ここ5年ほどメールソフトはThunderbirdを使用していましたが、受信後暫くは動作が非常に重くクリック反応が遅れることが多々あるので、標準ソフトのWinsows10メールに切り替えました。
Windows10メールは受信後の反応も軽快で、HTMLメールでも即座に画像が表示されるし、大量のメールを連続クリックで削除していっても反応ズレすることも無く気に入りました。
Outlook Express時代から慣れ親しんだUIとは少し異なりますが、すぐに慣れたので違和感は全くしません。
OutlookとGmailは、アドレスとパスワード入力だけで自動設定され受信してくれるのですが、Yahooメールだけは同じ手順で行うと、米国用Yahooメールのメールサーバー設定になってしまうみたいで

設定後暫くすると、こんな感じで同期エラーになってしまいました。
これを日本用Yahooメールサーバーに設定する方法を記事として残しておきます。
1:事前準備としてヤフーメールのPOP/ IMAP設定画面を確認します。
(サーバー名はたぶん共通だと思いますが、念のため自分のアカウントで確認)
ヤフーメールに入る → 右上にある「設定/利用規約」→ メールの設定 → POP/ IMAPアクセスとメール転送 → ブラウザーアクセスとPOP/IMAPアクセス横にある「設定情報」リンクをクリック

こんな感じでサーバー設定情報が記載されているので、この画面を表示させておきます。
2:続いてWindows10メールを起動してYahooメールアカウント登録をしていきます。
画面左下の歯車アイコン(設定)→ アカウントの管理 → +アカウントの追加

3:一番下の「詳細設定」を選択
※殆どの人がYahooメールから設定すると思いますが、ここからではエラーになってしまいます。

4:この画面は「インターネットメール」を選択


5:必要事項を入力
メールアドレス・・ヤフーのメールアドレス
ユーザー名:手順1の「アカウント名/ログイン名」の通り入力しました
パスワード:ヤフーアカウントのパスワード
アカウント名:何でもいいと思うけど一応「Yahoo」
この名前を使用して~:送信時の宛名なので表示させたい名前を入力
アカウントの種類:「POP3」か「IMAP4」を選択。ここではPOP3にした
受信メールサーバー:手順1を見てPOP3なら「pop.mail.yahoo.co.jp」IMAP4なら「imap.mail.yahoo.co.jp」
メールの送信サーバー:どちらの場合でも「smtp.mail.yahoo.co.jp」
その下の4項目はチェックを付けたままでOK。最後に「サインイン」
以上の設定でYahooメールを受信することができました。
プロバイダーメールも「詳細設定」から登録する場合が結構ありますが、その時は検索で
「メール 設定 サーバー プロバイダ名」にすると、検索結果でサーバー設定ページが見つかりやすいと思います。
以下主要なプロバイダーのメールサーバー設定ページリンクです。
OCN:
http://www.ntt.com/personal/services/option/mail/ocnmail/basic.htmlBiglobe:
https://email.biglobe.ne.jp/mailusage.htmlNifty:
http://www.nifty.com/mail/mailer/overssl.htmSo-net:
https://goo.gl/L6kRiY(URLが長いため短縮URLにしています)
AOL:
http://info.aol.jp/mail/help01401/ぷらら:
https://www.plala.or.jp/support/manual/security/secure_mail/setup/docomo:
https://www.nttdocomo.co.jp/service/docomo_mail/other/au:
http://www.au.kddi.com/support/internet/guide/mail/mail-server/eo:
http://support.eonet.jp/setup/mail/kantan.htmlSoftbank:
http://www.softbank.jp/mobile/support/iphone/mail/mailssl/mineo:
https://support.mineo.jp/setup/guide/mail_account.html