ライカカメラ搭載のHuawei Mate9で4K動画撮影などをしてみました。
走ってる船上から撮影しましたが、手ぶれ補正が良く効いていてカメラを動かしても画面がそれほどブレていません。
また動いている鳥を追いかけてもしっかり自動的にピントがあっているのでボヤけたりすることはありませんでした。
Mate9の高画質動画は
UHD 4K(16:9 ステレオ)
FHD 1080P(16:9 ステレオ 60fps)
を設定で切り替えられます。
スローモーション撮影も撮影してみましたが、こちらも高画質で動いている鳥がスロー撮影出来ていました。
ただ、PCにファイルを転送すると動画ファイルが2つになっているようで、PC側で再生すると2つとも普通の動画映像となっていました。
iOSのLive Photosと同じく、端末上でしかスローモーション撮影した動画は再生できないのかも。
この撮影は
FHD 1080P(16:9 ステレオ 120FPS)
HD 720P(16:9 ステレオ 240FPS)
2パターンの解像度が設定できます。
音量ボタンを押しっぱなしにすることで「連射撮影」ができ動きの早い物体に対して有効。
連射撮影した画像は「ギャラリー」で見ると、自動的に一番綺麗に撮影出来ている?1枚が自動的に選ばれています。


こちらもピンボケすること無く撮影できました。
PCに転送した場合は、連射撮影した全ての画像ファイルが入るので、予めベストショット1枚だけ残して削除後にPCコピーしたほうが手間がなくて良いかも。
連射撮影の解像度は通常の写真撮影で設定した解像度で撮影されるので、画質が悪くなったりすることは無いみたい。
※「オブジェクトトラッキング」のON/OFFで、フォーカスする被写体をタップすることで追跡フォーカスできる機能もありますが、上記写真はOFF状態で撮っています。

こちらは通常の1枚撮影で撮ったものですが、やや鳥がピンボケしているように見えるので、動く物体に関しては基本連射撮影のほうが良さそうです。


※20M 5120×3840(4:3)撮影だが、容量大きく元画像アップロードできなかったのでリサイズしたもの
高級デジカメには及ばないけど、色表現も自然で薄暗い場所でもマズマズ綺麗に撮影できる。


上が通常モード撮影、下が「ナイスフードモード」での撮影。
食べ物専用モードのほうが綺麗に撮影できているかも。


カメラモードはこれだけあります。(その他から新たにモード追加もできる)
今回画像左下にウォーターマークを付けて見ました。これは別途設定からON/OFFで付けるか付けないか選択できます。
撮影画面では上部左2つ目は「ワイドアパーチャ」ON/OFF機能で、ONにした状態で撮影するとプレビュー画面で背景のボカシ具合を調節できるので近接撮影に向いているかも。
下部のタブを上に引き上げるとPROモードになり、ISOやシャッター速度を個別に指定できる。
PROモードの良い所は、基本オートモードとなっているので、完全なマニュアル撮影にならず一部分だけ指定できるので、カメラ初心者でもお試し感覚で少しいじってみようかという気になるのでとても良いモードです。
Mate9は大体新品4万円台のSIMフリー端末なのですが、iPhoneやGalaxyと遜色ない画質なのでコスパを考えると、とても魅力的なカメラ。
特に「Leica」ブランドが入っていることで満足感も高まり良い気分になります。