HUAWEI Mate20 Proで一番気に入らない部分は、ノッチ部分(通知アイコン表示数が少ない)なんですが、もう一つGalaxy Note9と比べて使いにくいと感じるところがホーム画面。

左がNote9
Note9ではドロワーボタンを消して固定部分にアイコンが5つ並べれるが、Mate20Proではホーム⇔ドロワー切り替えタイプを選択した場合、ドロワーボタンが必ず必要となってしまう。
また、
Note9では画面上ほぼどの部分でも、下から上フリックでドロワー画面、上から下フリックで通知メニューを降ろすことができます。Mate20Proではこの挙動ができず、通知メニューを降ろす時はノッチの縁部分から下フリックしないと降りてこないので、Note9のクセがあると
アプリ検索を開いてしまう操作ミスがよくあります。
この点を改善すべく、久しぶりにランチャーアプリを使って改善できないか試した所、最も有名な
「Nova Launcher」で、そっくりな挙動にすることができました。
7年前に
Nova Launcherのレビューをしていましたが、その時より遥かに高機能で優秀なランチャーになっています。
※有料版を使ってましたが、無料版でも特に不自由はしません。
Mate20Proではホーム画面切り替えが少しわかりにくい所にあって
端末設定-アプリ-デフォルトアプリ-ランチャーこの場所で、Nova Launcherにチェックを入れることで常に使える状態になります。(デフォルトホームに戻す時もここから)

Nova Launcherを入れて、少し設定を弄るとこんな感じで、アプリなどの表示見た目はHUAWEIのデフォルトテーマが維持されるので違和感はありません。
上下フリックでのドロワー、通知メニューは画面どの部分でも短めスワイプで開閉できるようになりました。
あとデフォルトホームでは一部のウィジェットの表示サイズがうまく合わなかったのですが、このランチャーだと綺麗に表示できました。
高機能なので設定項目は沢山ありますが、日本語なので試しづつ切り替えていけば自分好みに合わすことができます。
私が設定でいくつか変更した部分は
【デスクトップ】
アイコンレイアウト → アイコンの大きさ150%
※大きくしてもグリッド数(縦横の置ける数)に影響は無いので、見やすさ優先で大きくしました
パティング → なし×なし
※アイコン配置が通常は1マスですが、このランチャーは半マスから微妙にズラせるみたいですが使いづらいので、一般的なホーム同様1マス=アイコン1つの配置となるようにしました
ドック → ドックのスタイル → 有効化OFFにする
アプリとウィジェットドロワー
スワイプで開く → ONにする
※これでNote9のようにドロワーをスワイプで開ける。
但しもう少し使い勝手を良くするには、後述するジェスチャー設定が必要
外観と操作感
アニメーション速度/スクロール速度 → 高速
※端末の扱いに慣れている人は高速にしたほうが快適
ドロップターゲット → ONにする
※ドロワーでアプリをドラッグ&ドロップする時、画面上部にアンインストールやアプリ情報が表示され、ここにドロップするとその動作が決定できる
★ジェスチャーと入力(重要)
上へスワイプ → アプリドロワー
下へスワイプ → 通知領域の展開
※ここを指定することでNote9のように画面上どこでもスワイプで開閉が可能になります。以上です。自分好みに設定後はバックアップファイルを作成しておけば、機種変更などをしてもすぐ戻すことができます。