GalaxyNote8初日レビュー|顔認証は写真対策機能あり、Sペン黒板モードは便利すぎ

Note7強制返品&返金から1年、ようやく手にすることができたSIMフリー版の「Galaxy Note8」
これまで海外輸入は香港・台湾版を買っていましたが、今回は初めてUS版を米国Amazonから購入しました。

すでに記事にしておりますが、日本のクレジットカード決済ができるし、登録も日本Amazonのページを照らし合わせながら入力すると簡単なので、海外輸入初心者の方でも敷居は低いと思います。
【到着】米Amazonで予約注文したGalaxyNote8の登録~買い方まで紹介

とりあえずいつも使っているアプリを一通りインストールして、設定も完了したのでまずは設定項目周りの紹介します。


付属品は充実、縦長画面もあまり違和感は感じなかった


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付属品はUSBケーブルtype-C、Type-C用のアダプター2種、イヤホン、イヤホンカバー、電源、謎のピンセットっぽいやつ、以上でHuaweiMate9のように背面カバー付きまではいきませんが、Type-C用のアダプターを付けてくれるのは嬉しい。
イヤホンもAKGのメーカー物なので安っぽさを感じません。

購入前から一番気にしていた18.5:9の縦長画面ですが、いざ使い始めると思っていたより違和感は感じ無かったので買い込むにつれて馴染んでいくのかも。

Mate9では流石に横幅が広く片手持ちは厳しかったのですが、Note8はしっかりフィットします。(iPhone7 Plusより横幅が小さい)
私はスマホデザインでサイドの丸みを一番重要視していますが、前面・背面にかけては均等に丸みが帯びていますが、中央の部分(約3mm)は平坦になっているので、少し手のひらに角ばった印象を与えてしまいます。
重量は195gでMate9とほぼ一緒ですが、持ちやすいこともありNote8のほうが軽さを感じます。

背面の右側にある指紋認証も、縦長のせいか意識してその部分を探る必要があるので、中央に配置されていたMate9のようにサッと指紋認証解除することは難しく感じた。

Galaxy Noteを購入する人の大半はSペンが目当てで8+を見送ったはずですが、やっぱりペンが内蔵されているスマートフォンは他とは違う満足感が得られます。
画面OFFからSペンを抜くと、すぐにメモれる黒板モードはやっぱり便利の一言。
本屋で雑誌を見てて、ちょっと覚えておきたいことをよくメモったりしてます。
ペン先は極細で画面に書く時はツルッとせず、意図的に調整してるのかもしれませんが紙に書くような感触があります。


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Note8で1年間買い替えはしないと感じているので、久しぶりにクリスタルアーマーのフッ素コーティング剤を購入しました。
指紋はどうしても付くのですが、これを塗ると指紋の拭き取りやすくなるし、液晶の滑りも突っ張らずヌルスベ感触となるので使ったほうが効果的です。



顔認証は写真認識に対応してる?


iPhone Xが顔認証のみになり、最大の懸念として写真でも解除できてしまうという記事がありましたが、Galaxy Note8ではその点対策されているのかもしれません。
(その記事ではNote8で写真解除出来たとのことだが、実物を手にして確認したら少し嘘っぽくも感じる)

まず、裸眼状態で顔認証登録を済ませてから、メガネをかけて解除できるか試しましたが、1回だけ解除出来ましたが殆どは認識されず解除不可でした。(グラサンならたぶん完全に無理かも)
次にMate9で自撮りした画面で、Note8に近づけましたがこちらは何度やっても解除出来ませんでした。(画質補正で撮影してるから?)

