ついにSONYから狭い部屋でも気軽に設置できる、高性能サウンドバー「HT-MT500」と「HT-MT300」が、2017年3月11日に発売されます。

SONY製品ページ:
http://www.sony.jp/home-theater/TVは5年ぐらい前のBRAVIA KDL-32HX750を使っており、薄くコンパクトで機能的には今でも通用するのですが、スピーカー口が小さく聞き取りづらい所がネックでした。
PC、カメラ、オーディオ類はSONY一筋なので、他社のコンパクト系サウンドバー(Bose Solo 5とか)が大きさ的に理想ではあったのですが、SONY製は本格的なマルチスピーカーで置く場所や配線に難点があったり、TVの下に置ける台座タイプは省スペースでも、ちょっと捻りが無く無骨なので敬遠してました。
でも、今度のHT-MT500は商品画像を見た瞬間、探し求めていたサウンド
ミニバーでデザインもSONYらしさが存分に出ていて発売日に購入することを決めた。
2モデル発売されますが、スペック的にはこんな感じで、本体と機能部分だけを挙げると
HT-MT500/HT-MT300
【価格】69,880 円+税/32,880 円+税
【アンプ・チューナー部】実用最大出力合計値:145W/100W
フロント:30W+30W/25W+25W
サブウーファー:85W/50W
【スピーカー部】
フロント:フルレンジ アコースティックサスペンション型、45mmコーン型/
フルレンジ アコースティックサスペンション型、40mm ×100mmコーン型
サブウーファー:ワイヤレスサブウーファー(5.2GHz)バスレフ型、160mmコーン型/
ワイヤレスサブウーファー(2.4GHz)バスレフ型、120mmコーン型
【機能】HDMI入力/出力:-/1(ARC/ブラビアリンク/他社製品との機器連携/オートジャンルセレクター)/
MT300は無し
デジタル音声入力/出力:両方とも 光1/-
アナログ音声入力/出力:両方とも 1(ステレオミニ)/-
USB:両方とも ○

Bluetooth:○(受信および送信)/○(受信)
Bluetooth伝送コーデック:LDAC・SBC・AAC/SBC
LAN端子/無線LAN内蔵:○/○ /MT300は無し

アンプ:デジタルアンプ S-Master HX/デジタルアンプ S-Master
サラウンドアルゴリズム:両方ともS-Force Pro Front Surround
ハイレゾ:○/MT300は無し
NFC:両方ともワンタッチリスニング
アプリ操作対応:両方ともSongPal
再生対応フォーマット:DTS、Dolby Digital、MPEG-2 AAC、リニアPCM(2ch)、Dolby dual mono /MT300はDTSのみ非対応

圧縮音源の高音質化機能:DSEE HX/MT300は無し
セリフ明瞭化機能:クリアボイス設計、VOICEモード3段階調整/クリアボイス設計、VOICEモード
ざっと見渡しても両方とも対応している部分が少なくMT500のほうが圧倒的高機能。
価格は2倍しますが、MT300は普通のサウンドバーでTVのスピーカー代わりになれば良いというぐらいで他に魅力なし。
それにBose Solo 5とほぼ同価格という点が、SONY一筋ユーザーとしては非常に物足りない。(SONYブランド=高いがステータス)
スマホと違って短期間で買い換えるものでも無いし、ハイレゾ・DTSフォーマットをLDAC再生もできるし、AAC320kbpsでもハイレゾ相当にしてくれるDSEE HXもある、
こうした機能は後付出来ないし、数年先まで最先端音質を維持できそうなHT-MT500を買ったほうが中途半端な買い物をせず満足できるので、購入を検討される方は絶対HT-MT500にすべき。
3月11日発売だと、ちょうど楽天スーパーセールが開催される時期なので、ここで少なくとも15%~20%還元ぐらいにして購入します。
<関連記事>
■
ソニーMDR-Z1RとNW-WM1A購入直後レビュー