パナの電動自転車「ビビ・L」レビュー|軽量でアシスト機能はDXとさほど違いは無かった

自分用に購入したパナソニック電動自転車「ビビ・L
これまでは家族共用で3年ぐらい前の「ビビ・DX」を使ってたけど、マンションの駐輪場はスライド式ラックなので、軽量重視でLモデルにした。

Lのスペック
L.jpg

DXのスペック
DX.jpg

LとDXの販売価格は大体同じぐらいで10万円弱。
しかし機能はDXのほうが揃っていて、バッテリーも大きいので走行距離も13kmほど長い。
重量は22.8kgと29.1kgで6.3kg Lのほうが軽い。
価格がほぼ一緒なので、軽量=スペックの価値は同等みたいだけど、アシスト機能が悪くなってしまうのかそれだけが購入前の気がかりだった。


でも、2週間ほど乗ってみた感触としては、アシスト機能に殆ど違いは無く、スムーズに自転車を漕ぐことができた。
(軽量だからペダルが軽いことも影響してるかも)

L (2)

手前がLで、奥がDX。
車体の大きさは一緒だけど、重量はLが明らかに軽く、ラックにも簡単に車体を浮かせて乗せることができた。


L (3)

バッテリーは小さいというより、中身が少ないのか持つと軽い。DXのバッテリーはズッシリする重さ。


L (4)

DXとLでは荷台やフレームの素材がアルミになっていて軽量。

L (1)

カゴの大きさもDXとほぼ一緒で他社よりも大きい。
買い物を良くするので、カゴも重視の一つだったので、他社は検討しなかった。
純正カバーは高い上にショボいので、マルトの2段式ファスナーカバーを購入。
ファスナーで閉めれば自転車ごと強奪されない限り荷物の盗難は防げるし、水滴も結構弾いてくれるので雨にも強い。


走行機能の感想としては

・アシスト機能の違いは感じられない。
DXは車体が重いためか、漕ぎ出しの伸びが感じられるが、Lは車体が軽く最初の漕ぎ出しから軽快に走れる感じ。
DXはバッテリーが切れると負担倍増になるが、Lは普通のママチャリとさほど変わらないのでバッテリー切れが置きても安心。
アシストの強度はどんどん加速するといったものでは無く、ペダルを漕ぐ負担を感じさせないというものなので、基本は漕ぐ必要があるのだけど、上り坂はしっかりアシストしてくれるので、平坦と同様に漕げる。

・スタンド、ハンドル固定機能は多少違う
DXはスタンドを立てると、自動的にスタンドロックがかかり、ハンドルも動かないように固定される。
Lだとスタンドを立てたあと、ロックは足で掛ける必要があり、ハンドルもダイヤルっぽいものを手動でロックに合わせないといけない。
平面置き駐輪だと少し手間がかかるが、スライド式ラックだとそもそもスタンドは立てずに乗せることが前提となるので、逆にL仕様のほうがありがたかったりする。


シリーズではDXのほうが上位扱いになっていますが、性能に大きな違いは感じられなかったので、力持ちじゃない人にとってはビビ・Lのほうが絶対乗りやすいと感じました。


[ 2019/08/04 09:56 ] 家電・周辺機器レビュー | TB(0) | CM(0)

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://app-roid.com/tb.php/2973-351873bd