昨年購入したGPD Pocketは中国メーカーが販売しているためか色々不親切な点満載で、今までVAIOしか使ったことが無いので、アップデートも恐る恐るやってる感じ。
リカバリ作成も出来るみたいだけど、相当時間がかかるみたいなので、今後売却した時の考えて最もお手軽なWindows10の設定にある初期化方法で購入時に戻せるか試してみたのでメモとして記事に残しておきます。
まずは、実際に行う前に販売元の「
MCM Japan」のカスタマーサポートで確認の問い合わせをした。
(すでに販売から半年経っているが、今でも問い合わせして数時間後にはメールで連絡が届く。特に2回目は深夜3:45に返信が来たぐらいでサポート体制はびっくりするぐらい良い)
問い合わせたのは
Windows設定-更新とセキュリティ-回復-このPCを初期状態に戻す-開始する
からで問題ないか。
返答は
初期化する場合は、仰る通りの方法で可能です、但し画面が横になった状態で終了しますので、後でアカウント作成後、画面を治す必要があります。
正規の画面にて出荷状態に戻す場合はGPD社から、
GPD Pocket--firmware of Windows OSをダウンロードしてインストールする必要があります。
とのこと。
普通にやると初期セットアップが縦画面で始まるが、firmwareを使ってのインストール方法がよくわからないので、普通の方法で行った。
初期化は個人用ファイルも含む「すべてを削除する」で行い、初期化完了しセットアップ画面が立ち上がるまで約3時間弱かかった。
セットアップ画面は深夜1:00頃だったので一度電源を切ったのだけど、翌日再度電源を入れると以下のような謎の画面が立ち上がってしまい、操作不明だったので再度問い合わせた。

返答は
この場合、
BIOSセットアップに進むにはDELキーを押す。
TPMクリアはF12キーを押す。
何もしないでそのまま進むにはESCキーを押します。
とのこと。
セットアップ画面に行きたかったのでESCキーを押すと無事進めた。

購入時とは違って縦画面での表示になるが、カーソルは動くしタッチパネルで押して進めるので問題は無し。

ホーム画面になったら、画面上を右クリックし「ディスプレイ設定」
向きが縦になっているので、これを「横」にする

これで元通りになった。
コントロールパネルには「One Drive」のみで、購入時と同じ綺麗な状態。
ドライバはわからないが、たぶん工場出荷状態のはず。
一応MCM Japanの「
ダウンロード」ページにBIOSなど各種ドライバが配布されているので入れればいいのだけど、VAIOと違って非常に不親切で購入直後文鎮化させてしまって交換してもらった経緯もあるので触るのはちょっと怖い。
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