今年の1月にビットコイン売買はビットフライヤーで開始しましたが、その後手数料やチャートアプリが配信されていなかったりと、最大手で安心感はあるものの機能にもう一つ充実感が得られませんでした。
しかし、GMOインターネットが仮想通貨運営に参入し、取引所であるGMOコインを新規開設したのですが、ビットフライヤーの不満点が全て解消され
・入出金手数料無料(即時入金対応)
・仮想通貨売買無料(FXのみ建玉毎に0.05%/日)
・ローソクチャートアプリ配信
コストも安く、売買に必要不可欠なローソク足チャートアプリも配信しているので、仮想通貨取引所の中ではいきなりトップクラスの充実ぶりだと思います。
どんな感じが紹介すると。
アプリは会員登録不要で使える
チャートアプリは「ビットレ君」としてAndroid、iOS両方で配信されており、チャートを見るだけなら
会員登録不要で使えるので、アプリだけ使い売買は他の取引所というやり方でもできます。
ビットレ君:
GooglePlay AppStore

GMOクリック証券が提供するFXroidとUI、機能がほぼ一緒なので利用者ならすぐに慣れるはず。
チャート足は1分・5分・10分・15分・30分・1時間・4時間・8時間・日・週・月と幅広くデイトレもしやすい。
テクニカルも一目均衡表、ボリンジャーバンドなどに対応しすぐに切り替えられる。
会員登録すればアプリ内から注文できますが、これもFXroidと同一UIなのでわかりやすい。
現時点ではBTC/JPYのみで、販売所価格での注文はアプリから行うことができません。
本人確認は緩めで4日ほどで開設可能
ビットフライヤーは本人確認審査が非常に厳しく、マイナンバーカードなど顔写真入りの身分証を手に持ち自身の顔を自撮りした写真を送信しなくてはいけなかったのですが、GMOコインは本人確認審査は緩めで健康保険証の表・裏のアップロードだけで開設できるので楽です。
GMOコイン:
https://coin.z.com/jp/index.html
ホーム画面はごちゃごちゃしておらずとてもシンプル。
キャンペーンがあったのか、100円分ほどのビットコインが入っていた。

GMOコインのメリットは即時入金対応で無料入出金ができる点。
仮想通貨取引所の多くは、直接専用口座に送金が必要な上、出金は金額によって数百円の手数料を取る所が殆どなので手数料無料はクリック証券で実績のあるGMOインターネットならでは。
またBTCの預入・送付にも対応しているので、今度ビットフライヤーで400円分ほど残っているビットコインをGMOコイン側に移すことができるか試してみたい。
スプレッド300円DAYがある
ビットコインはFXと違いかなり業者によってスプレッドに幅があるのですが、GMOコインとビットフライヤーの同時刻での価格比較。

取引所ではビットフライヤーが最大手ということもあり、スプレッドの開きは小さめです。
また現時点ではGMOコインは注文板状況を見る機能がありません。

でも毎週火曜にスプレッド300DAYキャンペーンを実施してるし、たまにGMOコイン側のほうが買い価格が安いこともあるので、この辺は結構流動的。
これからGMOコイン加入者が増えて売買が増えてくれば、スプレッド幅も安定してくると思います。


同時刻での販売所価格は、GMOコインのほうがスプレッドも狭く非常に安い。
販売所に限れば、結構色んな時間帯に比較していますが、ビットフライヤーより安い買い価格表示であることが多いので、現金購入で長期保有を考えているならGMOコインで買うほうがいいかも。
2017年中にアルトコインも新たに追加

9月13日のお知らせで今後アルトコイン5通貨が新たに追加され、2017年中にイーサリアムとビットコインキャッシュに対応することを発表しています。
こんな感じで今後GMOコインが仮想通貨業者としてトップに躍り出ることは時間の問題かもしれません。
GMOインターネットは東証一部上場企業なので、新興市場に上場している他の販売所より信頼感が高い。
GMOは10月からGMOが仮想通貨の採掘(マイニング)事業にも乗り出すようなので、かなり本腰を入れて仮想通貨事業に取り組むようです。
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