
週末のがっちりマンデー作戦は大勝とはいかなかったけど、寄付の利確と割り切っていたので手堅く儲かって勝率の高さを維持。
今日からある程度長期目線で追いかけようと買ったのが、シーマ時代から裏切り続けられている(というかINが早すぎる)NEW ART。
今期70円配当の発表後、短期でボチボチ売買していたのだけど、先週末発表した3ヶ年計画IRを見てもう一度期待する。
3ヶ年計画IRは4事業の売上計画と23年度までの配当計画(22年以降未定)が記載されていて、内容としては普通にいい感じ。
しかしこの会社は白石会長兼社長が、会社HPでIRより先に社長メッセージ(今は社長の経営者ブログ)で発信していたりする。
過去この言葉を信じて長期保有していたのに、シーマ時代の悪行が信用されないのか株価に反映されず、半年以上保有してギブアップというのが何度かあったのだけど、今にして思えば当時の社長メッセージはホラでも何でも無く確かに赤字まみれのクズ株から脱却して、黒字の高配当株に変貌しているので言ってたことは間違ってはいなかった。
で、今回ありがたい社長のお言葉が6/16と6/18に発信されている
https://newart-ir.jp/ir/blog/index.html16日の記事数年に渡って投資してきたアート部門の収穫の時期がまいりました。
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この計画が設計図通り進みますと、フィンテック部門の収益は大きく伸びていきます。
経常利益ベースで、今年度2.9憶円、次年度10.4億円、次々年度16.3億円を計画しています。
18日の記事私は、株式会社NEW ART HOLDINGSの株式配当を3~5年で倍増する計画を実施したいと考えています。
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この度、私は株式会社NEW ART HOLDINGSの株主の皆さんの配当を、これから3年から5年で倍増させる計画をここに発表いたします。
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2年ほど前に期待材料だったものの、音沙汰がなかったアート部門の本格的な収益化で、ほぼ一本足のジュエリー部門に次ぐ柱になりそうなこと。
特に凄いのが、先週の3ヶ年計画IRでは22年以降は未定のままだが、この時点で会長は配当倍増計画をぶちまけている点。
※NEW ARTはほぼ白石一族のワンマン経営
以前なら胡散臭さが漂うところだけど、昨年コロナ発生後の決算で21年度配当30円→50円。今年の決算では22年度50円→70円とビックリするぐらい株主還元に積極的なので、今回の計画もハッタリとは思えず、少なくとも来期減配は無いとみていいだろうし、もしかしたらまた来期20円増配の90円という可能性もありえなくない。
90円だとしたら現在の株価で利回り6.7%
四半期毎の業績を見ても、コロナ直後の21年度1Qだけガクッと下がったが、2Q以降完全に持ち直し前年同期比で大きく上回っており、どう見てもシーマ時代のクズ株企業には見えない。

当時の塩漬けを持っていたら2.5倍ぐらいになってたのタラレバチャート
今日は3ヶ年計画IRとオークション会社の子会社化IRで特買い気配だったが、以前のNEW ARTの癖は骨身に染みているので、飛びつかず下の方で10円刻みに少なめに指値を出し一先ず700株刺さった。
前回のように300万~600万円で一気に大きく保有したら失敗するので、今回は上下しながらジリジリ上げると想定して慎重に。
週足、月足は乖離してるので、8月1Q決算発表までは1200円~1400円のボックス相場想定。
日足は中期線で下げ止まれば1300円~1400円台維持しそうだけど、割れれば窓埋めは確実で1250円~1300円付近の重い動きになりそう。
どちらにせよ昔と違い、今は5%台の配当利回りが強力な足場となるので、買うタイミングさえ間違えなければ低リスクで勝負できる。
胡散臭かった時の参考
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【株】来期配当50円を発表したNEWARTそれでも売られる(利回り6.8%)・
【株】NEW ART第3四半期の摩訶不思議決算開示にPTSの下落の謎