保有株の本命NEW ARTの3Q決算が発表された。
第3四半期:10,225 1,270 1,265 1,003
通期予想:13,272 1,226 1,193 938
配当:無配
利益剰余金2Q→3Q:1,671,632→1,912,230
商品及び製品2Q→3Q:3,365,744→4,849,653
3Qは秋頃放送されたCM宣伝費用で利益下押しが心配されたけど、結果は営業利益以下通期予想を超過しており、上方修正は無いにしろ今期の数字はクリアでき買い安心感が出た。
上方修正が無かったことで、もしかすると4Qは昨年同様何らかの減損処理を行って通期予想通りに着させるのか。
特損も膿出しでプラス要因なのでそれはそれで良し。
仮に上方修正があったとしても次の焦点は来期予想で、昨年のように保守的過ぎる予想だけはやめてほしい。
利益剰余金も19億に膨らみ、出そうと思えば1円の復配は可能な金額。
因みに今の業績は配当出してた頃よりいいぐらい。
商品及び製品が期首から増加傾向にあり、決算説明書には主にアート事業の在庫増加とある。
売れたらいいのだけど、流動資産で現金より商品の金額が多いというのは少し不安も感じる所。
(3Qのアート事業は大きな取引が無かったとのこと)
四半期毎のデータを振り返ると
15年1Q:1,491 ▲174 ▲177 ▲44
15年2Q:1,971 ▲24 ▲61 ▲110
15年3Q:2,268 112 41 21
15年4Q:2,576 268 269 262
16年1Q:2,668 189 181 141
16年2Q:3,357 552 547 569
16年3Q:3,826 652 648 538
16年4Q:2,899 383 382 52
17年1Q:3,702 386 387 297
17年2Q:3,397 582 574 464
17年3Q:3,126 302 304 242
前年同期比で見ると売上が足りていない点が気になるが、来期は春から台湾・中国の複合店の売上もプラスされるので持ち直してくるはず。
今回の決算で大幅上昇の線は無く、もう暫く地味な値動きでやきもきさせられそうだけど、売る予定は無くホールド継続。


現在の保有株。
NEWARTはこのままガチホ継続。
クリック証券も貸株対応してくれたので、今は貸株金利1.00%付き多少でも毎日金利が付くのでありがたい。
昨年のように復配期待で飛び乗りホルダーも少ないので、上方修正が無かったことによる狼狽売りも無さそう。
他の銘柄も決算通過したので一言コメント
日本アセット
決算直前でかなり復配期待があったものの、3Qでは無配予想のままで決算数字も織り込まれたものなので特にサプライズは無し。
その影響もあって少し下げているが、すでに7割ほど高値で利確したのち少しずつ買い戻している。
昭和真空
期ズレなどの要因で通期予想を下方修正したことで金曜日は大幅安で始まった。
修正内容は致命的な要因では無いにしろ、これで期末までは配当40円の利回りを足場にした値動きしか期待できなくなったため、潔く寄りで損切り。
1200円@1800株だったので結構な損切りになってしまった。
キョウデン
こちらは上方修正は無かったが優秀な決算で今日は押さえつけられていた220円を突破できていい感じ。
昭和真空と同じぐらいの額を購入しているので、キョウデンで補填できることを祈るばかり。
もう少しホールド予定。
すかいらーく
昨日、強烈な株主優待内容変更が行われたので、日足雲上限ぐらいで指値していたら購入できたけど、思ったより下がっていた。(大株主の売り抜けが今後の問題)
今月のダイヤモンドZAIでデカデカと記事になりそうなので、優待狙いの安定株主が増えたら値動きも少しは落ち着いてくるはず。
丸八ホールディングス
今日決算発表され3Qは為替差損減少(豪ドル建て)で、営業利益以下は大幅に通期予想を超過しているものの上方修正および増配も無し。
名証2部銘柄で参加者も少ないので値動きが読みづらいが、PBR0.3倍、利回り3.57%もある割安株なので気長にホールドし上場来高値を狙う。
アップルインターナショナル
2月20日の決算予定。
かぶ1000銘柄でチャートの形だけ見て買っているので、プラスになったら売りたい。