朝の日課スマニューを見てると目に止まった記事。
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児童文学作家 那須正幹さん死去 79歳「ズッコケ三人組」など40歳前後の人なら恐らく小学校時代、図書室に置かれてるのを見たことがあるはず。
教室に学級文庫として置かれていた、ズッコケ三人組シリーズが初めて文字ばっかりの小説を読破した本だった。
中でも特に印象に残っていたのが「
うわさのズッコケ株式会社」

ハチベエ、ハカセ、モーちゃんの3人組が、クラスメイトから出資してもらって、おむすびやらラーメンを大人に売ってお金をお金を儲けて、出資者に配当を出すみたいなお話だった記憶。
これが子供ながらにとても面白く感じて、商売とまではいかないけど、ビックリマンシールの交換で真似て、お守りシール3枚で天使シール1枚といった感じで、知らず知らずの内にレートといったことを覚えていった気がする。
その後家にネットがやってきた高校生から※掲示板で、異種交換してわらしべ長者的なことをしたり、ヤフオクが開始されてからビックリマンシールを売りに出し小遣い稼ぎをして今に至るので、今にして思えばズッコケ株式会社を子供の頃読んだから、ちまちましたお小遣い稼ぎが苦にならず好きになったのかも。
※当時は個人HPによく設置されてて、希望・提供品を書き込み不特定多数に募集し、取引は住所やら個人情報もすべてメールでやっていた。
開始当初のヤフオクも成立後は全て個人間のメール取引だったけど、不思議と詐欺にあったりとかはしなかった。
あやうしズッコケ探検隊、
ズッコケ財宝調査隊、
ズッコケ山岳救助隊といった冒険話回もお気に入りだった。
また読みたくなったので古本屋で売ってないか探しにいこう。(新品で買わないところがセコイ^^;