格安SIM着信転送→IP-Phone SMARTで無料留守番電話代わりはならないかも

今まで重要な電話がかかってくることも無かったけど、マンション契約後は度々平日に電話がかかってきてて留守番電話に残っているのだけど、ワイモバイルだと録音料20円+再生料20円(アクセス10円+10円/30秒)=40円がかかってしまうので、すごくもったいなく感じる。

ワイモバイル:ご利用方法(お預かり・再生・お知らせ・確認)

キャリア販売のスマホだと端末機能として伝言メモがあって、キャリアの留守電契約無しに完全無料で録音できるのだけど、最新端末をいち早く使いたい私は毎年SIMフリー海外端末で買い換えるので伝言メモ機能がない。
※国内スマホだと、設定-通話-伝言メモ設定 或いは 電話アプリ-設定-伝言メモ設定があるはず。

そこで、ネットでもよく紹介されている、格安SIM契約の着信転送電話サービスを使い、一定時間呼出音経過後にIP-Phone SMARTに転送し、即時に留守電代わりにする方法にするか考えたのだけど、これもやっぱり完全無料にはならないし、留守電最大のデメリットも発生してしまう。


因みに転送電話で使うIP電話はいくつかあるけど、GooglePlayでは上位3つが有名。

FUSION IP-Phone SMART 月額0円 楽天コミュニケーションズ
050 plus 月額324円(OCNモバイルONE利用者は月額無料) NTTコミュニケーションズ
LaLa Call 月額100円(eo光とmineo利用者は月額無料)ケイオプティコム

電話回線契約してるなら留守電以外で必要性が無いので、月額無料のFUSION IP-Phone SMART一択で、クレジットカード1枚につき1アカウント(電話番号1つ)作成できる。

IP電話の留守電ならアクセスも再生料もかからないし、音声データをメールで添付で送られるようにできたりと便利なんだけど、転送時に必ず通話料が発生し、これが無料通話分に含まれないので費用が発生してしまう

相手側が発信 ①→自分の契約回線からIP電話に着信転送開始 ②→IP電話の留守電開始

①が繋がった時点で相手側の通話料
②の転送は自分側の通話料(要は自分の電話番号でIP電話にかけているということ)

ワイモバイル:着信転送サービス


注意書きにも

・発信者からご契約のスマートフォン、ケータイまでの通話料は発信者に、ご契約のスマートフォン、ケータイから転送先までの通話料は、ご契約者に直接請求されます。
・着信転送サービス利用時の転送先への通話は「スマホプランS/M/L」の通話無料サービス、および「スーパーだれとでも定額」「だれとでも定額」の対象外となります。

の記載があり、1回10分以内の無料通話分の対象外みたいで、転送留守電が発生するたびに通常の20円/30秒の費用が発生してしまう。


では、次回乗り換えを検討している楽天モバイルではどうかというと

楽天モバイル:転送電話サービスの設定方法(ドコモ回線)
転送電話サービス(au回線)

転送時の通話料金は明記されていなかった。
楽天モバイルスーパーホーダイだと楽天でんわ(番号の先頭に003768付ける)を使うことで、10分以内が何度も通話無料なのですが、003768付けて着信転送してくれないだろうと思いつつ、サポートに問い合わせしてみましたが、



【回答】
楽天モバイルをご利用いただき誠にありがとうございます。

恐れ入りますが、ご契約中のお電話から転送先番号に
転送されている間、通常の通話料が発生いたします。

転送先電話番号につきまして
「0037-68」を付加した電話番号を登録できず
楽天でんわ経由での通話料とはなりません。

そのため、10分かけ放題の適用はございませんので
ご了承いただきたく存じます。


との回答で、やっぱり楽天モバイルでも転送留守電開始で必ず20円/30秒で費用が発生してしまう模様。


ワイモバイルが提供する留守番電話サービスなら、録音料20円+再生料20円=40円確定ですが、
IP電話転送留守電技なら、転送時の通話料20円となり再生料だけは節約できます。

ただ先に書いた留守電最大のデメリットが、いたずらで何度も留守電されてしまうことが怖い。
(イタ電で無くても、また後ほどご連絡します。といったガッカリな留守電再生も予防できる)

ワイモバイルの留守電サービスなら、マイワイモバイルの留守番電話・転送電話サービスから「転送しない」にチェックを入れておけば、ずっと呼出音のままで留守電に切り替わらないようできるので予防できる。
しかし、IP電話の転送だと設定でIP電話番号を指定する必要があるので、いたずら予防の回避策はできない。

かけてきた相手が留守電に明確な情報を残してくれるのなら、転送通話料も無駄では無いんですが、かなりの確率で「また後ほど電話します。」が殆どなので、この20円がすごく惜しく感じてしまう。
やっぱりいちばんベストなのは、格安回線でSIMロック解除されたキャリア販売スマホの伝言メモ機能を使うのが一番いいのかもしれません。


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