デロンギ全自動エスプレッソマシン「ECAM23260SB」レビュー:フィルター不要で手入れ簡単 何より美味しいコーヒーが作れる

以前から欲しいと思っていたデロンギの全自動エスプレッソマシン マグニフィカSを購入しました。
このシリーズは機能ごとに色々な種類が出ていますが、選択したのは人気2大機能(ラテクレマシステムとカフェジャポーネ)が搭載された「ECAM23260SB」にしました。

※メーカーのかんたん機能比較表がわかりやすい。

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カフェジャポーネ機能搭載が必須条件だったのですが、理由としては1杯辺りの量が多く抽出されるから。
コーヒーメニューには疎かったので、事前によく調べていたのですがエスプレッソって20mlしか抽出されないんです。

今まで飲んでいたインスタントコーヒーはカップに6~7割ほどの量で飲んでいたのですが、その量がカフェジャポーネの120mlに当たるようです。
※抽出量は違っても使うコーヒー豆の量は一緒ぐらい

エスプレッソとカフェジャポーネについては購入前から調べて理解を深めていましたが、それ以外のことは届くまで未知だったのでそのあたりのレビューを書きます。


想像していたよりはサイズは大きく感じない


母から家は物が多いから、そんな大げさな物置くスペースがないよ。
と、今まで言われ続け全自動マシンを導入することが伸び伸びになっていたので、一番の不安要素は現物のサイズ感でした。

外形寸法(mm):W238×D430×H350 重量9kg
予めサイズは図って想像はしていましたが・・・

DSC01373_R.jpg

現物を見た瞬間、思っていたほど大きくは感じないかなでした。
最初から組み立てられているので、届いたら設置して電源入れるだけで難しくありませんでした。
取り外す頻度の高いパーツは水入れ部分(前面右側)だけだし、設置後に再度動かすようなことはなさそう。

水屋の前に設置すると決めていましたが、母も3日目からは文句を言わなくなり、1週間後は自分からマシンで飲むようになってくれたので一安心でした。


消費電力は使うときだけ大きい


dero (1)
電源OFFの状態(元の電源はON)で0.3W
完全に0Wになることが無く、微量の電力を消費していますが1W以下なので、毎回元の電源を抜いてコンセントを抜くまではしなくてよさそう。

dero (2)
使用中は大体1100W~1300Wで、これはドライヤーと同じぐらいの電力。
電源ON→コーヒー入れる→電源OFFまでの所要時間はこんな感じ

1杯分の時間
電源ON・・抽出準備完了まで約1分
コーヒー抽出・・約3分
電源OFF・・約20秒

準備完了し待機中の電力は1Wぐらいになるので、動作している時だけ電力消費が大きいので、そんなに電気代を意識しなくてもよさそうでした。


フィルターいらずでコストがかからない


特にイチオシしたいポイントとしてコーヒーフィルターが不要というところ。

パナソニックなど3万円前後する人気のコーヒーメーカーも、結局はフィルターが必要になるので消耗品の長期的な使用がネックになります。
ですが、デロンギのマシンはフィルターいらずで、コーヒーを挽いた後のカスは自動的に固めて内部で貯まっていき、一定の回数(20杯ぐらい)で生ごみにポイするだけでいいのです。

DSC01375_R.jpg

前面のコーヒー台の部分を手前に引くと、カス受けが出てくるのですが、こんな感じで円形上に固められて貯まっています。

あと、抽出した時にチューブが汚れることが想像できるのですが、これも全自動内部洗浄してくれるのです。
毎回の電源ON/OFF時に少量のお湯が注ぎ口から出てくるのですが、少しコーヒー色に濁っており内部の残ったコーヒー汚れを取り除いて常に内部は綺麗な状態でコーヒーが注がれます。

