1つ目「楽天証券 iSPEED」

Android版ではお気に入りページなど左右移動するときにもたつきがあるし、別アプリから戻ってきた時に自動更新がしばらくストップしたままになってしまうなど動作が不安定。
iOS版なら左右スクロールがサクサクで、自動更新も今のところ問題なく動いている。


2つ目「dマガジン」

Android版ではキャッシュを残していても、ページを開いた一瞬紙面がぼやけて読み込みが発生するのがネック。
でもiOS版はこのぼやけ現象が一切発生せず、読み込みが非常に早いのでページを高速でめくっても一瞬でページが表示されてしまう。


違いの大きかった2つを挙げましたが、全体的にiOS版アプリだと動作が軽快でサクサク操作できます。

というわけでメモリ1GBはゲームアプリだけが足を引っ張る感じでしたが、実用アプリではむしろAndroidよりも動作が軽いので問題ないです。


★補足:タスク一括終了の方法★

iOSでは「全アプリ終了」みたいなボタンが無く、タスクの終了が面倒なので昔からあるコマンドを使っています。

1:電源ボタン長押しで「スライドで終了」画面を出す
2:ホームボタンを長押し(5秒ぐらい)
3:ホーム画面に戻るので完了

タスク上にアプリは残っているのですが、全てのアプリは前回の続きでは無く最初の起動で始まるので、たぶんメモリ解放されてるはず。


PDFが直接見れる・戻るボタンがほしい


Androidと比較して気になった点は

・ブラウザでpdfが直接開ける

→Androidではpdfをダウンロードして別アプリで開く動作で、後からpdfファイルの削除が面倒ですが、iOSならsafari
以外でもダウンロードしなくても直接pdfが開くのでお手軽。

・端末戻るボタンがほしい

→iOSのUIで致命的にネックだと感じる部分。
画面端からの横スワイプで戻る・進むには対応してるものの、アプリによっては横スクロールになるし5.5インチのPlusではスワイプもかなりギリギリ。
ウィジェットはAndroidを真似て、それ以上に便利なUIになって感心しただけに端末戻るボタンも導入すべき

・MVNOのテザリングOK

→XPERIA Z3は特殊コマンドを利用しないと強制SPモードになってMVNOでのテザリングはできない仕様だけど、ドコモ版のiPhoneは普通に使えるのでありがたい。

・液晶はiPhoneのほうが使いやすい

→Z3の液晶はよくわかりませんが、iPhoneで使用されているゴリラガラスはつっぱりにくく、コーティング剤を吹きかければ更に滑らかになるし汚れの拭き取りもしやすく感じる

・デザインが好き、持ちやすさは同じぐらい

→端末のデザイン(特に側面部分)はiPhoneのほうが好きだし、XPERIAも側面部分はこれぐらい丸みを帯びてほしい。
ただ5.5インチでは薄すぎるとフィット感は良くないのか、持ち心地は同じぐらいかな。
スマホはできるだけ大画面を持ちたいのですが、普段使いでは5.5までがギリギリでこれ以上大きいサイズは操作しにくい感じです。

・カメラはアッサリだけどキレイ

→SONYみたいに補正が少なく色味付けが薄いので物足りなさはあるのものの、スッキリとした写真を撮影・表示できるので、これはこれでアリだと思います。
旅行での写真はDSC-R1で撮影するのでスマホのカメラ性能はあまり求めませんが、R1は4K動画撮影ができないので、そこだけは6sで対応してキレイに撮影できるようになってほしい。

・電子マネーは仕方ない

→iOSでおサイフケータイが無いのは仕方ないので諦めてます。
最近はクレカ払いにすることにして、イトーヨーカドーのハッピーデーだけnanacoを使うようにしてるので、以前ほどおサイフケータイ必須にはなってません。



iPhone6s Plus買うかも


普段使いのメインはブラウザと株・FXアプリの使用が大半ですが、思いの外Androidよりも軽快に動いて気持よく使えたのでもうしばらくメインで使い続けることに。

今後スマホとタブレットの購入は1年に1回にしようと思っていますが、現状ではXPERIAの新作では無くiPhone6s Plusの買い替えにしようかと考えてます。
今はAndroidユーザーが増加してる上に、5.5インチのPlusを使っている人はあまり見かけないので、少し前ほどiPhone=若年層というイメージが無くなってきたので、そろそろiOSに戻ってもいいかなと思えてきた。

購入する上での絶対条件として
解像度が2560×1440 WQHDであること。(これは絶対条件でフルHDなら見送り)
メモリも2GBほしい。

円安継続なので価格は10万円ぐらいしそうですが、6Plusもさほど値下がりしてないので買い替え費用は5万円ぐらいを想定。
価格は高くてもAndroidの買い替え費用とそう変わらず、その後の安定中古価格を考えると今後はiPhoneのほうが更に資産価値が高くなりそう。


以上がメインで使用した場合のiPhone6 Plusの感想でした。

[ 2015/07/18 21:31 ] iOSハード | TB(0) | CM(0)

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