イギリスEU離脱ショックはノーポジで回避

金曜日のポジションは楽天3100株@1160円保有していて10万弱含み損ではあったのですが、朝から妙に円高方向に振れていたので、週半ばまではほぼ残留を織り込んでいそうな気配だったこともあり、何やら危なそうな気配を感じ、寄りで少量保有銘柄も含め全て決済しノーポジで出勤しました。
(初IPO当選したAWSは初日に7800円ぐらいで手放している)

お昼休みに確認すると離脱決定で大幅下落となっていて、いつもならポジションを抱えている状況なのですが、長年の経験が生き初めてノーポジで眺めることができたので、損切りだけど勝ったかのような気持ちに。


年内にもう一度ぐらい切り返して18000円ぐらいまでは反転すると思ってたが、今回のイギリス離脱ショックは予想外の事で、年内アメリカの利上げの望みはほぼ無くなったし、中国の動向も以前から怪しいので更に危なっかしくなりそう。


為替はリバウンドしても104円ぐらいが限界で、またすぐに大きく円高に行きそう。
下は年内95円ぐらいまではかなり高い確率でいくかもしれない。
日経は16000~17000円を数ヶ月も見合った末に、反発に失敗し15000円割れしてるので、こっちはチャートが煮詰まっている分、14000円前半は確実に行きそうだしそこから更に下落も十分ある。

もっと怖いのは、NYダウが依然として高値圏にあるので、もしここが天井で下落に転じるなら日経はどこまでも落ちていきそう。
この状況を切り返すには世界が相当の経済政策でサプライズを起こさないと無理そうな気配で、日銀の中途半端な金融緩和だけではまた1日だけの上昇で、あっという間に叩き売られることが目に見えている。


危ない気配を物凄く感じるので、ノーポジだからといって週明けに安く下がった所を一気に買わず慎重に見たほうがよさそう。
予想としては月曜日やや高く始まって、少し戻りそうな気配を見せつつ結局マイテンで終了。
火曜日は追証も発生して更なる下落。水曜日は狙い目?


今年はAWS当選のお陰で年間収支はマイナス20万ほどで済んでいるので、お金を減らさないよう守りの姿勢で行きます。
ちょうど月曜日は6月の優待権利日なのでクロス取引で7社ほど注文済み。


[ 2016/06/26 11:11 ] | TB(0) | CM(0)

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