
先週金曜日で日経が反発し、個別株も軒並み上昇し全体相場ムードが好転。
プレサンスは1600円~1620円で買えるタイミングがいくらでもあったが、戻りが鈍く半信半疑状態になってしまい枚数はそのまま。
楽天は更に2000株追加している。

楽天はついに節目の750円を陽線でうわ抜き、先月14日付けた763円の高値に迫る760円。
50日線も3度の押し戻しの後、期間を置かず4度目のトライで突き抜け、今度はサポートラインに変わる形。
三角持ち合いを実線でキレイに突き抜けており、明確なトレンド変換となった。
75日線が775円、100日線が810円付近、200日線が960円付近にあるが、長期線はトレンドが強い場合、頭を押さえつけられること無く、一気に突き抜けることが多いので期待大。

一目均衡表も予想通り雲の中に突入した。
転換線も基準線をGC、遅行線も実線の上を進んだので、こちらも先高を示す形になった。
目先は824円~827円にある窓埋めが意識されるが、800円~900円台の推移は1ヶ月程度で真空地帯に近いので、日経次第で一気に900円台まで浮上する可能性もあり。
あと日経ビジネスオンラインでヤフーが2000億の自社株買いをするとの報道がされ、PTSでは20円高となっている。(ヤフー側はIRで否定しているが、こういう報道が出た時は実際に後日行うことが多い)
ヤフーも最近は下落が続いていたので、同業種同士お互いが反転傾向となれば具合がいい。

プレサンスは戻りが弱いが、何とか大きめの陽線が出現で5日線上に浮上したので下値は付けた感がする。
2月・3月の日経暴落の時も下に大きく触れた後、反転の形になると一気に下落前の水準まで戻した。
好決算数字を帳消しにする水準まで下げているだけに、弾みを付けて一気に高値更新を期待したい所。
(但し不動産業は未だ反発が鈍目)