普通に顔認識する時は、前面カメラ付近を見るような感じですが、かなり感度もよく指紋認証より使い勝手が良い。
但し辺りが薄暗い程度なら認識してくれるが、明かりが無く真っ暗な状態だと認識しなかった。
虹彩認証のように自分の目をマーク部分に合わせる必要が無いので、ロック解除に関しては今後顔認証が主流になりそう。


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顔認証設定では「認証速度を向上」項目があり、OFFにするとセキュリティが高まり写真や動画でロック解除出来なくなる機能もあります。
今回はONにした状態で試してこの結果だったので、OFFにするとより強固な認証精度になると思います。

顔認証と併せ指紋認証も併用して使うことができるので、一緒に登録しておくと便利さがアップします。
画面OFFですぐにロックがかかるのが面倒という場合は、
ロック画面とセキュリティ-安全ロック設定-自動ロック-5秒~30分
まで指定できるので、時間を長くしておけば短時間ですぐ使用する場合は認証が入らないので使いやすくなります。


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設定-ロック画面とセキュリティ-SmartLock

更にGooglePlay開発者サービスの機能として、上記の設定場所から「信頼できる場所」で自宅を有効にすると、その場所では指紋認証などを使わなくてもロック解除することができます。
ここで色々認証解除条件を整えておけば、スリープで毎回認証解除する煩わしさが解消されます。



その他の機能


Note7と大半は同じですが、その便利機能は盛りだくさんで取り敢えず購入直後見ておきたい項目を抜粋します。

★設定で見る時の基本★

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設定画面では階層がわかりにくいのですが、ON/OFFスイッチの横に「|」がある場合、機能名の部分をタッチするとその機能の詳細画面に入れるので、設定機能でまだ何かありそうな時はとりあえず機能名をタッチすると良いです。


【ALWAYS ON DISPLAY】

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Note7の時からある機能で、画面OFFの時でも常時時計やカレンダーなどを常時表示してくれる。
有機ELの特徴なのかバッテリーにほとんど影響無いので、地味ながらSペン並に気に入ってるGalaxyの機能です。

追記→Note7に比べ待機中のバッテリー消費が少し早かったので、購入直後でシステムやアプリによるものかと思っていたのですが、バッテリー使用量順位を見ると画面23%の次にALWAYS ON DISPLAYが7%となっていた。
Note7の時は影響なかった記憶なので、ちょっと消費量の多さが気になっています。


【音量キーでメディアを調整】

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設定ーサウンドとバイブ
大半のスマホはホーム画面上で音量キーを押すと着信音が変更されますが、この機能をONにするとホーム画面上でもメディアの音量が変更される。(この場合着信音は変更されない)
電車とかで無音にしたつもりがゲームアプリで音が鳴ってしまうことが結構あるのでこれは便利機能。


【通知をミュート】

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設定-サウンドとバイブ-通知をミュートをタップ
時間と曜日を指定して、その時間帯に通知音を消してくれる機能。
最近のスマホでは結構搭載されていますが、深夜に音がなるとビクッとなるので設定推奨。


【画面の解像度】

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設定-ディスプレイ-画面の解像度をタップ
デフォルトではFHD+(2220×1080)に設定されていますが、常に最高画質で表示させたい場合はWQHD+(2960×1440)に変更できます。
最高画質で使っていますが、初日に弄ってる感触としては、Mate9より若干減りが早いと感じる程度なので、1日の途中でバッテリー切れになることは無さそう。


【ブルーライトフィルター】

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設定-ディスプレイ-ブルーライトフィルターをタップ
時間と曜日を指定して、その時間帯にブルーライトフィルターを自動的にONにしてくれる機能。
これもiPhoneなど最近の端末ではよく搭載されていて、寝る前に使うと目が疲れません。
但しスクショ撮影はフィルター状態が維持されて保存されるので注意。


【ナビゲーションバー】

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設定-ディスプレイ-ナビゲーションバーをタップ
特に下3つのボタン設定が重要ポイント
ホームボタンの押し込み・・iPhone7のように振動で押し込み感が得られる
ホームボタンでロック解除・・ロック画面で下にホームアイコンが出ていますが、ここを強く押し込むことでロック解除できるのでONにしとくと何かと便利
ボタンのレイアウト・・戻ると履歴を逆にできる


「エッジスクリーン」機能は前から使わない。
「マルチウィンドウ」は縦長画面になったことで、YouTube+ブラウザの組み合わせ相性が非常に良くなったので、以前より使う機会が増えそう。
「Sペン」機能は数が多いのでまたそのうち別途紹介します。

以上が使い始めでチェックしておきたい機能です。


[ 2017/09/15 20:10 ] GALAXY | TB(0) | CM(0)

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