ディスク媒体がブルーレイに切り替わってからはソニー製品を2代使用してきましたが、今度の買い替えはBDZ-ET1000→DMR-BRZ1010で、久しぶりにパナソニックのDIGAにしました。
ソニーをやめた理由は、今年発売されたBDZ-ZT2000(ZT1000)でXMBを無くしたから。
PS時代から使いやすかったXMBを無くし、他社と似たような万人受けなUIを取り入れるようでは魅力は大半減。
不具合による低評価については、これは過去機種でも少なからずありアップデートで改善されてきたので、この点については問題視しません。
DIGAは超ハイスペックな「DMR-UBZ1」な製品があるけど、さすがに25万円近くは高すぎるので、無難なレギュラーシリーズのDMR-BRZ1010にしましたが、これには訳があり
買い替えによって0円どころかプラス収入も見込めると思ったから。
結果は予定通りプラスだったので、その辺の価格と使い始めの簡単な感想を書きます。
買い替えにかかった金額
6月に行われた楽天スーパーセール期間に、ジョーシン楽天市場店で購入。
DMR-BRZ1010【税込】 パナソニック 1TB HDD/3チューナー搭載3D対応ブルーレイレコーダー Panasonic DIGA ディーガ [DMRBRZ1010]【返品種別A】【送料無料】【RCP】販売価格はそれなりですが、ここから各種キャンペーンを適用して安くしました。
購入代金:55560円
ショップ通常還元ポイント+6倍:3333ポイント
スーパーセール買いまわり+10倍:5556ポイント
対象ショップ限定楽天ツールバー+10倍:5556ポイント
楽天イーグルス勝利+1倍:555ポイント
楽天カード+3倍(17905円分):537ポイント
楽天アプリから購入で+1倍:555ポイント
楽天プレミアム:500ポイント
ポンカンキャンペーン+3倍:1666ポイント
55560円ー16054ポイント=
実質37302円メモしてないのでたぶんキャンペーンはこれで全部なはずですが、価格.comの最安値より1万円以上は安く購入しています。
そして、約4年ほど使っていきたBDZ-ET1000はヤフオクで売却しました。

落札金額:43000円
出店手数料8.64%:ー3715円
※ポイントサイト経由、クレカ決済ポイント収入は除く
43000円ー3715円=
収入39285円売却収入39285円ーDIGA購入費37302円=
+1983円このように、4年前のブルーレイレコーダーから買い換えしたにも関わらず、プラス収入を得るとても賢い買い替えをすることができました。
事前にオークファンで相場を調べていたのですが、今年発売のBDZ-ZW1000シリーズ、BDZ-ZT1000シリーズの評判がよろしくないせいか、前ETシリーズの価格が中古でも4万円以上になりやすく最新モデルとほぼ同じ相場になっています。
これは不具合とXMBを無くしたことによるSONYらしさが無くなったことで最新モデルの失望に繋がっていると思われますが、肝心の性能は4年前のET1000より向上しているのは間違いないので、私なららしさが無くなっても最新モデルのZTシリーズを買ったほうが、HDDの故障リスク考慮した上で利口だと思うのですが、その辺の価値観は人それぞれというところでしょうか。
楽天市場はネット通販上級者向けというか、キャンペーンをうまく攻略するとAmazonよりも遥かに安くで買えます。ブログカテゴリ「
楽天のお得情報」にも書いているので一読あれ。
比較
売却前に撮影したET1000とBRZ1010の大きさ比較

4年間でレコーダーサイズは半分になり、とてもコンパクトになっていました。
高さは同じぐらいです。
重量は4kg→2.1kgとこれも約半分
消費電力は39W→21Wでこれまた半分
待機時消費電力は0.05W→0.01Wでもはや気にする必要なし

必要な端子は一緒ですが、ファンが小さくなったことで見た目はBRZ1010がスッキリとしています。

ボタンの数はどちらも多めですが、押し心地はパナのほうがソフトな感じで押しやすい。
よく使うメニューは大きめになっているのでいいと思う。
使い始めの感想

スタートメニューは万人受けする形で左右・中央の3ページ構成でアクセスできる。
SONY以外は昔からこんな形のメニューだったので、見た目のカッコよさが無くても気にしません。
(SONYがこんなメニューにするのは反対ですが・・・)

