【株】プレサンスの見た目超絶決算は出尽くしならずでPTSは↑気配のようで一安心

8月8日更新
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プレサンスは平均1780円で全株利確。
5日・25日線の乖離があるので、寄り付き後一旦調整するだろうと思っていたら、1871円まで一気に上昇していたようで、相変わらず利確センスが悪い。
1Qの進捗率が高いといっても、不動産業は引き渡しに限りがあり、2Q以降は地味な数字となるので、その辺決算を読めない株初心者が失速したと間違った解釈で投げることもあるので、特に中間決算は見た目数字の反動に注意しときたい。

プレサンスのわかりきった決算数字であれだけ上がるのだったら、同じく今日決算のサンフロンティア不動産も超絶増益率になることはほぼわかっていたので引け成りで少し買ってみた。(結果は予想通り100%を超える増益率)
プレサンスと同じような株価水準で推移しているので、同じような動きを期待したい。
翻訳センターはお遊び。

盆相場は動きが理不尽なのでやっぱり難しい。
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逆指値で刈られた楽天は好決算でGUしてガッカリしているところに、ムゲンEショック?なのか中小型不動産銘柄が軒並み強烈なGD気配で、プレサンスもわずか3分で1561円まで売られてダブルショックを受けたが、何とか損切りは耐えきって終値1599円で決算を迎えた。

売上81,514(127.7%) 営業19,274(182.6%) 経常19,158(183.9%) 純利益13,111(186.6%)

こないだ書いたように、すでに中期経営計画で売上は確定していたのと、5月引き渡しの大型物件プレサンスレジェンド琵琶湖(486戸)が完売で、1Qから高進捗となることはわかりきっていたので、これが出尽くしとなるのか、それとも株探あたりの仰天増益率見出しで買われるのか、ここが蓋を開けるまでわからなかった。(株価水準は下げ過ぎなのでリスクは低と見ていた)

PTSを見る限り後者のようで20時現在、出来高は少ないものの1745円(+146円)の大幅高。
※15時終了直後のPTS時間は1800円ぐらいまで買われていたのを確認



5月の決算では、今期業績予想が好感されて
1692円から翌日は1742円スタートの終値1782円で220万出来高だった。

世界経済の先行きと金利上昇による不安材料で、ここまで下げていたのだとしたら、一先ず1700円台が適正水準になりそう。
但し25日線が下向きに加え、75日線がやや下向きになりつつあるので、明日特買いで高く寄り付くと利確売りで寄り天となる可能性も高いので、果たしてこのままホールドを決め込むか難しい所。

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5月の中期経営計画では今期売上確保率が77.9%だったのに対し、
1Qの決算説明資料では93.1%まで確保出来ており、前期1Qよりも更に5%高い確保率であることから、今期も3Q辺りで上方修正する可能性が高い。(物件に限りがあるので大幅な修正はないけど)

また今後3年分の売上に相当する用地も取得済みであるので、金利上昇・消費税増税による影響が無ければ、経営計画通り2ケタ増の営業利益率が予想されているので成長性に問題なく1700円台でも割安な水準となる。
プレサンスは投資物件としても買われやすいみたいだけど、中国人の割合がどれぐらいなのかが気になる所。(中国経済の先行き懸念)

プレサンスがこの数字でこれだけ反応がいいのなら、すでに上方修正だして業績好調のスター・マイカも相当売り込まれている(200日線タッチ)だけに、そろそろ反発してもおかしくない株価水準に見える。

明日の寄り付きを見るまで油断できないけど、持ち越し成功となったので良かった。

[ 2018/08/07 20:34 ] | TB(0) | CM(0)

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