4月22日に
リップル(XRP)のスプレッド幅が狭いビットポイントを急遽開設申込したの記事を書きましたが、早くもBITPointの口座開設が完了しました。
ビットポイントログイン後の画面情報なども合わせて改めて状況を報告します。
口座開設日数は
4月22日(日):HPから口座開設申込
4月24日(火)午前2時:審査通過し口座開設手続き完了メールが届く(ここではまだログインできない)
4月26日(木):ログインパスワードが明記されたお知らせハガキが届く
以上のように申し込みから僅か4日でのスピード開設となりました。
一時期の仮想通貨ブームが冷え切った中での申込みだったので、申込者が少なかったのかもしれません。
即時入金に対応

ログイン後のトップページは、まずまずスッキリとしていて見やすい感じ。
まずは入金となるのですが、ビットポイントを開設した理由の一つに
即時入金に対応している点。

現時点ではイオン銀行、ジャパンネット銀行の2つのみ対応ですが、手数料無料で即入金が反映されるのはメリット大。
他の取引所では専用口座に直に送金する必要があり、入金反映も少し遅いし送金ミスがあると更に遅くなります。
出金は残念ながら一律324円の手数料が発生してしまうので、GMOコインやDMMビットコインのように入出金無料で気軽に出し入れできないところは不便。
2段階認証に対応
あって当然ではありますが、セキュリティは2段階認証に対応しています。

ログイン、送金、出金、取引暗証番号変更の4つに任意で設定でき、
通知方式はメールとSMS通知に対応。
メールや電話番号は口座基本情報からすぐ変更できる。
仮想通貨取引は板情報を見て取引できる
これまで利用していたGMOコインは、現物は売・買の金額が決まっていて、一定時間内ならその金額で売買できましたが、ビットポイントでは板情報を見て売買するみたい。

現時点で、レバレッジ取引はビットコイン/日本円のみ。
現物取引は
ビットコイン:BTC/JPY,USD,EUR,HKD
ビットコインキャッシュ:BCH/JPY
イーサリアム:ETH/JPY
ライトコイン:LTC/JPY
リップル:XRP/JPY
口座開設したキッカケのもう一つが、リップルのスプレッドが狭いということだったのですが、確かに通常時だと0.3円~1円程度。
動きが出ているときでも今の所2円程度の開きなので、GMOコインやDMMの8~9円開きと比較すると明らかにコストに優れる。
しかし開設前は見れなかった板情報を見ると、思いの外
板の並びが薄いことがわかり、大口購入は相当リスクが高いことがわかりました。
枚数を見ると「1,000.00000」と凄く厚く見えるものの、.は小数点となるので、実際は1000枚。
リップルは現在86円程度なので、86円×1000枚=86,000円。
二桁の低位株でイメージするとわかりやすいですが、数百万円の買い・売り注文を成行でぶつけると一気に2~3円動いてしまうぐらい板が薄いことが結構ある。
Twitterで有名株垢の人が、ビットポイントでリップル買いまくるというような書き込みもチラホラ見かけたので、さぞかし大口購入しているのかと思ってましたが、この板を見る限りまとめ買いの大口売買は難しいと感じました。
ネット情報では
ビットポイントは取引量が少ないとの記事を見かけたけど、こういう事だったのか。
しかし、昨年末のように仮想通貨の取引が戻ってくれば取引量も回復して売買しやすい板になるかも。
注文数は薄いですが、注文方式は
指値、逆指値注文ができる点はいいです。
時系列価格情報が見れる、チャートはイマイチ

時系列価格情報があり、各通貨で出来高を把握することができます。
(恐らくビットポイント内だけの出来高)
これを見ると、やっぱり取引量が少なく見えます。

チャートはローソク足と一目均衡表のみで、ボリンジャーバンドやMACDといったテクニカル指標の設定ができないみたいなのでイマイチ。
仮想通貨の送受金手数料は無料

仮想通貨を別の場所へ移す場合の手数料は無料とのこと。

但し、リップルは20XRPが初回に限り発生するみたい。
リップルをビットポイントで買って、SBIが開始されたらそっちに移す考えをしてたけど、20XRPの費用発生してしまうのは勿体無く感じてしまう。
まだ仮想通貨の送受金はしたことが無いけど、アドレスを間違うと消えてしまうみたいなことも書かれているので、銀行の送金と違って少し操作に不安を感じる(最初に少額で試せばいいことだけど)
アプリ版も対応
アプリ版も2つ用意されている。

BITPoint Wallet:
Android版 iOS版保有する仮想通貨を管理するための送受金専用アプリ。
なのでこのアプリからはログインしても売買できない。
口座開設する前、このアプリがリリースされたばかりのものと思っていましたが、それは以下のアプリでした。

BITPoint Lite:
iOS版 Android版は6月リリース予定
こちらはアプリ内から仮想通貨の売買が可能。
但し、アプリから板情報を見ることができないので、少額ならいいですが大口注文の場合はPCでよく板を見て注文したほうが良さそう。
リップル売買目当てで開設したけど
GMOコインではスプレッドが開きすぎなこともあって、リップル用に開設したビットポイントだけど、注文枚数を小分けにして、数十万程度を上限に保有する分には売買しやすい取引所だと感じました。
いずれSBIバーチャルカレンシーズが開始されて、スプレッドが狭く売買しやすい環境だと、そちらに乗り換えると思いますが、開設日数も早いので取り敢えず作っておいて問題はない取引所でした。
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