番組表はSONYに比べ見やすさ重視でレスポンスも早く快適。
番組詳細はスマホアプリで確認することが多くなり、レコーダーでは予約目的でしか番組表を使わないので、快適さ重視はいいこと。
なお、パナのレコーダーではメニュー表示中は目に優しい背景色になっているところが何気に良いです。

予約一覧ではアイコン風に属性がわかるので見やすい。
おまかせ録画は「相棒」と入力していますが、いくつか違う番組も予約になることがあるので、この辺は出演者に「水谷 豊」とかもう少し絞って決めればいいのかもしれない。

録画一覧はサムネイル付き。
SONYでは自動的にジャンル別とかフォルダ表示にできたのですが、パナではフォルダ表示できず。
ラベル設定はあるみたいなので、事前にラベルを決めていたら「カテゴリー」表示で仕分けできるのかな。
このへんは自動だったSONYのほうが良かった。

CMカットすることが多いので、一番重要なところでもあるチャプター編集。
自動チャプター機能は今のところ本編中にチャプターが入ることも無く正確に認識しています。
昼にあるドラマ再放送だとよく番宣や通販CMが流れますが、やはりここはCMと別に認識されるのかチャプターで区切られています。
本編→CMの流れだと安心ですが、本編→番宣or通販CMだとチャプターが付かず本編にくっつくことがソニーの時よくあったので、この辺はもう少し使い込んで様子見します。
ダメだったのは、早送りするとチャプターの終わりで次に進まず、そのチャプター間しか動かないこと。
ソニーでは早送り中、次のチャプターに移動するので、先の番宣区切りチェックで確かめられやすかったのですが、パナではこれが出来ないので非常に不便。
あと一時停止して次のチャプターに移動すると、再生に変わってしまうのもダメです。
SeeQVault対応
価格以外に買い替え目的のもう一つの重要要素だったのが、SeeQVault対応なところ。
価格を抑えるために本体容量は1TBモデルにするのですが、買い替え時などディスクにコピーするのがやっぱり面倒くさいし、ディスクで物が増えるのが嫌なので外付けHDDに保存したかった。
しかし従来の仕様では、その本体で録画したものでしかHDDコピー映像は見れなかったので長期保存には向かない。
でもSeeQVault対応のレコーダーなら、相互互換性があるので買い替えしても引き続き見れるのが大変魅力なのです。


実際にコピーしましたが、USB3.0ということもあり45分番組なら僅か2分程度でコピー完了とめちゃ快適で、これは買い換えてすごく良いと実感しました。
でも仕様上制限もあるようで、
・SeeQVaultフォーマットにすると、USBHDDに直接録画は出来ない。
※通常のUSBHDDフォーマットで使うことも可能で、この場合は直接録画できるが互換性はなくなる
・SeeQVaultにコピーするとどうやってもコピー回数1回になってしまうので、故障時にリスクがあり永久保存には向かない。
・BDディスクから戻すことはやっぱり無理なので、相棒はSeeQVaultHDD用に再放送で録画コレクションしていくことに。
便利ではありますが複製対策が取られているので、大事にとっておきたいドラマなんかはディスクにもコピーする必要はありそうでした。

IOデータの外付けHDDを別途購入しましたが、こちらもスーパーセール中キャンペーンを駆使しかなり安く購入しています。
SeeQVault対応のHDDはまだ種類が少なく通常と比べ少し高いです。
絶対にオススメしたいのが、電源がいる外付けHDDより、電源供給で動作するポータブルUSBHDDタイプにすべき。
とにかく私は場所をとったりコードでぐちゃっとなるのが嫌なのです。
DIGAを使うのは久しぶりなので、まだ機能慣れしてない部分もありますが、費用無しで4年間使ったレコーダーを最新のものに買い替えできたので大満足でした。