各種ポイントを貯めたあとの換金術(現金化)の一例を紹介します。
※証券会社の投資技が多いですが、いずれも売却後は口座に現金として残る方法です。
21年7月:記事作成
23年1月:WAONポイント、ポンタ追記
楽天ポイント
その1:楽天カード支払いへの充当→最も簡単な消化方法。毎月12日~最長24日までe-Naviから申請できます。
但し全額使わずに、楽天証券SPUクリアのために最低500ポイントは常に残しておきます。
その2:楽天証券のポイント投資で「たわらノーロード 国内債券」の売買→国内債券は年間通して大きくても0.5%~1%程度。日々だと0.05%程度なので、大量の通常ポイントであっても全くと行っていいほど目減りせず等価で現金化できます。
記事:
SPUの楽天証券+1倍を殆どポイント目減りさせず達成させる方法楽天は以上2パターン。
期間限定ポイントはこうした換金術は使えないので、楽天やラクマで使うか街の対応しているお店で消化させます。
dポイント
その1:日興フロッギーでのポイント投資→期間限定ポイントも消費に対応している点が最大の特徴。
フロッギーは個別銘柄全て対象ですが、株価通りのポイントを持っている必要は無く、ソニーや任天堂といった数百万必要な企業も100ポイントから使って購入できます。
国債と違って値動きは大きいので、多少ポイントの増減はするが簡単に現金化可能。
SMBC日興証券の口座開設は必要ですが数週間で使えるようになります。
記事:
期間限定dポイントも使えて現金化投資「日興フロッギー」を利用した【補足】
SBI証券 dポイント対応開始→22/2/21からSBIでもdポイント投資に対応しており、こちらも期間限定ポイント含め日興フロッギーと同様に現金化できます。
その2:dショッピングデーでポイント払い20%還元→毎月10日と20日実施のキャンペーン。
dポイント使用分は商品ジャンル問わず20%還元される。1開催ごとに還元上限5000ポイント。
Joshinは出店しているが、楽天ほど色んな商品を扱ってないのが難点。
Tポイント
その1:SBI証券でのポイント投資→楽天と同じく通常ポイントのみ投資に使えます。投信が買えるので同様に「たわらノーロード 国内債券」辺りを買っておけば目減りなしに換金できます。
今はヤフーもPayPayに移行して期間限定Tポイントが貯まることは殆どないので、そこは無視でいいかと。
記事:
SBI証券Tポイントサービスの詳細が公開|期間限定ポイントはやはり使えないその2:ウエルシア毎月20日のTポイント1.5倍買い物デー→現金化に拘らず通常ポイントで商品を買うなら、ウエルシアの1.5倍デーに使ったほうがお得。
特に酒類などセールされにくい商品は、ウエルシアで買うことで年間通して相当の節約ができる。
例:1500円の商品の場合、1000Tポイント分で買うことができる
LINEポイント
一択:PayPayへのチャージ→一番消化させやすいのがPayPayへのチャージ。
「PayPayボーナス」としてチャージされるので銀行口座への出金はできないけど、期間無制限に加えLINEポイントより街のお店で使いやすいので、数万PayPayぐらいならいずれ日々のお買い物で使い切れます。
因みに2つのLINEアカウント持っていますが、1つのPayPayアカウントに集約チャージして問題ないことを確認しています。(規約上OKかは不明)
ワオンポイント
その1:dポイントへの交換→暮らしのマネーサイトでイオンカード登録し、ワオンポイント交換で唯一他社ポイントに対応しているdポイント。
最低1000ポイントから500単位の交換になるが、手数料無く等価交換できるので、dポイントの換金技で現金化が可能。
その2:ウエルシア毎月20日のWAONポイント1.5倍デー→23年1月24日からWAONポイントも全国のウエルシアで貯める・使うことができるようになり、Tポイントと合わせて同時に両方貯めることが可能。
そしてWAONポイントも20日の1.5倍デーで使用可能になるので便利に。
ポンタ
その1:auPAYクレジットカード支払いへの充当→毎月最大2万ポイント分まで、auPAYクレカ支払い金額に充当できるので一番手軽。
その2:auPAY残高へチャージ→これも毎月2万ポイント分まで。auPAY支払いは200円1ポイントで0.5%還元できるし、税金の支払いにも対応しているので、消化先が決まっていればクレカ支払いに充当するより良い。
その3:auPAYマーケットポイントに交換→auユーザーじゃないので利用していないが、auPAYマーケットポイントへ1.5倍で交換も可能らしい。
以上が普段行っている換金技です。
買い物用途で優先消化させないと行けないのは、
期間限定楽天ポイントだけ。
PayPayも出金できないけど、これは期限無制限だし、年に数回あるPayPay祭やヤフーショッピングでいずれ消化できるので、優先して消化させなくて大丈夫。
dポイントはフロッギーが改悪しない限り現金同等。ポイントサイトで貯めたポイント交換でもdポイントにしてやると簡単に現金化できるので重宝します。
LINEポイントはLINE証券の残高チャージして銀行口座に出金させるという手も
LINE証券は未開設なのですが、調べてみたらLINEポイントも使えるんですね。
ただ出金手数料220円となっていたので、そこがネックな気がします。
LINE証券は21年暮れに出金手数料無料になりましたよ。
LINE証券の銀行出金は全てのポイント現金化の中で一番ラクです。1分かかりません。
あとPontaはau payとauじぶん銀行を連携させるとau pay残高を毎日自動出金できるようになります。
勿論クレカチャージした残高は出金不可残高なのですが、Pontaからチャージした残高は出金可能残高なので、こちらも現金化はチャージして一日待つだけです。
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