フリル実践3ヶ月目レビュー:フリマで商品を売るための秘訣とは

ラクマでうっかり規約違反でBANになってしまい、10月から代わりに始めたフリマアプリ「フリル」

フリル実践:高額商品は売れず、しかしポイントプレゼントで金券が買いやすい

当初は意外と高額商品をヤフオク並の落札相場にしても反応が薄く、手数料無料でも安定感が無いかなと感じていたのですが、10月末のCM & キャンペーンでユーザーが増えたのか、最近高額商品が短時間で売れるようになり、手数料分を加味するとヤフオクより若干高く売れるようになってきました。


価格設定のコツはとにかく最安値出品が必須


出品するものは殆ど新品商品で、化粧品・ゲーム機・電子書籍機器がメインです。

ヤフオクは落札者が送料負担で出品しても、入札者側が送料を考慮して入札してくれますが、フリマアプリでは送料無料文化が根強いため、大型商品であっても出品者負担でするのがほぼ決まりとなっていて、着払いや元払いだと反応が悪くなります。
しかし、送料を負担してもフリルでは出品手数料無料なので、そこを考慮に入れると高額商品であればあるほどヤフオクより高く販売することができます。

それを踏まえた上で商品価格の値付けは以下の順で調べることにしています。

1:オークファンでヤフオクでの落札相場を確認する。
(これは新品商品を購入する前に予め確認して、絶対に損が出ないと確信した上です)

2:フリルで検索を使って出品する商品の相場を調べる

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メルカリ、ラクマでも一緒ですが、検索すると過去に売れた商品も一緒に表示されます。
※出品者が販売終了した商品ページを削除しない限りはずっとデータとして残る仕様

3:出品されている同商品で最安値で値付けする
値付けする際、送料代を差し引いて利益が出る水準になることを念頭におく

ヤフオクと違い固定価格での一発購入なので、購入者は出品一覧の中から一番安い商品しかまず買ってくれません。
ここが一番重要なのでもう一度「フリマアプリでは他人より一番安い価格で出品しないと売れない!」

ある程度売れるまで時間がかかっても良いという場合は、同商品の出品数が少なくなり値付け価格も高くなってきた時を見計らって出品するといいでしょう。

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比較的販売しやすい商品を出品していることも大きいですが、殆どがヤフオクでの平均落札価格で出品してフリルで売れるようになってきました。

出金は1万円以上なら出金手数料も無料なので最初の1万円販売ノルマが高いですが、そこを乗り越えれば完全手数料無料で出品していけるのでフリルでの出品継続制も上がります。
出金回数の制限は特に無いので、売上金1万円を常にキープし適度に出金していけばいいでしょう。


値下げ交渉は最初にしないとメッセージに書くこと


フリマアプリもう一つの特徴が値下げ交渉文化
ラクマと比べると、フリル・メルカリは女性多めで年齢層もやや低いので、最安値はまだしも同商品横並びの価格で値付けした場合は、高確率で値下げ交渉が入ります。

私はヤフオク歴が長いのでこうした交渉は避けたく、常識的な範囲だといいのですが結構無茶な値下げ価格を提示されることが殆どです。
なので、予めプロフィール欄には最安値出品をしているので値下げには殆ど応じられませんと記載しています。
ちゃんと商品説明に書いておくと一発購入してくれるので、とにかく商品説明にはハッキリと書いておくことが肝心。

しかし、コメントメッセージを完全無視ではフリマアプリではやっていけないので、コメントには丁寧に返答すること。
あと商品が売れた後も、ヤフオク以上に挨拶メッセージをくれる人が多いので、そのへんもこまめにレスを返してあげるといい感じ。



検索にかかりやすくする商品名のコツ


商品名が長いものなど、詳細に入力しても検索ワードによっては表示されないことがあります。

例えば
「新品 薬用アクアコラーゲンゲル 美白 200g ドクターシーラボ」

こんな感じで商品名をつけると、検索で

「コラーゲンゲル 美白」→検索に出る
「コラーゲン 美白」→検索に出ない

言葉の区切る位置によっては検索に引っかからないことがありました。
そういう時に引っかかりやすくするコツとしては

「新品 薬用 アクア コラーゲン ゲル 美白 200g ドクター シーラボ」
更に言葉を細かく半角スペースで区切ってやると検索に引っかかりやすくなります。

商品名は40文字使えますが、検索一覧では先頭から15文字ぐらいまでしか表示されないので、商品名を多少バラして強調したい用語を先頭に持ってくるようにしたほうがいいです。
特に「中古・新品」は一番先頭に付けたほうがいいでしょう。


フリルレッスンでポイントも貯まり金券購入できる


フリルレッスンというチャレンジミッション的なものが毎月あり、これは○回取引完了すると100ポイントといった感じのご褒美ボーナスがあるのも嬉しい。

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フリルでは公式に金券カテゴリがあるので、規約違反の心配なくクオカード、各種ギフト券、株主優待券なども出品されています。

特にAmazonギフト券はコードをメッセージからお知らせするだけで送料の必要が無いためか、300~500円分のギフト券を額面通りで出品されているので、フリルレッスンで貯まったポイントは期限切れの前にこうしたギフト券や切手を購入しています。
※ポイント+売上金、ポイント+クレジット払いもできるので、余分な手数料は一切発生しません。


17年4月8日追記
→Amazonギフト券コードの販売は全面的に禁止となったようです。
フリルに関わらずラクマやメルカリも同様で、Amazon側の要請みたい。
フリルでは引き続き、クオカや株主優待券はOKです。

17年12月11日追記
【重要】出品禁止商品の追加について(ギフト券、商品券、旅行券)
12月11日よりJCBギフト券やクオカードなどの出品も禁止になりました。
図書カードやお米券など使用範囲が限定された金券のみ出品可能なようです。(株主優待券はギリギリセーフ?)


ヤフオク歴17年で出品落札率は恐らく95%を超えると思いますが、とにかく多少利益は低くなっても売れることを第一にやってますが、フリマでの販売秘訣はやっぱり最安値出品が絶対条件かと思います。

<関連記事>
手数料無料のラクマをヤフオク歴16年のベテランが利用した使い方の解説

[ 2017/01/15 16:52 ] ネットサービス | TB(0) | CM(0)

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