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Androidエミュレーター「Nox Player」はOS非対応となった起動不可アプリも動作↑
4年前に書いた記事だけど、あれからNoxPlayer本体のバージョンアップが随分行われたようで、現在は標準OSが7系、下限OSが5系までとなり、いつの間にかOS4.4は切り捨てられていた。
昔、GooglePlayで購入した羽根物パチンコアプリ「
マジカペ」は、OS4.4までしか対応しておらず、5以上だと強制終了してしまう。
最新Noxをあれこれ弄って、もう遊ぶことはできなくなってしまったかと思ったが、過去バージョンがまだ配布されていたようで動かすことに成功。
OS4.4を動かせる最終verでは、少し準備が必要だったので改めて設定方法のメモ。
準備から起動まで
NoxPlayer過去バージョン配布ページ
https://support.bignox.com/ja/win-release/win-release-history20/7/6の7003からOS4.4のサポートが終了し使えなくなっていたので、最終対応となる
20/6/19の6610をダウンロード。
変なツールとかは入っていないので、カスタムでインストールフォルダ先を変えるぐらいで普通にインストールしてしまう。
アンインストールしたい時は、コントロールパネルから消せばフォルダ内はキレイに全部消えた。
6610verではAndroid5.0が標準起動となっているので、Android4.4用のエミュレーターを作成する必要がある。
※起動時に毎回更新案内が出るのでキャンセルする必要あり
右メニュー「マルチプレイ」から新規仮想OSが作成可能。
「エミュレーター追加」からAndroid4を追加する。

解像度がタブレット用なので、設定アイコンから「携帯電話」に変更しスマホの縦向きサイズに変更する。
元々のほうは□(停止)押すと終了。 再生ボタン押すと4.4で起動する

あとはマジカペアプリ入れて起動できた。
4年前のverより本体の動きは良くなっているので、最新ゲームをエミュで遊ぶ必要がなければこのverをずっとキープしとけば良さそう。
今のNoxPlayerは純正GooglePlayでは無く、NoxPlayer用のストアとなっていた。
Googleアカウントでログインして使うようで、完全な非公式ストアというわけでは無さそうだが、ストアの購入履歴から再ダウンロードができなかったので、後述するapkとしてインストールする。
apkバックアップしてインストール
手持ちのスマホで、マジカペを再ダウンロードして、バックアップアプリでapk化。
Playストア-お支払いと定期購入-予算と履歴-過去購入アプリから再ダウンロードする
アプリバックアップを使って、マジカペをバックアップ(apk化)
apkをドロップボックスとか使ってPCに移す。
4.4系NoxPlayer起動し、右メニュー「インストール」からマジカペのapkを指定する。
マジカペがインストールされ遊べるようになる。
※この当時の有料アプリは、認証みたいなガードはかかって無いようで、apk化しておけば万が一ストアから完全削除されてしまっても遊び続けられるのかも。