内部を取り外してのメンテナンスは説明書によると1か月に1回程度の頻度で良いみたいので、普通のコーヒーメーカーよりも管理が楽な所がすごく良かったです。


作り方はボタンワンタッチで簡単


oht0J4gw-1.jpg

取説とは別に作り方のメニュー表が付属していて、冷蔵庫にペタッと磁石で張り付けておけます。
機械音痴の母も3回ぐらいはそばに付いて説明しながら教えていましたが、その後は自分でコーヒー豆を入れて終了するまで一人でできるようになったぐらいなので難しくは無いと思います。


ダブル抽出にすれば1度に2人分作れる


A (1)
メニュー設定個所は大きく分けて3つあります。

・コーヒーの濃度(マイルド、スタンダード、ストロング)
・ダブル抽出
・コーヒータイプ(エスプレッソ、レギュラーコーヒー、カフェジャポーネ、カプチーノ、フロストミルク)

ダブル抽出は2杯分の量が作れるので、カフェジャポーネなら120ml×2で240ml抽出されます。

A (2)

こんな感じで注ぎ口1つにカップ1個と並べておけば一度に2人分のコーヒーが作れます。
なお、コーヒーを挽いたり、注いでいる時の騒音はさほど大きいものでは無いので、マンションでもよほど薄い壁でもない限りは隣人に聞こえるようなことは無いと思います。

b.jpg

1人分に対するコーヒー豆の量はこれぐらい。
少なすぎるとエラー表示されてしまうので少しだけ余るぐらいです。
最初は付属スプーンで図っていましたが、慣れてくると面倒なので今は瓶から直に出してます。

※手前の蓋を開けると粉タイプのコーヒーも使えるようです。

コーヒー豆はAmazonで販売されているスターバックスのものと密封瓶も併せて購入しました。
コーヒー豆の保存容器として「セラーメイトの密封びん」が便利


一番好きな飲み方はアイスカフェラテ


デロンギのコーヒーレシピページに取説にのっていないメニューの作り方も掲載されています。

私が一番好きなメニューはアイスカフェラテ

DSC01380_R.jpg

マグカップに半分ぐらい牛乳と氷1~2個入れて、メニューはエスプレッソ(20ml)にして抽出するだけ。
コーヒーは熱いのでぬるくなったりしないかなと思っていましたが問題なしでした。

普通の牛乳に混ぜるだけなので、コンビニにあるスターバックスのエスプレッソみたいな濃厚な甘さはできないですが、ホットの苦いコーヒーが苦手なのでほぼアイスカフェラテばかり飲んでます。

コーヒーを注いだ時、表面に泡みたいなものができるのですが、これがラテクレマというものなのでしょうか。


実質97000円程度で購入




ECAM23260SBはネット通販でも販売している所なら大抵在庫があり、価格.comでの最安値は114000円ぐらいで、Amazonでも同程度で販売されています。(2016年2月時点)

今回は5の付く日キャンペーンがあるヤフーショッピングで2月5日の時点で一番還元率が高く安かったシティネットで購入しました。
楽天市場店でも販売しています。

販売価格(税、送料込み):138240円
ストアポイント(15倍):20730円
Yahooプレミアム会員(5倍):5000円 ※月上限
全員まいにちポイント5倍:5000円 ※月上限
5の付く日キャンペーン(5倍):5000円 ※月上限
Yahooカード(通常分):1382円
Yahooカード(上乗せ分2倍):2764円
ポイントインカムから経由(1%還元):1382円相当のキャッシュバック

合計:96982円


コーヒーマシンの中では恐らく上位に入る価格だと思いますが、手入れのし易さや消耗品は不要で今後のコストはかかりにくいし、何より美味しいコーヒーが飲めるので大満足の買い物でした。


[ 2016/02/14 18:22 ] 家電・周辺機器レビュー | TB(0) | CM(2)

9億6千万円とは手が出ませんわw
[ 2016/02/14 20:26 ] [ 編集 ]

Re: タイトルなし

> 9億6千万円とは手が出ませんわw

ごめんなさい。修正しときました。(^-^;
[ 2016/02/14 23:09 ] [ 編集 ]

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