GalaxyNote8のSペンはとても便利なのですが色々機能が豊富で覚えるのが大変なので、どんな機能があるのかメモしておきます。
画面オフメモ(黒板モード)

使い方:スリープ画面中にSペンを抜くだけですぐに黒板モードが起動
Sペン機能の中でも最も便利なメモ機能で、出先でちょっとメモを残しておきたい時にすぐに書き留めて置けるのですごく便利。
黒板モードは簡易的なメモとなるので、ノート機能のように文字色などは変更できず先の細さ~太さの変更だけ可能。
エアコマンド(フローティングアイコン)

使い方:起動中Sペンを抜くと自動的に各種Sペン機能のショートカットが開く
設定場所:本体設定-高度な機能-Sペン-エアコマンド
設定でSペン取り外した時にこの機能を動作させるかどうか指定できるが、ショートカットは便利なのでONにしている。
起動中フローディングアイコンは常時画面に薄く見えているが、Sペン長押しでアイコンの場所移動できるので邪魔にはならない。
ショートカットではSペン機能の他に普通のアプリも登録しておける。
翻訳

使い方:エアコマンドで翻訳モードにし、翻訳したい文章にSペンを暫く近づけると翻訳される
Note7では単語しか出来なかった翻訳が、Note8では文章の翻訳も可能になった。
英語⇔日本の翻訳のほか、中国語など多数の言語に対応している。
文章にSペンを近づけると自動的に文章全体を認識するが、4角のカッコを引っ張って文章の範囲を任意で囲うこともできる。
翻訳後は音声で聴くこともできる。
基本的にブラウザ、ニュースアプリ系の記事なら使うことができる。
翻訳精度は少し曖昧な部分も多いけど、かなり便利な機能だと思う。
ダイレクトペン入力

使い方:URLバーにSペンを近づけ手書きアイコンをタッチすると起動
ブラウザを問わず、URLバーにSペンを近づけるとダイレクトペン入力が可能になり、手書き入力で文字を打つことができる。
手書きで書いた後は自動的に確定となるが、感じでも正確に変換され似た文字も候補に上がるので手書き日本語入力としての精度は高め。
ノート作成での手書き入力では使っても、検索用途ではあまり使う機会は無いかも。
ルーペ

使い方:エアコマンドからルーペを起動
どの場面・アプリでも使用することができ、拡大倍率も変更可能。
Sペンで押している部分が拡大される。
電子書籍の雑誌なんかで便利そうだけど、やっぱり常時使うには面倒な感じ
ライブメッセージ

使い方:エアコマンドでライブメッセージを起動
Note8の新機能で、手書き文字をアニメーション再生してくれるというもので、相手に少し変わったメッセージを送りたいという時にいいかも。
手書きの録画は時間では無く、文字描画の長さで決まるので、例えば数文字書いて暫く間があり続きを書いても、アニメーションでは、その間が無く最後まで再生される。
小窓表示

使い方:任意のアプリを開いている時にエアコマンドから小窓表示を起動
どんなアプリでもHOME上に小窓として置いておくことができ、いつでも全画面に表示させることができる。
但し小窓は1つしか作成できず、全画面に戻すにはSペンしか反応せず指タッチでは削除するしかできない。
この機能は小窓が1つしか作成できない所が勿体無い、小窓は4角の4箇所に置くことができるので、4つまで対応してくれたら複数のアプリ移動ができて便利だったのに。
キャプチャ手書き&トリミング

使い方:任意の場所でスクリーンショット撮影し、下メニューの「ペン」「トリミング」で使う
電源ボタン+音量ボタン下の同時押しでスクショを撮り、その画像を手書きで文字を書いたり、トリミングで好きな範囲を囲って画像を残すことができる。
他の端末でもスクショ画像に任意で文字を書いたりすることもできるが、やっぱりペンがあると手書きしやすので、説明書きを入れたいときなんかはすごく便利。
スマート選択(GIF作成)

使い方:エアコマンドからスマート選択を起動
「長方形」「なげなわ」「楕円」はそれぞれの形で、画面をスクショ画像として保存できる。
「GIFアニメーション」は任意の範囲を囲って、再生中に録画を押すとその部分を15秒のGIF動画として保存できる。
自分で撮影した動画やYouTubeを他人にLINEなどのSNSで教えたいときなんかに使えるかも。
Sペンのボタン
Sペンには側面にボタンがあるのだけど、今のところわかっていることは
・ボタンを単押し
→フローティングアイコンが起動
・ボタンを長押しでペンでなぞる
→範囲選択ができる。ギャラリーなどで写真を複数選択するときなどに使える。
・画面OFF時にボタン押しながらSペンで画面タッチ
→黒板モードが起動。一度Sペンを戻して抜き直さなくてもこの方法でメモが取れる