今日は追いかけ続ける保有株プレサンスの第2四半期決算。
先週は強制捜査IR(シロ)が出るも、強い動きで高値圏推移だった。
中間:125,383(3.3)/ 23,669 (△8.2)/ 23,398 (△8.5)/ 15,660 (△10.0)
通期予想:209,219 (30.3)/ 32,531 (20.0)/ 31,429 (18.5)/ 21,520 (17.6)
1Q:68,240/14,066/13,926/9,603
2Q:57,143/9,603/9,472/6,057
中間は前年同期比で増収減益で予定通りだが、むしろ予想よりも大幅に
上振れた。

1Qは前年同四半期で2桁の減益だったが、前年の大型物件プレサンスレジェンド琵琶湖の引き渡しの反動減だったので、翌日は短期組の投げが出たが寄り底上昇だった。
反面2Qは前年同四半期で2桁の増収増益となり、株探の数字だけ抜き出したニュースを見ての狼狽売りは無さそう。
前年は上期集中で、下期に売上が殆ど無かったが、今期は偏りが無いので下期も前年同四半期の数字は見栄えが良くなる。(今期も3Qより4Q引き渡し物件がやや多め)

今期の契約確保率は期首73.3% → 1Q 86.7% → 2Q 95.4%となり、今期の通期数字も100%達成可能。
中間に上方修正を出さないのは例年通りで、
昨年・一昨年も第3四半期に上方修正と増配がセットで発表されているので、今年も同様の期待が高い。で、毎度のことながらプレサンスの今期数字は長期視点で見た場合あまり意味は無く、21年3月期以降の契約確保分が重要になるのだけど・・・
期首 数量/金額
ワンルームマンション:0 / 0
ファミリーマンション:620 / 21,875
一棟販売:586 / 8,080
ホテル販売:390 / 9,466
その他不動産:0 / 0
1Q
ワンルームマンション:0 / 0
ファミリーマンション:974 / 34,915
一棟販売:765 / 12,010
ホテル販売:390 / 9,466
その他不動産:0 / 0
2Q
ワンルームマンション:350 / 6,555
ファミリーマンション:1,375 / 49,488
一棟販売:1,519 / 23,587
ホテル販売:402 / 10,011
その他不動産:0 / 0
合計:3,646 / 89,642
ワンルームマンションの伸びが悪い。
まだ販売開始前ということなら問題ないのだけど、昨年から かぼちゃの馬車・TATERUと立て続けに煽りを食らったので、ここにきてワンルームの売れ行きが落ち込んでいるのだとしたら少し心配。(昨年の同時期より少し進捗も悪い)
20:30現在のPTSは1780円(-38円)
上方修正が無かった以外は、決算内容を熟知していない短期組でも狼狽売りは無さそうな決算数字だったが、高値圏でもあるので過度な期待値もそれなりにあったかも。
あとは21年3月期以降分の進捗を大口機関がどう判断するか。
株価は乖離しているので、仮に上げても寄り天で1700円前半までの調整も片隅に入れたほうがいいか。