【脱VAIO】Lenovo YOGA S940レビュー|20万円以下で高性能で質感◎ キーボードも慣れると問題なし

十数年のVAIO Zシリーズ信者でメインPCはソニー一筋でしたが、先月SX14の大して変化が無く、Zシリーズも発表されずで、いい加減ブランドだけでバカ高いVAIOに愛想をつかして、スマホ同様中国メーカーのLenovoに鞍替えしました。
レノボはたくさんのシリーズが出てますが、VAIO Zを意識して高スペックとデザインに秀でたYOGA S940を購入。

楽天市場の「OutletPlaza」が22万円弱で公式サイトとほぼ同価格で、5%キャッシュレス還元対象店。
買い周りキャンペーン等諸々合わせて18万円程度で購入できたのでとても安い!(VAIOで同スペックをカスタマイズしたら30万円はする)
このお店は取り寄せとなっているのですが、納期確認で在庫があれば5日ほどで届くようです。
国内発送だったので型番通り日本仕様キーボードでした。


コンパクトなサイズ


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VAIO Zの13.3インチ→YOGA S940は14インチ。
重量は1.17kg→1.25kg
S940のほうが厚みが薄くベゼルも狭いので、見た目では断然YOGAのほうが今風のデザインで◎

本体は画像でわかってましたが電源アダプターのサイズがわからず、VAIO Zが44Wに対しS940は65Wと記載があったので、ゴツいサイズだったら嫌だなぁと思ってましたが、サイズ感はVAIOのアダプターとほぼ同等なので邪魔になりませんでした。

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しかし大きいサイズだと思って、事前にAnkerの
PoweLine+ III USB-C & USB-Cケーブル」と「PowerPort Atom III 60W(PD対応)
を購入してたのでこっちで常時充電。
60Wだけど、使用していても充電が追いついているし、アダプターもやや暖かくなる程度で使用には問題なさそう。
やっぱり電源がUSB-Cポートなのはすごく使い勝手が良い。

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さほどキーボードに拘りは無いので気にしないですが、エンターと矢印キーのサイズがVAIOとは少し違ったので、最初は押しミスが気になったものの、慣れてきたら大丈夫になった。
タイピングの音は結構気になる質ですが、パチンパチンといった音がしないのでこれは良かった。

1点気になるのは、キーボードの上部部分が起動して10分程度で結構暖かくなってしまう。
ブラウザを見ているだけでも、ファンの音が結構気になる(甲高い音では無い)ので排熱処理はVAIOのほうが優れていると感じます。

デザインは本当に気に入ってしまったので、もうVAIO Zが出たとしても価格が高そうなら戻らずYOGAシリーズでいいかな。


ベンチマーク


S940
S940.png

VAIO Z
vaiozcan1.jpg

CrystalDiskMarkで計測するとS940のほうが数字は高かった。
でも、ネットを見る程度で高度な使用はしないので、体感的にはどっちも早くて快適

S940A.png

内蔵GPUは
S940・・Iris Plus
VAIO Z ・・Iris Graphics 550
VAIO Z Canvas・・Iris Pro Graphics 5200

約2倍の性能アップ。
ゲーミングノートPCはGTX1600台が出てるらしいけどその1/3程度。
マイクラはVAIO Zでもソコソコ快適だったので満足。


Lenovo Vantage


LENOBO.png

GPD WIN2を買った時、PC内のサポートが全く無く、ドライバーのアップデートや設定がよくわからず、海外(中国)PCは扱いにくいイメージがあったのだけど、S940はLenovo Vantageという設定ソフトが入っていて、ここから機能設定やドライバーのアップデートが見つかるので、VAIO並に使いやすかった。


こんな感じで脱VAIOになったけど、排熱処理と若干キーボードの耐久性が弱そうに感じる点以外は、全て同等かそれ以上の満足度だったので、今後はYOGAシリーズの新製品発表も注目することになりそうです。

[ 2020/02/16 19:05 ] Lenovo YOGA S940 | TB(0) | CM(0)

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