【株】10月も+収支、強気保有のウェーブロックHDは四季報上回る通期上方修正

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10月の年間収支は先月から30万円プラス上乗せ。
長期保有銘柄は動かさず、残った資金での短期売買だったが、どうぶつの森発表を見越してのDeNA買いがドンピシャのタイミングで買えたので、今月の利益の大半はDeNAだった。


現在の保有株

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今日は期待度の高いウェーブロックHDの決算発表だったが、無事通期上方修正が発表された。
期末も1円の増配で13円。

中間:売上14,381 営業利益1,118 経常利益1,297 当期純利益954 1株あたり利益97.36
通期:売上28,100 営業利益1,800 経常利益2,170 当期純利益1,600 1株あたり利益162.25
四季報通期:売上28,100 営業利益1,800 経常利益2,150 当期純利益1,520 1株あたり利益156.0


今期2度目の上方修正でも売上はさほど変わらず、引き続きコストダウンが功を奏しての利益アップとなるので、驚くようなサプライズ決算では無いものの、割安度は更にアップとなり、

修正前本日の株価1395円・・PER9.5倍
↓修正後
1450円・・PER8.9倍
1500円・・PER9.2倍
1550円・・PER9.5倍
1600円・・PER9.8倍

修正発表前のPER水準で考えると、1550円が同水準となる。

修正幅を見る限り慎重で、下半期もナフサ価格が3万円半ば、1ドル115円を超えなければ、もう1回上方修正があるかもしれないが、その頃は来期を見据える時期となるので、年末までに利確するとしたらPER9~10倍ぐらいの価格が目標。

PERは割安でも、今年再上場からすでに株価は2倍弱。
配当利回りも今期25円と1.7%の利回りはやや低い。
ここから大きな上昇を期待するには、東証1部鞍替え、証券会社の新規レーティングが必要になりそう。

21時のPTSは1452円。
春先に比べ出来高が大幅に減少しているのに、信用買い残が多く、Twitterを見る限り個人も数千株持ってるホルダーも多いので、明日100万株を超える出来高が無ければ利確売りを吸収しきれずボックス相場を抜け出せない可能性も視野に入れる必要もある。

結論としては昭和真空ほどの暴騰期待は出来ず、良くてジリ高で1500円台に乗せるイメージとなりそう。

残るNEW ARTは無限に湧き出す29円でずっと停滞。
日足はもはやテクニカル判定不能、週足は今週から一目均衡表の雲が無くなり平坦となる。
以前は1度に100万株を超える大口買いがあったが、ここ1ヶ月は多くても数十万株の買いとなっている。

これを良い方に捉えると、決算期待が全く無くこの銘柄を注視している投資家がいない状況なので、良いIRが出ると上に行きやすく、悪くても今期は配当0.3円が下支えになるので、今の株価からの狼狽売りも出にくいはず。
中間は、予定通り着地7:上方2.5:下方0.5の予想。


11月1日更新

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寄り付き後の動きが重かったので、平均1424円で全株利確。
その後下で指しておいたものが約定し平均1389円で1500株買い戻し。

後場の下落はサンゲツの下方修正が原因で、関連するウェーブロックも不安視されて一時マイナス圏に沈んだが、これは狼狽し過ぎで、昨日の通期上方修正はかなり慎重な数字な上、数カ月先に一転下方修正するような見通しの甘い企業でも業種でも無いので心配無用。
5000株にはしないが、1350円以下に下がるようだとあと1500株は足す予定で1300円台は買い場。

ウェーブロックのポジションをスッキリさせたので、他色々短期目線でいくつか買った。
アウトソーシングの決算当日買いはたぶん成功。やはり人材派遣関連銘柄は好業績。

[ 2017/10/31 21:35 ] | TB(0) | CM(0)

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