
4月末からの保有株は、NISA枠で持っていたGMOフィナンシャル1900株は4月の月次がやや落ち込んだこともあり、翌日寄付860円で全数利確。
プレサンスと豆蔵は枚数変わらず保有。
GW明けに、2月から業績期待をかけていたMCJを再度買い直し。
GMOインターネットはグループの業績が良いことと、マイニング売上期待も兼ねて決算跨ぎ狙いで購入。
今日は、プレサンスとGMOインターネットの決算日。MCJも突然前場終了後に業績発表があり、いずれも好結果だった。
まずは2月から目をつけずっと保有を続ける
プレサンスの決算。
30年3月期
売上 134,059 営業利益 20,362 経常利益 19,858 当期純利益 13,757
31年3月期予想
中間:売上 111,573 営業利益 22,174 経常利益 21,750 当期純利益 14,829
通期:売上 152,471 営業利益 24,541 経常利益 23,661 当期純利益 16,132 年間配当35円(前期29.40円)
四季報予想を上回る通期予想で、本日の終値1692円に対するPERは6.2倍。
昨年と大幅に異なる点として、中間で進捗率が70%を超えている所。

4月1日時点ですでに77.9%売上確保していることから、今期の決算も下方修正リスクは皆無で安心して保有できる。
前年より確保率が高いので、3Q~4Qで更に上方修正される期待もある。(今年は2月に上方発表があった)

そして新たに発表された中期経営計画では、21年3月期まで営業利益率2桁を維持予想。
23年3月期までに配当性向20%に段階的に引き上げる予定。
21年3月期の1株辺り利益350円を本日の終値で計算するとPER4.8倍まで低下。
株価2000円だとしてもPER5.7倍と不動産業の中でも一際割安となる。
20時時点のPTSは63円高の1755円。
マイナス金利はまだまだ維持されるだろうし、日本の景気が悪化しない限りは業績に陰りはなさそう。
2月に物件資料請求してプレサンスの人が自宅訪問しにきたことが逆にこの会社を知るいいキッカケになった。
やっぱり直に話を聞くのは大事なことなのかも。
MCJは決算日予定日が5月14日だが、10日前場終了後に前期上方修正&増配&株式分割のサプライズコンボが発表された。
前期通期修正は
売上 124,544 営業利益 8,504 経常利益 8,743 当期純利益 5,811 期末配当36円(2.25円UP)
2月2日に増配発表があったが更にアップとなるのは業績良好な証。
修正理由に
計画以上に追加投下した広告宣伝費用や M&A に係る一時的な費用の増加を吸収し、売上高、各利益共に期初予想を上回り、2期連続で過去最高を更新する見込み
とあるように、特益発生ではなく商品売上が好調によるものなので、14日本決算での今期通期予想も増収増益期待が高く、数字次第では一段高も狙える。
あとMCJは東証2部銘柄なので、いずれ1部鞍替え期待も依然ある点が魅力十分。
※2月19日に発表された英国における基礎判決で、控訴費用の一部もしくは全部を被告側が負担する件に関して、まだ続報が無いので、今期の業績に反映される可能性もある。
後場から急騰し+157円高の1618円。PTSも終値水準で買いが並んでいるので明日も底堅い動きが予想される。

なお人気の高い「
ニッポン中小型株ファンド」の組入銘柄として、7位にMCJ、8位にプレサンスが入っている点も見逃せない。
GMOインターネットは、四季報予想と比較すると1Qの数字は予想通りだが、前年度に対する増減率が高い点が好材料に見られそう。
先行発表されたGMOフィナンシャルの決算から仮想通貨事業が赤字だったのは織り込み済み、マイニング事業は黒字で2Qから仮想通貨事業は黒字に転じる見込みなので、下期にかけて伸びやすい状況にあることから1Qの業績ペースは良く見える。
子会社のGMOペイメントの時価総額が4250億に対し、本体のGMOインターネットが2510億と、ここ数年ずっと逆転現象が起きている。
21時点のPTSは出来高100株だが+57円高。日中揺さぶりがありそうだが、2300円の高値更新は狙えそうな勢い。
豆蔵HDの決算は明日11日。
ここは、RPA関連とテーマ性が強く、4月中旬に
弐億貯男氏が保有したことをブログで報告し翌日特買いとなったが、現在の株価はその時より高値で推移しているので、追随した個人投資家の売り圧力にはなっていない点は良し。
期待値が高い銘柄の決算跨ぎはハードルが高いが、今期四季報予想でPER16.4倍と極端な割高でも無いので、決算リスクはさほど高くない感じなので跨ぐ予定。