所有期間3年で一番長く保有し続けた、MediaPad M5が最近調子が悪く、新型iPadminiが発売されるまでは騙し騙し使ってたけど、どうにも待ちきれずM1チップ搭載の第3世代iPad Pro11インチを購入。
タブレットは8割がた電子書籍用途なので性能はソコソコでいいものの、ファーウェイはもう終わってるしGalaxyタブもイマイチ話題性が無いのでAndroidはハナから考えていなかった。
ノーマルiPadで丁度いいものの、京都のビックカメラはいつ行っても在庫ありませんって言うし、楽天とかだと還元あっても定価から10%ぐらい上乗せされてるので自分用途では買う気しない。
iPadAirは店頭では売ってるものの69,080円という価格がどうにも中途半端。
なので、丁度発売されたばかりでMacと同じM1チップが搭載されているiPadPro11インチを選んだ。
購入した所は、ヤフーショッピングの
ディーライズ2号店。
定価から230円だけ上乗せされた95,030円。キャンペーンで総還元15%だからまずまず。
久しぶりに10インチ以上のタブレットを使った感想は。

サイズは
縦247,6mm×横178.5mm×幅5.9mm 重量466giPad使っていたのはホームボタンがあった頃だったので、11インチでもさほど大きくは感じず、重さも意外と感じないので自宅で持ちながら書籍を読む用途としてはいい感じ。
あとUSB Type-C端子なので、Androidスマホと一緒のケーブルが使える点は非常に良い。
iPhoneを近くに置いてiPad起動すると、自動的にデータ移行の案内が出てきて、QRコードみたいにiPhoneから読み込むと簡単に設定からアプリまで復元してくれるので、今はiTunesと同期させる必要が一切無くなった。
セットアップから復元まで10分足らずで完了し、早速電子書籍系の表示をチェック。

楽天koboの漫画。画面一杯まで広がり白帯一切なし。画質もぼやけること無くキレイで横向けの2ページ開きでも読みやすい。


楽天マガジンの雑誌。こちらもほぼ画面一杯まで広がる。文字滲みも無いし2ページ開きでもしっかり見やすい。
8インチタブレットでは、2ページ開きだとちょっと文字が小さく辛かったので見やすい。

Youtubeの4K動画。解像度にもよると思うけど、全画面では黒帯が出る。
スピーカー口が4つあるだけあって、PCに近いぐらいの音質なのでスマホより聞き取りやすい。

4:3で撮影した写真も画面一杯に表示されて発色もキレイ。

MediaPadだと、楽天マガジンの雑誌は上下に白帯が出てしまって、8インチでも実質は6インチ弱の大きさ。
Androidタブレットだと、16:9比率のタイプが多いので多くのタブレットでこうした帯が出てしまうけど、iPad系はアスペクト比4:3なので電子書籍や写真閲覧に最も適したタブレット。
使用用途が決まっているので、ネックの大きさと重量も許容範囲内だったので、失敗したと感じる点は一切ナシ。
難点を言うとしたら、iOSはバックキーが無いのでそこがどうしてもダメ。
大抵の箇所は画面両端スワイプで前のページに戻れるから、一昔のiOSほど致命的では無いけど、それでも一部の場面ではiOSお決まりの左上部分をタッチしないと戻れないので、大画面となると余計にその動作が煩わしい。


タブレットは恐らく3年ぐらい買い替えはしないと思うのでエレコムのフィルムを購入。
フィルムも昔は日本の会社が発売したものが殆ど上位に来てたけど、今は日本製と見せかけて大元は中国の会社というのが殆どで、中小日本メーカーは淘汰されてしまった感がある。
まぁ中国も質の良いものを作ってる所もそれなりに多いけど、レビュー3000件で評価4.5っていうのも最近はわざとらしさを感じさせない程度にうまくレビュー誘導してるなって思う。
「iPad Pro フィルム」で検索すると最上位に出るNIMASOとかがそうなんだけど、これは通販上級者でもパッと見では日本メーカーで質が良さげに見えてしまう。
中国メーカーとわかった上で購入して質もいいから満足したっていうのなら構わないのだけど、どうもレビュー内容見る限り、質も高く日本製と思って買ってる人も多そう。
そういう人が多くなってくると宣伝に弱い日本メーカーのものがどんどん検索で下に追いやられて売れなくなってしまうのでよくないなぁと思う。