今日は大口保有している楽天(3800株)と丸八HD(3900株)の決算発表がありドキドキの決算持ち越しでした。
楽天は大企業ということもありIFISコンセンサス予想より高いか低いかで決まりますが、結果は予想を大幅に上回る好決算でした。
会社発表1Q:売上212,077(+17.6%)営業利益40,416(+73.2%)経常利益38,214(+107%)純利益25,030(+107.3%)
コンセンサス予想1Q:売上205,362 営業利益23,988 経常利益23,161 純利益13,904

決算資料には「Q1/17のLyftとCareemの評価益を除く」数字も出ており、ちょっと見方がわからないけど予想よりは高いみたいなので決算数字は高評価と見てよさそう。
楽天は過去を見ても1Qの売上が最も低く2Q以降は必ず1Qより売上が増していくので、この出足なら今期はかなり期待できそうな感じがするし、野球も強く首位キープで楽天20周年の今年優勝なら株価も↑↑になるかも。
22時時点のPTSは+40円高の1201円。
ここは外国投資機関の割合が36%もあるので、この決算を元に明日機関のレーティング発表次第で特買い気配となりそう。
機関の空売りはメリルリンチが1000万株以上の未返済でメリルピンチに。
週足チャートはすでに半年間1100~1200台で煮詰まっているので、1250円を明確に抜けてくれば上昇トレンド入りとなり、次は昨年9月高値の1462円を目指す展開になりそう。
決算説明動画で三木谷社長が「楽天カードのお買いものパンダverの人気ぶりに私には理解できない」の発言にはウケました。
続いて丸八HDは決算発表と同時に前期の上方修正もセットで発表。
上方修正が出ることは織り込み済みで、増配が後から出てくるか期待でしたが残念ながら無し。
当初会社予想:売上20,308 営業利益1,602 経常利益1,269 純利益978
決算発表:売上20,138 営業利益1,576 経常利益2,039 純利益1,161
前期の結果としては、事業は会社予想を若干下回るほぼ予想通りの着地で、豪ドル建てが円安となり為替差益で利益が出た形となり、言ってみれば副業で儲けたみたいもの。
この儲けた利益を配当還元してほしかったけど、、G L BOWRON & CO LIMITED における事業整理損を計上し、将来発生する特損の金額を減少したとのことで、今後の業績数字にはプラスとなりそう。
そして今期業績予想が四季報を下回る減収減益予想
通期:売上17,050(△15,3%)営業利益1,134(△28%)経常利益1,566(△23,2%)純利益1,152(△0.8%)
※配当は据え置き30円
数字だけ見ると悪決算だけど、資料の今後の見通しには
当社子会社G L BOWRON & CO LIMITEDの株式譲渡を控えて
おります。予算策定時点において、現地政府機関の許認可取得の関係から譲渡日は未定でありますが、次期(平成
30年3月期)の予算には、同社の第2四半期から第4四半期の損益については含めておりません。との記述がある。
ということは通期予想は、上記子会社の2~4Q分の売上を除いた数字となるはずなので、通期予想は良くも悪くも無い横ばい程度なのでは。
あと、為替差損益が発生しないことを想定した数字なので、もし豪ドルが円安になれば今期以上の純利益が確保できるということになる。(17年3月末の豪ドルは85円)
数字だけ見て判断するホルダーも多いので、もしかすると明日の寄り付きは特売りになるかもしれないけど、利回り3%以上、PBR0.3倍台を考えると大きく下落した所では4月の時みたく買われて長い下ヒゲを付けそうな感じもする。
丸八はかぶ1000さんの保有を見てのコバンザメ買いなので決算についてのコメント待ち。
5月の決算までに多めに保有していた銘柄の結果はこんな感じ。
アイスタイル→決算当日に利確→GW開け暴騰でチキン売り炸裂(T_T)
スタートトゥデイ→決算当日に引成買い→翌日寄り付き直後に利確→その後上値追いでチキン売り炸裂(T_T)
ウィルグループ→決算当日に悩んだ末利確→翌日特買い暴騰でチキン売り炸裂(T_T)
楽天→3800株の決算持ち越し→好決算で久々の底値仕込み成功の予感(^o^)v
丸八HD→3900株の決算持ち越し→微妙な決算で朝の反応次第(-_-)
銘柄選別は良かったものの、ここ1~2年大きく勝負に出れないことが響いて薄利になってしまい勿体無い。
明日はセブン銀行(3000株)の発表があるけど、ここは決算でさほど大きく動かないので緊張感は無い。