これまで海外の住所で登録しないと利用できなかったGooglePlayMusicがついに日本でも正式にサービスが開始されました。

GooglePlayMusic:PC用サイト Androidアプリ iOSアプリ(iPhone/iPad両対応)AWAやLINEミュージックといった定額聴き放題サービスと同じで、Googleの場合は月額980円(2015年10月18日までに申し込むと月額780円の特別価格)となっています。
しかしPlay Musicが他社と決定的に異なる神サービスがあり、それは
契約しなくても完全無料で手持ちの楽曲をクラウド保存しいつでもストリーミング再生出来てしまうのです。
日本でもこの機能が提供されて本当に嬉しい。
(このブログでは神なんたらという表現は過去1~2回しか使った記憶がありませんが、今回あえて表記したということで本当に便利なサービスだと思ってください)
早速無料会員での利用開始しましたが、デジモノに不慣れな方でも簡単に保存し再生できることが可能なので、手順をわかりやすく説明したいと思います。
無料会員のまま音楽をアップロードする
現時点の仕様では、Android・iOSアプリからはアップロード保存することができないようで、PCを使ってブラウザからのみ行えるようです。
9月23日追記→PCに「
ミュージック マネージャ」をインストールすればブラウザより高速にアップロードが可能でした。(使い方も簡単です)
以下はChromeブラウザでのアップロード方法
1:お手持ちのPCで
GooglePlayMusicのブラウザサイトに入ります。
※Googleアカウントにログインしていない場合は使っているアカウントでログインします。

2:初回のみこのような画面が表示されるので「写真をアップロード」を選択

※「使ってみる」は月額サービスの申し込みになりますが、下記のような確認画面が表示されますので、間違って入っても「キャンセル」で戻れます
※メールを受け取るのチェックは無くてもOK

3:ここではChrome用のアプリを自動取得してくれます。ここでは「次へ」で説明します。

4:ウインドウが表示されますので「追加」します。
インストール後はChromeのブックマックバーにある「アプリ」を開くとアイコンが追加されているので、これをクリックするとすぐにブラウザサイトに入ることができます。
(もしかするとこのアプリをインストールすることでスマホ版との同期が取れるのかも)


5a:iTunesで音楽を管理している場合は「iTunesから音楽を追加」にチェックを入れます。
5b:自分でフォルダを作って音楽を入れている場合は「フォルダを選択」にチェックを入れます。
その後「フォルダを追加」から音楽フォルダを指定し「音楽を追加」をクリックします。

6:アップロードが開始されたので「今すぐ聴こう」からマイライブラリに入ります。

画面左下にアップロード中を示すマークが表示されています。
始まってから暫く0のままで進みませんでしたが、ちゃんと実行はされていますので変化がない場合はブラウザを更新もしくは別のタブでトップページにアクセスすると反映されます。
★注意点
一部アップロードされていない楽曲があり、調べてみるとAAC(拡張子がmp4)でした。
しかしAACでも拡張子がm4aだったものはアップロード反映されています。
mp4→m4aへ拡張子変更してもAACであることは変わらないと思います。
★補足
スマホ版ではアップロードできませんが、こちらで初回起動した場合はいずれも「利用しない」でマイライブラリに入れます。

最初にアプリで入るとすでに曲が入っているように見えますが、これは端末・SDカード内の楽曲も一緒に表示される仕様なので曲のアップロードはされていません。
ストリーミング再生する
アップロード途中でも完了した曲から※ストリーミング再生することができます。
※曲データをダウンロードしながら再生させることになるので、Wi-FiもしくはLTE通信に接続していることが必須となります。LTEの場合はデータ容量に注意してください。

マイライブラリでは予めアップロードした曲に情報を書き込んでいると「アーティスト」「アルバム」に反映されますので整理する必要はありません。
リストから曲を選んで再生ボタンを押すだけです。
ジャケットはMediaGoで自分で埋め込んだりして変更していますが一部表示されないようでした。

ハイレゾ楽曲もアップロードされていましたが、曲情報を見てみるとビットレートが320kbpsに自動変換されて保存されていました。
曲の完全バックアップ用途には向いていませんので、大事な元データは外付けHDD等に保管しておきましょう。
アップロードした曲のダウンロードもできます。
曲名にカーソルを合わせると右端のほうに「:」が出てくるので、ここをクリックすると色々メニューが出るので曲情報等の確認ができます。


AndroidとiPhoneアプリも現時点では機能差も無くUIもほぼ同じなので、どちらのユーザーであっても満足につかえるものに仕上がっています。
なおPC、スマホアプリ共に埋め込んだ歌詞の表示や自動取得の機能はついていませんでした。
以上がGoogle Play Musicの簡単な使い方の説明になります。
最近はハイレゾ曲が増えてきて端末やSDカードに入りきらなくなってきたので、使い分けすると大量の音楽を扱えるので大変便利なサービスなのでオススメです。