GMOインターネットは週足11連続陰線出現で逆張りしたくなる水準

常時監視銘柄の9449GMOインターネットが週足11連続陰線で、先週比でも連続マイナスになる11連敗チャートを作っています。

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東証1部銘柄で週足11連続陰線は滅多に見かけないパターン。
週足のRSIでは短期が3週連続0%で推移。
日足も今週はヒゲを含まない見方だと4空発生中。

今週も陰線を出すようだとサイコロは全敗を記録することになるが、先週は比較的長めの陰線を出しており、今週も週初めに大きく下がるようだと一時的な底打ちチャートになりそうな気配。

ここ2年ほどは1000円~1200円台でもみ合った期間は短く、一気に下がって一気に戻したような形になっているので、逆張りするなら1050円~1150円ぐらいかと見ています。



GMOは長期間に渡り総還元性向50%目標で、配当性向を33%以上、残りを自己株取得に当てると15年7月30日のIRで発表。
その後は
16年3月3日:8.6万株を上限に自己株買い発表
3月4日:自己株買い終了
3月7日:約180万株自己株消却発表

17年2月6日:自己株式取得枠設定発表
90万株を上限に17年2月9日~12月29日のどこかで実施

まだ自己株発表はされておらず、「株価水準に応じて機動的に実施する」と記載されているので、前回自己株買いした株価水準より下回っているのでそろそろ発表がありそうな感じ。

90万上限の自己株買いは少なく大きな反発要因にはなりにくい感じで、今のGMOには買い材料に乏しいところがあるので、1100円前後で一旦は下げ止まってもここから上昇基調になることは考えづらいので、自律反発分の値上がりでサクッと利確ぐらいの考えでいます。

[ 2017/04/15 21:02 ] | TB(0) | CM(0)

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