XPERIA1ⅱが神機過ぎてXPERIA5ⅱに買い替えてしまうかも1週間前そう言ってましたが、今年のXPERIAは本当に長いトンネルを抜けて歴代最高傑作だったので、もう発売日当日に買う気満々でした。
香港版SIMフリーは、ネットで調べると1ⅱではバンド26が入っていても、楽天モバイル側の仕様なのかうまくバンド18を掴まないような情報も見かけたので、やっぱり1ⅱと同様au版にした。
今回も四条河原町にあるau直営店まで行き、回線契約せず端末単体購入しました。
※SIMロック解除もその場ですぐしてもらえる。
基本性能はXPERIA1ⅱとほぼ一緒なので感想は大体一緒ですが、初日の感想をちょっと書きます。
持ちやすさでは過去最高のスマホ

事前に店頭モックで各色見て、新色のピンクがくすみカラーで落ち着いていて、カメラレンズの黒浮きも目立たず、かなり好みの色合いだったので一択だった。
背面は相変わらず光沢感があるけど、ピンク色なので指紋汚れは黒ほど目立たないので○
1ⅱは背面にauロゴが印字されてたけど、5ⅱはauロゴが無くなり、XPERIA その下に小さく型番が入ってるだけなので、キャリアスマホのウザさが無くなってます。
やっぱりこの縦一列で出っ張りの少ないカメラが購入の決め手となった大きなポイント。
P40Pro、Note20Ultraを購入したものの、巨大なカメラを実物で目にすると、いくらカメラ性能が良くても全く愛着が湧いてないし、むしろこれ一つで他のメリットを台無しにしてしまうぐらいだった。
来年の1ⅲもカメラは、このサイズを維持してソフトのほうで画質をチューニングして欲しいところ。

角張った1ⅱのデザインが好きな人が多いみたいだけど、私は四角とサイドラインが丸まったこのデザインが断然持ちやすく好み。
新たに加わったGoogleアシスタント呼び出しボタンは、ほぼ段差が無いに等しいので、持ち手に違和感は全く無く誤爆してしまうことは皆無。
ただ、設定を探しても他の機能に割当はできないみたい。
Googleアシスタントは全く利用しないので、スクショボタンとして使いたかったのに...
指紋センサー部分も、こころなしか1ⅱよりも押しやすくなった気がする。
1ⅱを使ってた当初は、ファーウェイの画面指紋センサーから物理センサーに変わったことで使いづらかったが、今では大分慣れてきたので、感度がファーウェイより劣るけどストレスは感じなくなった。
5ⅱの持ちやすくカメラの見栄えがいいデザインは最高、過去購入してきた中では1位は小型版GalaxyNote10だったけど、これを超えて歴代1位です。

5ⅱ/1ⅱ/Note20Ultra
最近の縦長端末はブラウザや対応アプリでは見栄え良く利便性が高いのだけど、電子書籍用途には全く向かず上下に余白がかなり出てしまう。

4:3写真なので黒帯は目立つ
5ⅱの解像度は2520×1080のフルHD+で、4Kからスペックダウンしてるけど、パッと見た感じは1ⅱと同等に発色も良くキレイなので、この画面サイズなら気にならない感じ。
240Hzタッチレートは違いを感じる

映像と音機能はXPERIA1ⅱと全く同じで、ホワイトバランスやDolbyAtmosなどの設定を個別にできる。
唯一違うのは、リフレッシュレート120Hzに対応している点。
1ⅱは擬似的90Hzだったけど、5ⅱは本格的な120Hz。
やっぱり、高速でスクロールした時は違いがあり、120Hzだと画面飛びするようなカクカク感は無く滑らかにスクロールしてくれる。
これは一度体感すると、60Hzには戻れなくなるので、iPhone12使う林檎信者は1年お預けで可哀想に。

5ⅱだけの240Hzタッチレート機能は、「Game enhancer」に指定したアプリのみ使えます。
※ゲームアプリは自動的に指定される仕組みですが、個別に指定することが可能なので、あらゆるアプリに対応します。(実感があるかは別ですが...)
設定は、アプリを起動してGame enhancer設定を開き、ゲームモードから指定可能。
パフォーマンス~省エネまでは、個別に設定はできず、モードに合わせて最適化されると思われる。
カスタムだけは個別に指定が可能で、最大の240Hzにすることができる。
試しにコールオブデューティーモバイルで、カスタムで全て最大にしてプレイしたみたけど、これゲーマーじゃなくてもかなり違いが実感できます。
中々文章では表現できないけど、説明通りタッチ入力が機敏というか本当に全ての操作が入力ミス無く、思ったように動いてくれてるといった感じ。
私はまんべんなくどんなゲームジャンルでもソコソコ上手いぐらいのレベルで、コンマ何秒単位の拘りは全く無いですが、操作して快適で気持ち良いことは確かなので、これはクセになる機能かもしれない。
なお、COD1戦終えた時点で、背面はほんのり温かくなっていたので、最高設定だと発熱とバッテリー消費はそれなりにありそう。
楽天モバイルもOK
楽天UN-LIMITがメイン回線なので、国内ではSIMロック解除したauスマホしか対応してないけど、1ⅱ同様にパートナーエリアでも問題なく楽天LinkでSMS認証できます。(今は楽天エリアとか関係無いと思うけど)
1ⅱの時と同じく、auスマホではそのままAPN設定に入ると、「このユーザーはアクセスポイント名設定を利用できません」と表示され、全く認識してくれないので
端末設定-デバイス情報-SIMカードステータス-「SIMステータス更新」をすると、コードが「ー」→「900」に変わり、楽天モバイルのAPNを認識してくれるようになります。
ネットでは、まだこの情報を公開しているサイトが少ないので、auスマホで楽天モバイル回線を使う場合は、必ずしないと駄目な設定なので、知らないとかなり焦ることになります。

京都市内、四条河原町周辺は屋外では正確に楽天エリアのバンド3を掴んでくれて速度も結構早い。
しかし、屋内に入るとすぐにパートナーエリアに変わるので、昔のソフトバンク並に通信エリアはまだまだといった感じ。(切り替わりは良好なので、繋がらないということはほぼ無い)
というわけで初日レビューだけど、短時間でこれだけ記事が書けるということは大満足ということです。
Note20Ultraに至っては初日にチョロっと背面の質感を褒めただけで、あとは未だ書く気が起きないぐらいなので...
1ⅱから劣化した部分は、カメラは使ってないけど、他は一切感じないなので1ⅱ売却しても悔いは残らず。(Note20のほうを売ってやりたいぐらいだけど)
特に240Hzタッチレートは想像以上に良かったので、ゲーマーや音ゲーをする人にはかなり恩恵がありそうです。
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