最近のPC用Androidエミュレーターで最も評価が高い、完全日本語対応の「
Nox Player」
特にゲームアプリの動作が非常に優秀で、Android端末を持っていない人でもGooglePlayストアから自由にダウンロードして遊べます。
また昔購入した「マジカペ」という羽根物パチンコアプリは、AndroidOS4辺りで全く動作しなくなってしまいましたが、Nox Playerでは動作させることができました。
使い方は初心者でも簡単で上記サイトからソフトをダウンロードしてインストールするだけで即ホーム画面が立ち上がります。
(AndroidSDKの構築も不要)
エミュレーターはフルスクリーンでは無くウィンドウ画面で起動します。

起動直後何か弄る必要性は全くありませんが、最小化ボタン横に「設定」ボタンがあり色々変更可能。
設定は5項目あります。

「通常設定」ではソフトウェアキーボードにチェックを入れておけば、入力する際エミュレーター側にキーボードが表示されますが、英語のみなので別途Google日本語入力などをGooglePlayでダウンロードする。
PCのキーボードから直に日本語を打つことは可能だが、ウィンドウ上に日本語が表示されず、エンターキーで確定させると表示される。
「Root起動」はスマホ端末の改造OSみたいなものだけど、Nox Playerではチェックを入れるだけでRoot起動状態で立ち上がるので、初心者も気軽に使うことができる。
(ゲームアプリの使用で問題なければ常時Root起動でも良い)

Root起動でスクリーンショット(右のアイコン上から3つ目)を撮影すると、PC側で画像を取り出せるようになる。
場所:C:\Users\○○\Nox_share\Image
(○○は自分のPCの名前)

「高級設定」ではエミュレーター性能が変更できる。
基本的に「低い」でも動作するし、カスタムでメモリを増やしてもPCスペックによってはCPUが100%になったりして不安定になるので、カスタムは避けたほうが良い。
「タブレット」は横画面、「携帯電話」はスマホのことで縦画面で起動する。

「端末情報」ではエミュレートするスマホ端末をリスト上から選べるが、全て海外端末なのでとりあえずSamsung辺りを選んでおく。
海外端末しか無いので、ゲームアプリによっては端末非対応でインストールできないアプリもある。

GooglePlayは日本ストアで認識される。
自分のアカウントでログインすれば、これまで購入した有料アプリもエミュレーターからインストールできる。
ログインした際外部端末からのアクセスとなり、Googleセキュリティからメールでログインしたかの連絡がくる。
Nox Playerは中国のソフトなので、その辺の危険性が気になる場合はエミュレーター用に新たにアカウントを作るなどする。
エミュレーターからログインしたくない場合は、自身のスマホからアプリをapkファイルとして抽出し、それをPC側でエミュレーター画面にドラッグ&ドロップしてやると、直にアプリインストールすることも可能。
動かなくなった「マジカペ」もほぼ完全動作。
このアプリはすでに16年1月29日に販売終了となっているが、購入した人は「購入履歴」から開くとページがまだ開くので再ダウンロード可能。