ダイソンV7 Fluffyレビュー|V6でネックだったゴミ処理、作動音が改善され満点評価

2015年の年末にDysonのV6Mattressを購入して、ベッドシーツの目に見えないホコリまで大量に取れ、ダイソン掃除機の吸引力にビックリでしたが、今年の7月にバージョンアップした新作V7 Fluffyを購入しました。

購入した理由としては、以前V6でレビューしたように使い込むと改善余地のある部分が気になりだしたから。
ダイソン「V6 Mattress」再レビュー:半年以上使い「ゴミ処理」だけがネックと感じた

V6はフィルター部分にホコリが残りやすかった点が、V7では大きく改善された。
また作動音も気になる所でしたが、V7では50%静音化されている。
この2点が買い替えた最大の理由。

購入して1ヶ月使ってみての感想と、V6シリーズとの静音性の比較動画も作成しました。


付属品はV6シリーズとの互換性が無い


V7 Fluffyについている付属品
V7 (8)

左から
・収納用ブラケット
・ミニ モーターヘッド
・ソフトローラークリーナーヘッド
・コンビネーションノズル
・隙間ノズル
・延長パイプ
・本体と電源ケーブル

V6Mattressにはソフトローラークリーナーヘッドと延長パイプが付属せず、フローリング掃除に対応させるために別途単品購入しましたが、V7 Fluffyだと全部揃います。
ミニモーターヘッドを使うことでカーペットなど布団クリーナーとして使えるので、あらゆる掃除に対応できる。


V7 (7)

V7(V8)シリーズを購入する際に一番注意したいのは、V6シリーズ以前のパーツは全て互換性が無く使用不可な点
取り付けスイッチ付近を見ると若干形が変わっています。



ゴミ処理は大幅に改善


V7 (2)NAIBU.jpg

V6ではフィルター部分が網っぽい材質でホコリがくっつきやすく、更に使い込むと内部まで入り込んで取り出せなくなったのですが、V7では金属っぽい材質に変わりフィルターにホコリが殆どくっつかず一番下にホコリが貯まりやすくなって改善されました。


V7 (6)

そしてゴミを捨てる時のV6とV7は変わっていて

V7
1:上部赤いレバーを上に引き上げる
2:下部のフタが自動で開き、本体が持ち上がる際フィルター部分をこそげ落とす感じで残さず取り出す
3:本体を上から押し込むと、フタが自動的に閉まり元通り

V6
1:起動スイッチ付近の赤いレバーが下にカチッと押し下げる
2:下部のフタだけが開きホコリを取り出す
3:もう一度赤いレバーを押すと、ケースごと外れるのでフィルターに残ったホコリをブラシで落とす
4:手作業でケースと本体を元に戻す

文章にすると1手順だけなのですが、実際に使えばもうV6シリーズを使いたくなくなるぐらい、軽快にゴミ処理ができてしまう。
厳し目に評価すればレバーの引き上げが少し固く、一気に引き上げがちになってしまうので、ゴミ箱の位置をしっかり定めていないと、こぼしてしまう可能性もあり。

ダイソン掃除機の最大のネックと感じたゴミ処理はV7シリーズで完全に改善されているので、V6の処理でイラッとなってた人はこれだけで買い替えの価値はあります。

なおダイソンの掃除機でフィルター内部の水洗浄は絶対にしてはいけません。
V6でやってしまいましたが、排気口から生ゴミのような臭いがずっと出てきてしまい四苦八苦しました。


静音性の比較


V7シリーズはV6から50%静音化されているとのことなので比較動画を作成しました。



これも実際に使ってみると、V7は音の甲高さが無くなり通常モードは一般の掃除機より静かかも。
ハイパワーモードもV6は爆音でしたが、V7は短時間使用なら気にならないぐらいまで静音化されています。

通常モードは最初吸引力がV6から落ちているのかと思ったぐらい感触が違ったのですが、フローリングに落ちている髪の毛など、取りにくいゴミもしっかり吸引してくれているので、相変わらずダイソン掃除機は吸引力が凄すぎ。



V8よりもV7が丁度良い


現行モデルはV7とV8シリーズが併売されているのですが、V7はV6とV8の中間ぐらいの性能でコスパ的にも丁度良い感じになっています。

V7A.jpg

ダイソン:コードレスクリーナー性能比較表

バッテリーは通常モード運転で30分(V8は40分、V6は20分)
大掃除でもない限り1回の掃除は10分程度ぐらいが多いので、余程広い家に住んでいない限り30分で足りなくなることは殆ど無い。

デジタルモーターは実際に使わないとハッキリはわかりませんが、旧V6でも吸引力に問題は感じられなかったので、最高のV8より多少性能は落ちても満足度は十分。

付属品のパーツはV8の最上位になるほどフルセットとなりますが、特にソフトローラークリーナーヘッド、ミニモーターヘッドの2つあれば大抵は賄えます。



V7Fluffyの購入価格


楽天市場のエディオン楽天市場店で購入しました。

商品価格:57,843円
クーポン値引き:-200円
楽天ポイント使用:-29,538ポイント

エディオン通常10倍還元設定:5,780ポイント
SPU楽天ゴールドカード支払い+4倍:1,124ポイント
SPUアプリから当月1回購入で+1倍:578ポイント
ポンカンキャンペーン+2倍確定:1,156ポイント
野球&サッカーダブル勝利+2倍:1,000ポイント(上限)
マラソン買い回り+4倍(予定):2,312ポイント

総ポイント還元:11,950ポイント
実質購入額:57,643円 - 11,950ポイント = 45,693円

楽天では大型キャンペーンをしている時は、お店の通常ポイントが10倍設定になることが多く、その他のキャンペーンも入れることで実質価格を大幅下げて購入することができます。




AMAZON_20170819175729371.jpg

Amazonの価格推移は6月中旬から56100円が続き安定期となっています。
V8シリーズもあることからフルモデルチェンジは少なくとも2年ぐらい無さそうなので、Amazonで5万円を切る価格は1年経ってもなさそうな感じです。


以上、V6でネックだったゴミ処理と静音性の評価でした。
吸引力については以前から凄かったので書くまでも無かったです。
高価格ですがそれに見合ったハイスペック掃除機を実感できるので損はしません。

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[ 2017/08/19 20:44 ] 家電・周辺機器レビュー | TB(0) | CM(0)

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