SONYから発売されているデジタル時計付きAM/FMクロックラジオ「ICF-C1」を購入しました。

ソニー製品案内ページ:
ICF-C1
ソニーストアのクーポンを使って購入
ソニーストアで定期的に配布されるクーポンがあり、中でも「ご愛顧感謝 本体3000円引きクーポン」を使わずに期限切れさせてしまうのは勿体ないので、定価の安い商品を探したところ見つけたのが今回のICF-C1
※過去ソニーストアで一定数以上Sterを獲得していれば3000円引きクーポン(期限12月末まで)が付与されています。

価格4316円から付与されていたクーポンで3425円分値引き。
残りは貯まっていたソニーポイントを消化して0円で購入しました。
なので、3000円引きクーポンを持っている人なら
実質891円の費用で購入できます。
実物を見た感想
製品ページを見て最初にイメージしていたのは、小型なキューブ型でベッドの横に置き、時計とアラーム機能は電源ケーブルなしでボタン電池のみで動作すると思っていました。
で、実際の製品を見た印象としては
思っていたよりは大きかったけど許容範囲内で予定通りベッドに置いておけるので良かった。

上部は主にアラームやラジオの入力スイッチが並んでいます。
使い勝手も良く、最初に軽く説明書を読めば設定の仕方はわかりました。

右側はAM/FM切り替えスイッチと周波数をチューニングするダイヤル。
てっきり自動で周波数を合わせてくれる仕様かと思いきや、20年ぶりぐらいに見るアナログなダイヤル。
これはガッカリでは無くむしろ非常に嬉しかった。
周波数を微調整する感覚がとても懐かしくカセットデッキ以来です。
(ラジオ放送で曲をカセットテープに録音して、最後のほうでノイズが出てしまいうまく録れなかったこともあったなぁ)

左側はボリュームダイヤルとスピーカー。
スピーカーは特に良くも悪くもなく普通な感じで鳴ります。
ただ、アナログ仕様なこともあり多少ノイズ混じりに聞こえたほうがなんか温かみがあって懐かしさがあります。
スマホのネットラジオじゃ周波数がズレてた時のガガーピピーなんて音は聞かなくなりましたし。

唯一のガッカリポイントがこの背面のケーブル。
製品ページではケーブルが見えてなかったので、てっきり本体とケーブルは別々になっているのだと思ってました。
なので当初考えていた、普段はボタン電池駆動で時計&アラーム代わりで、ラジオを聴くときだけ電源を入れるという使い方ができないことになりました。
電源を入れないと完全にOFF状態になり、ボタン電池はあくまで停電時でも復旧した時に内部時計設定がズレないようにするためのもののようでした。
白い線はFM用のアンテナケーブルらしく、これを受信しやすいほうに向けておくと良いと書かれていましたが、別に気にしなくても、部屋のどこに置いても受信することができました。

電源を入れっぱなしで使うことになったので、気になる電力消費をワットモニターで計測したところ、ラジオが入っている状態でも1.3W前後(1時間で0.02円ぐらい?)だったので、これなら常時付けっぱなしでも全く問題なさそうでした。

こんな感じになりました。
正面の液晶は時計表示のみ。でもここで周波数をデジタル表示してしまうと折角のアナログ感が台無しになってしまうので、このシンプル表示がとてもいい。
クーポンを消化するために購入したので、正直ラジオなんか今はスマホで聞けるしラジオと時計だけの製品なんてイマイチだったらヤフオクで売ろうかと思っていました。
でも、アナログチューニングと独特のノイズを聞くと思いは完全に変わってずっと使い続けたくなりました。

ICF-C1は電源必須ということで、外で使うことはできないので災害対策用ラジオとしては向いていません。
乾電池駆動で動くものが
ICF-P36
高機能なデジモノが溢れる中2015年10月に発売されている最新のアナログラジオ!
定価2500円ですが、0円になってしまう価格では3000円引きクーポンの利用はできないみたいでした。
Amazon
を見てみると、すでに7件のレビューが付いており非常に高評価を得ています。
最近スマホ+ポアタンでハイレゾを聴いたりしてクリアで迫力がある音質が最高なのだと感じていましたが、アナログな音質・操作にも良さがあったのだとしみじみ気づかされてしまいました。