2018年4月23日のアップデートでPSPに対応されUIが大幅変更されたので、新たに最新VERの使い方を別記事に作成しました。
→PSPに対応したAndroidマルチエミュレーターアプリ「Matsu Player」使い方(v4.00以降)
以下の記事は2017年5月に作成したときの旧VERで、現在は扱い方が少し異なります。GooglePlayでは様々なエミュレーターアプリが配信されていますが、海外製作の英語表記が多くromの取扱はともかくとして、メニューからの各種設定がややこしく調べないと使いにくいことが多々ある。
しかし2017年5月現在、日本人が製作した国産マルチエミュレーター「
Matsu Player」を見つけ使ってみたのですが、これがオール日本語の上非常にわかりやすいUIで、初心者にも易しい作りをしていたので久々にエミュレーター系の記事を書くことにしました。
9種のゲーム機に対応
GooglePlay:
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.retro.retroboxアプリは無料配信されていて画面上部に常に広告表示されますが、誤タップすることはまず無いので問題なし。
800円の課金で広告非表示できますが、機能に差は無いので実質製作者への寄付という位置づけ。
また、縦画面対応もされていて上部にゲーム画面、下部に仮想コントローラー表示されるところもポイント高し。

起動時のトップ画面。現時点では
FC/FDS(ファミコン/ディスクシステム)
SNES(スーパーファミコン)
PCE(PCエンジン/CD-ROM2にも対応)
MD(メガドライブ/マスターシステム/ゲームギアにも対応)
N64(任天堂64)
PSX(プレイステーション)
GBA(ゲームボーイアドバンス)
GBC(ゲームボーイカラー)
WSC(ワンダースワンカラー)
に対応。将来的なアップデートで
NDS(ニンテンドーDS)
DC(ドリームキャスト)
PSP(プレイステーション・ポータブル)
にも対応するとのこと。特にドリームキャストエミュは数が少ないので期待したいです。
使い方
スマホ端末(内部・SDカード)に適当なフォルダを作りゲームロムを入れておく。
遊びたいハードのアイコンをタッチ

フォルダ指定画面になるので、ロムフォルダを選び各種ゲームソフトを選択すると、スタート前のセッティング画面が表示される。
日本語なので誰でも設定内容も理解できるし、特にデフォルトのままでも使いやすいので変更する箇所もない。
但し、Bluetoothゲームコントローラーを使う場合、自動的に割り当てられないので最初に割り当てる必要がある。

「ゲームパッド設定」で、割り当てる欄をタッチ後キーを押すと表示されるので、ゲームコントローラーのボタンを押すと割り当てることができる。
ゲームパッドは複数登録することができ、使わない時はON/OFFすることができる。
後はゲームスタートで遊ぶだけ。

このアプリの良いところはPSなどBIOSが必要となるハードの場合、メッセージが表示されて設定画面の場所へ誘導してくれるので、なぜ起動できないのか理由がわかる点が素晴らしい所。
PSではBIOSを指定していなくても「このまま継続」で起動して遊ぶことができます。
PCEのCD-ROM2を起動する場合では「このまま継続」が無くBIOSファイルの指定が必要みたいでした。
物理ボタンが無いオンスクリーンスマホでは、画面下から上に軽くスワイプするとシステムバーが出てくるので、戻るを2回押すとゲーム終了できます。
(終了時にステートセーブやデータ保存するか聞いてくれる親切設計)
常にシステムバーを表示しておきたい場合は、
基本設定(コア共通)-システムバー表示-「ステータスバーのみ隠す」にしておきます。
広告表示以外の制限無く無料で使えるエミュレーターとしては、今まで見てきた中ではトップクラスで初心者にも扱いやすのでオススメです。